現金の生前贈与（率直な質問です）

現在、７２歳で、「末期ガン」の告知を受け、余命１年～２年と言われてしまいました。
所有財産は、現金のみで、その金額は、約５千万円です。
死後、これを二人の子供（４０歳と４２歳）が相続することになると思うのですが
相続税を支払うというのが、どうしてもガマン出来ません。
で、私が生きている内に子供達の口座に２千万円づつ移し替えたら相続税も生前贈与税（？）
も免れることが出来るのでないか？と考えているのですが、ダメでしょうか？
預金を受け入れる銀行では「このお金を、どこから、どうやって工面したのか？」なんて
詮索しませんよね・・・となれば、税金を免れることが出来るだろうと思うのですが
間違いでしょうか？
素人頭でいろいろ考えても、良い案が浮かびません。
税金を免れるうまい方法（違法と言わず節税と言いましょう）を教えて下さい。
どうぞよろしくお願いいたします。

最後に、この書き込みを税務署の人に読まれないことを、心から祈っています。

No.2 ベストアンサー 回答者： Moryouyou 回答日時： 2016/11/04 11:43

不躾な回答となるかもしれませんが、

お許しください。

結論から先に申し上げますと、
すぐに一時払いの終身保険に加入
してください。
無告知型、無選択型といわれる、
告知や医師の診察が不要の
終身保険です。

相続対策のためという主旨で
出している商品があり、
必ず質問されているような
話を洗いざらいされて、
保険金支払の確約をとった上で
加入してください。
できれば、保険会社に文書で
回答してもらうぐらいが
よいと思います。

受取人がお子さん2人で、
保険料が500万ずつ一時払い、
保険金も500万ずつの死亡保険が
最適だと考えます。

相続税の基礎控除は、
3000万+600万×法定相続人2人=
①4200万です。

これとは別に死亡保険の保険金は
相続税のみなし財産となるのですが、
法定相続人に1人つき500万の
控除があります。つまり、
500万×法定相続人2人=
②1000万の控除が受けられます。

相続税対象財産5000万
-基礎控除①4200万
-保険金控除②1000万
≦0
となり、相続税は非課税と
なります。

重要なポイントはそうした生命保険が
契約でき、保険金も必ず支払われるか
です。

候補としては、下記あたりです。
http://www.sonylife.co.jp/examine/lineup/list/pd …

また、5000万が明確ならば、
相続税は総額80万です。
それほど大きな金額ではないと
思いますが、どうでしょう？
普通に相続した場合の
相続税の明細を添付します。

相続発生時、税務署の調査は
確実に入ると思ってください。
口座の移し変えなどすぐに見つ
かります。
却って高くつくことになりかね
ません。

正当な方法ですので、まず
終身保険の一時払いの方法を
ご検討ください。

しかし何よりお大事になさって
ください。

参考
http://www.nta.go.jp/taxanswer/sozoku/souzo31.htm
http://www.nta.go.jp/taxanswer/sozoku/4114.htm
http://www.nta.go.jp/taxanswer/sozoku/4155.htm

この回答へのお礼

大変参考になりました。
残り時間があまり無いので（笑）、早速、取りかかることにします。
本当にありがとうございました。

お礼日時：2016/11/04 12:51

No.1 回答者： 室井昴 回答日時： 2016/11/04 10:34

生前贈与に関しては、基本的に課税対象になります。

しかし、上手いことやれば法を抜けられる手段もありますが、質問者様には時間が余りないようですので、どう頑張っても課税対象にはなってしまうかと思われます。

参考に生前贈与についての課税、非課税、免税などの情報が詳しく載せられているサイトを貼り付けておきます。
参考になれれば嬉しいです。

https://souzokuzei-pro.com/columns/11/

なんとか、少しでも税金は安く抑えたいですね。
余りお力になれなかったと思いますが、申し訳ありません。

この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時：2016/11/04 12:51