プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

築44年、大規模修繕とリホームを25年前に実施(屋根に断熱材が入っていません)。外壁と屋根のペンキ塗装は約8年~10年おきに実施。太平洋側で屋根の積雪が無に等しい地域です(最低気温がマイナス10度)が、海の風(潮風)があたり鉄板が腐食しやすい地域です。後10年位住んで建て替えを考えています。ところが、今年の大雪や異常気象で「すがもれ」をして観察をしたら、かなり鉄板の腐食が広範囲に進んでおり修理する事になりました。雨漏りはしないので、屋根の雪が凍って、昼間暖かくなり氷が一部解けて水たまり状になって「すがもれ」を起こしました。
*業者①鉄板を全部剥がして交換する。
*業者②腐食した鉄板の上に断熱材を敷いて、更にその上から新しい鉄板をのせる。
*どちらも見積もりは同じ位の金額です。
(質問)私は全くの素人ですが、業者②の工法で腐食をした鉄板を残すという事に不安を感じています。業者①の工法が良いと感じます。いかがでしょうか? 
*現在の新築住宅は屋根にも断熱材を入れるのが標準だそうです。
(質問)それであれば、業者①の工法で断熱材を追加で入れたらどうか? と思いますが、今まで屋根に断熱材を入れて無くても、住んでいて支障がなく屋根も25年使えました。屋根に断熱材を入れると長所「暖かい生活が送れる」のは良いですが、短所についてわかりませんので、知っている方がおりましたら教えて下さい。

A 回答 (3件)

Q1:先ず腐食した鉄板を残しての重ね施工は既存の上に防水シートを施工して絶縁するので


不安は無いと思います。
Q2:屋根に断熱すれば冬場のみならず夏場にも天井裏の熱環境が改善されます。
欠点は惜しむらくは壁断熱との連続性がなく全体的な評価が行えない点が一つ
もう一点は既存野地板+断熱材+新設野地板+鉄板屋根となり重量が少々増える事
又、垂木が全く見えない状態で新設野地板を留めるのでビス抜けが生じやすい事が
挙げられると思います。
いずれにせよしっかりした施工をされれば今より良い住環境が得られると思います。
    • good
    • 0

すが漏れの原因は屋根の断熱が悪いからです。


対策は断熱する(屋根に雪が溜まるので雪の多い地域では不利)か軒先ヒーターを設置して軒の上の雪を溶かし、雪のダムを作らない。

>①の工法で断熱材を追加で入れたらどうか?
断熱材は必要でしょう。断熱材なしの見積もり?。断熱材付きの鋼板もありますね。

>短所についてわかりませんので
ないと思います。私は東京ですが、瓦から断熱材付きガリバリウム鋼板に葺き替えました。野地板と防水シートは昔の下地の上に重ねました。6年経ちますが冬は暖かく夏涼しいですね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

大変参考になりました。有難うございました。

お礼日時:2017/02/19 23:28

②の方針が良いと、思います。



1)すがもれの原因
 「すがもれ」の原因は、屋根に積もった雪が、住宅内の暖気でとかされ、水になることで発生します。
 屋根端部は、外気に面しており(軒先では、上、下、横、から)冷やされるので、上記の水が、
 先端で凍ります。
 雪下ろしの経験があれば、こう配屋根の先端は、「つらら」が発生し、先端の雪をどけると、
 先端程氷が厚くなっているのが、ご理解いただける、と思います。

 上記は、勾配屋根を前提にお話ししていますが、無落雪屋根では、「谷樋」部分が、
 危険性があります。

 北海道では、無落雪工法が多いですが、太平洋側で積雪が多くない、とのことから、
 勾配屋根ではないか、と類推しています。

2)対策
 「すがもれ」の対策は、降雪した雪が、屋根面でとけて、水にならないようにする、のが
 対策です。

 新しい家であれば、天井裏や、屋根裏面で断熱をして、屋内の暖気が外に出ないようにします。
 しかし、畜44年であれば、今から、天井裏、屋根裏に断熱材を設置するのは、大変です。

 ②であれば、この断熱が期待できるので、理屈に合っています。
 ①は、断熱に触っていないので、結局、原因の除去にはなっておらず、再発の可能性が高い。
 
 鉄板屋根は、結局、鉄板を折り曲げて加工するだけなので(板金加工)必ず、つなぎ目が
 発生し、そこから雪が解けてプール状になった水が浸入します。

 ただ、他の方も言及されているように、同時に防水紙もしっかり入れてもらってください。

3)その他
 屋根材は、「カラー鉄板」でしょうか?
 予算的に許すのであれば、「ガリバリューム鋼板」を検討されることを
 お勧めします。

 尚、結局海の近くで錆びるのは、「鉄板の小口面」ですので、そこの対策を
 「さび止め塗装」等で、処理されると良いと思います。

 「ガリバリューム鋼板」はとても良い材料ですが、それでも切断面(小口)は、無防備の
 鉄板なので、そこの処理をちゃんとすれば、結構持つと思います。

参考までに。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ガリバリューム鋼板を使う事にしました。大変役に立ちました。有難うございます。

お礼日時:2017/02/19 23:27

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!