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写真の問題でアニリンは操作Ⅲで塩酸を加えることで分離されるのですが、炭酸水素ナトリウムを加えた時に分離が起きなかったのはなぜなのでしょうか?
答えには塩基性物質は酸に溶けるとあったのですが、弱酸ではダメなのでしょうか?
アニリンは弱塩基性の物質なので溶けると思うのですが…

「写真の問題でアニリンは操作Ⅲで塩酸を加え」の質問画像

A 回答 (2件)

炭酸水素ナトリウムは水に溶かすと弱い塩基性を示します。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。回答には「炭酸水素ナトリウムという弱酸の塩の水溶液を用いると、炭酸より強いカルボン酸は塩となって溶解できるが、炭酸より弱いフェノール類は溶解できない。」と記述されていました。私は炭酸水素ナトリウムをここでは弱酸性のものとして扱っているように感じました。また酸性同士、塩基性同士でもこのように反応が行われることはわかったので(塩基性についての記述はありませんでした。)、たとえ炭酸水素ナトリウムが水溶液中で塩基性の扱いを受けていたとしてもアニリンが反応しないことには結びつかないとも思いました。
解説には塩基性については触れられてなかったので、やはり塩基性では酸性同士のような反応は起こさないのでしょうか?
長文失礼しました。

お礼日時:2017/05/05 08:45

ご質問の反応は「弱酸の遊離」と呼ばれる反応で、


 強酸+弱酸の塩→強酸の塩+弱酸
というものです(同様に弱塩基の遊離もあります)。

ここで、弱酸の塩は「弱酸(と塩基)が中和して出来た塩」という意味であって、
その塩が弱酸性という意味ではありません。強酸の塩も同様です。
炭酸水素ナトリウムであれば、弱酸である炭酸(二酸化炭素)と強塩基の水酸化ナトリウムが中和して出来た塩です。
つまり炭酸水素ナトリウムは弱酸の塩です。もちろん強塩基の塩とも言えます。
(神田沙也加を神田正輝の娘と言ってもいいし、松田聖子の娘と言ってもいいのと同じです)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。僕は松田聖子さんの世代じゃないのでその例えは刺さりませんでしたが(笑)、炭酸水素ナトリウムが強塩基の塩と言われて納得できました。〜の塩が元の反応物の性質を表しているので、炭酸水素ナトリウムは強塩基の塩であり、だからこそ弱塩基のアニリンとは反応しない、と。ありがとうございました!

お礼日時:2017/05/05 14:58

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