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精神病院に入院している成人の娘は今、働けないため夫の扶養家族にしていますが、夫もあと少しで定年、蓄えもなく、入院費など対策はありますか

A 回答 (4件)

精神障害者保健福祉手帳(全国共通)の交付を受けることによって、重度心身障害者医療費助成制度(各自治体単独の制度で全国共通ではない)による公費負担医療の対象になる場合(おおむね手帳1級程度[最重度]のとき)はあるのですが、ほとんどは通院医療のみが対象で、精神病棟への入院は対象外です。


また、手帳制度(精神保健福祉法)とは別に、自立支援医療(障害者総合支援法)により精神通院費の減免が受けられる制度もあるのですが、これまた、精神病棟への入院は対象外です。

ごく限られた自治体(財政的に豊かな自治体)では、重度心身障害者医療費助成制度において精神入院も対象としている所がありますが、その代わり、世帯の所得制限があり、世帯全体の所得によっては、結局、対象外となってしまうことも少なくありません。

ですから、入院費に関しては、健康保険・国民健康保険などの公的医療保険の高額療養費制度を、上手く利用してゆくしかありません(月額自己負担上限額を超えた分が還付される、という制度)。
あるいは、できるだけ入院を避けることができるよう、精神デイケアなどの福祉制度を上手く活用して、日常の生活リズムを整えてゆく‥‥ということも大事です。ただ単に現実の経済的な面だけを考えるのではなく、いわば「予防」を行なってゆくとでもいった考え方です。

現実的には、障害年金(障害基礎年金または障害厚生年金)の受給を考えることが望ましいと思われます。
ただ、審査そのものが非常にハードルが高く、簡単に受給につながるようなものではありません。
特に、精神の障害の場合は、身体の障害とは異なり、検査数値などを具体的に数値化することができ得ないので、それだけ困難をきわめてしまうのです(数値化できれば線引きができる=身体の障害の場合)。
しかし、段階を追ってしっかり準備してゆく・困難が予想される場合には専門職である社会保険労務士の助力を得る‥‥などという形で、受給につなげることはできます。
それでもダメなときは、いざとなれば、生活保護も考えざるを得ないでしょう。

病院のソーシャルワーカー(医療福祉相談室のようなものが病院にありませんか?あれば、そちらにおられると思うのですが)に相談なさってみても良いと思います。
いずれにしても、もう少し、いろいろな福祉制度に目を向けられたほうがよろしいかと思います。
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精神病院入院してるなら、精神障害で手帳取得できませんか?また、障害年金を申請してみるのもありかも。


障害年金は、審査厳しいですが。
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いずれあなた方が死んだ後、生活保護の手続きができるよう準備しとく。

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これだけでは困窮がどのレベルにあるのか分かりませんが。



日々の生活に困窮するようなら役所に相談して下さい。
そこまでの話ではないなら、もう少し働いて蓄えてはいかがでしょうか。
娘さんの件がなくても、老後の蓄えは必須です。

医療費に関しては高額療養費の請求ができることはご存知ですよね?
娘さんの疾患が分かりませんが、障害年金の対象に入るならそれもご検討ください。
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