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電験三種の法規を勉強し始めた者です。
添付図にある変圧器の絶縁耐圧試験について教えてください。

この変圧器の絶縁耐圧試験の電圧の印加の仕方は、補足の添付図右上のように+、-が交流で印加されのではなく、
補足添付図左下のように一次と二次で符号が入れ替わるように印加される、と思ってよいのでしょうか?

もし仮に、一次側が短絡されなかったとすると、巻き始めと巻き終わりで電位差が生じ電流が流れると、アンペールの法則と電磁誘導により、二次側に変圧されて正しく試験出来なくなる、
と思ってよいのでしょうか?
この現象は二次側巻線でも言える事なので、一次巻線同様に二次側も短絡されている、
と思ってよいのでしょうか?

以上、3つ合ってますでしょうか?

「変圧器の絶縁耐圧試験の考え方について」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • 補足の添付図です。

    「変圧器の絶縁耐圧試験の考え方について」の補足画像1
      補足日時:2017/11/02 07:47
  • どう思う?

    せっかく回答頂いたのですが、勉強を初めて間がない為よく理解出来ません。(スミマセン(^-^;)
    一つづつ教えて頂けませんでしょうか。

    この変圧器の絶縁耐圧試験の電圧の印加の仕方は、補足の添付図右上のように+、-が交流で印加されのではなく、
    補足添付図左下のように一次と二次で符号が入れ替わるように印加される、と思ってよいのでしょうか?

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/11/04 23:07
  • お言葉に甘えさせて頂きます。
    普通、変圧器は上の図のように符号を変えつつ電圧が印加されているかと思います。
    ですが「絶縁耐圧試験」というものは、(変圧器の場合とは異なり)下の図のように符号を変えつつ電圧が印加されている、と思って良いのでしょうか?

    「変圧器の絶縁耐圧試験の考え方について」の補足画像3
    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/11/05 10:35

A 回答 (3件)

普通に電圧を印加していい。

添付図は一般的なトランスのモデルで、図の+、-は一次側電圧の瞬時値の向きと二次側電圧の瞬時値の向きの関係を表す。耐圧試験には不要かと。大事なことは左下の説明図です。巻線を短絡しないと浮遊容量により、巻線➝C➝大地となり巻線に電流が流れ、Cとの直列になり100%印加電圧とはなりません。したがって巻線を短絡することになります。異常電圧の抑制との説も?もちろん短絡しないと二次側電圧の誘起は有りますが、大事なことは印加電圧の100%を試験電圧とみなす為です。二次側も短絡しますが同じ理由です。短絡しないと二次巻線とCの直列で電圧が発生しますが、これは電磁誘導ではなく一次~二次間の浮遊容量によるものです。添付図の水色の(-)はこの部分を大地電位にすると考え右側の等価回路の説明をしていると思います。短絡をしていないと、等価回路のC(0.02μF)の上に一次巻線が挿入された状態になり、100%印加では無いことがお分かりかと。二次側も以下同文?
この回答への補足あり
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逆に私の回答の仕方が拙いかも。

再度説明します。通常交流を考える場合は、直流と違い+、-は考えません。なぜなら、例えば50㎐の場合は毎秒50回も極性が入れ替わるからです。なぜ+、-とあえて表記するかというと、交流の波形を考えてみます。右上の図では一次側に+が記入されていますが、これは波形の+の瞬時値が加わった時、二次側のこの部分に+の波形の電圧が誘起されるという事です。このことは耐圧試験とは直接関係ありません。ただイメージとしては、電圧が加わっているという感じでいいかと。左下の図では赤色の部分が電圧を印加された部分(+と記入されている)。水色の部分(-)は大地電位、すなわち赤と水色の部分に電圧をかけている、ただそれだけの事です。当然交流ですから(+➝ー),(ー➝+)と変化しますが、+、-は、特別重要なことではありません。だだ、慣例?として大地電位以外の活線部を+、あるいはホットと呼ぶ場合もあります。耐圧試験では赤線部分は+、-が入れ替わっても常にホットです。+、-が入れ替わってもその差は変わりませんから。説明がいまいちかも、疑問点があったら質問どうぞ。
この回答への補足あり
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その通りです。

耐圧試験の電圧といえども、普通に商用の交流電圧です。赤線の領域と水色の慮域の区別は、耐圧試験の本質の問題です。巻線のすべての部分と大地間の耐圧試験ですから、巻線を短絡してあります。短絡しないと、図でもお分かりの通り巻線と浮遊容量の直列ですから、厳密にいうと巻線の上部と下部では電位が異なることになります。
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この回答へのお礼

三つとも合ってそうで良かったです。(^-^;(安心しました)

次に進みたいと思います。ありがとうございます。(^▽^)

お礼日時:2017/11/05 13:20

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