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Chance had been our ally too often. We had grown complacent, over-confident of its loyalty. And so the moment when it first chose to betray us was also the moment when we were least likely to suspect that it might.
全体的な意味はつかめるんですが、いまいち和訳がうまくできません。
「運は非常にしばしばわれわれの味方であった。われわれは運が忠実であることに安心し、過剰に自信を持つようになった。そのために、運が初めてわれわれに背くことを選んだ時、われわれは運がわれわれに背くかもしれないなどともっとも疑いそうにない状況にあった。」
このように訳出したのですが訳になってないというか、忠実に訳したら変な英文になってしまいますし、意訳をしようと試みてるんですが、どうもうまくいきません。どなたか良訳ができる方がいらっしゃれば回答をお願いします、

A 回答 (2件)

「運はいつも私たちの味方でした。


ですから私たちはすっかり油断し、その忠誠を信じきっていたのです。
それだけに初めて運に見放された時、そんなことが起こりうるとは微塵も疑っていませんでした。」


こなれ過ぎという批判もあるかもしれないので、原文の形をなるべく残し、やや固い口調でも訳してみました。


「『めぐり運び』はそれまで余りにも我々の味方であり過ぎた。我々はすっかり気を許し、その忠誠を過分に信じるようになって行ったのである。
それゆえ、『めぐり運び』が初めて我々を裏切ることを選択した時は、我々がそのようなことが起こるとは最も予想していない時でもあった。」

「めぐり運び」と言うのは私の造語です。chanceと言うのを辞書で用例とともに見てみると、この言葉に対する英語圏の人々の考え方が含まれているようで、なかなかぴったりとする日本語がないように感じましたので。中国語の「運」と言うのとは、また違う意味合いがあるように感じるのですが、いかがでしょう?また、擬人化された存在でもありますよね。

また、少し迷ったところは、We had grown complacent, over-confident of its loyalty.です。complacentと、over-confident of its loyaltyを日本語と同じような順にとっていいのか、それともover-confident of its loyaltyを全体の補語のようにとるべきなのか判断にやや苦しみました。結論としては、温泉気分のように独りよがりに気を許し始め(complacent)、次いで忠誠を過信するようになって行った(over-confident of its loyalty)と言う意味のつながりとして、前者を取りました
以下、訳について考えたことをメモ風に少しまとめてみました。

・英語を完璧に日本語に移し変えると言うのは、そもそも不可能なこと。文の構造や、語彙の意味の違い、語感の差など、全く違う。

・それにもかかわらず、コミュニケーションは可能であり、無限の可能性を秘めている。

・逐語訳は、言葉の有機的な構造が違うのだから、必ずしも「忠実な」訳にはならない。忠実に訳しているつもりが、逆に原文のニュアンスをすっかり変えてしまうこともある。

・原文の意味やニュアンスを感じ取ることが出来たなら、
それをそのまま日本語に置き換えて表現してみよう(同時通訳者のように)。創造的な喜びが味わえる。

・また、原文に帰って検討してみる。(余裕があれば)
橋渡しは無限の往復運動か?

不明な点があれば補足してください。お答えする資格があると思えれば、できるだけお答えいたします。
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この回答へのお礼

貴重な時間を割いての、とてもわかりやすい回答をいただきました。ありがとうございます!!私も英文解釈するときは意味を汲み取って訳したり、原義に戻って訳したり、逐語訳したりといろいろ楽しんでやってます。fieldsさんの回答もすごく参考になりました。本当にありがとうございました!!

お礼日時:2004/09/27 20:41

ごめんなさい。

あまり良訳はできませんが、少しでも参考になればと思い、回答します。

「運は、過剰なほどたびたび私たちに味方してくれた。私たちは、運が忠実であることに対して当たり前だと思うようになり、自信過剰になっていた。それで、運が初めて私たちを裏切ることを選択したその時、私たちはそんなことが起こり得ることをほとんど疑うことをしなかった。」
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!!

お礼日時:2004/09/27 20:36

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