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行政書士と社会保険労務士の独立開業について

私は40歳の男性で、半年前に事情があり、会社を退職しました。
以前から士業の独立開業について興味があり、今からアルバイトをしながら、2年間勉強して、この2つの資格を取り、独立開業したいです。

ただ、この2つの資格を取り、独立開業しても食べていけないという意見がネットでは大多数で不安を感じています。

アドバイスをください。よろしくお願い致します

A 回答 (8件)

もしも「資格を取ればどうにかなる」と思っていらっしゃるのであれば、


資格を取ったあと、具体的にどういう営業活動をしてどういうお客が来るか、
その結果どういう売上になるのか、なるべく明確にイメージしてみましょう。

行政書士さんは、わかりやすく言えば代書屋さんです。
誰がなぜあなたに代書を頼むのか、そこをハッキリさせることです。

どんな士業でも、喰える人と喰えない人がいます。
その資格が喰えないわけじゃなくて、
その資格を取得した結果、喰える人と喰えない人に別れます。

資格を有することは「スタートしていい」という許可を得るだけです。
その資格自身は、あなたに対して何もしてくれませんし、いい結果を得られるというところまでは担保してくれません。

私の周囲では、喰える行政書士さんや社労士さんは、
特定の業務・業界に特化していて専門性がある、人脈がとても広い、
などの特徴があります。
両方を有していなくても、片方だけでもあれば有効です。

あなたが資格取得後にほかの士業の方々と差別化できれば、食べていける可能性は充分にあります。

まずはあなたのお手本となる士業の先生を見つけた方がいいと思いますよ。
お手本になる人がいればあなたも自信になるでしょうし、
自分がどうすべきかもわかるものです。
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おおむね№1の言うとおりです。


もう少し具体化します。

士商法における独立開業とは、どの資格にしろ
「お店を開く」
この一言に尽きます。

資格が語るのは「●●店を開いてよい」というところまでです。
その店を繁盛させるか早々に潰すか、それはあなたのウデ次第です。

いちばん簡単に言えば、
「商才(営業力)」「専門性」
この2つは必須です。

この2つの力を伸ばすとともに、
人間的魅力、人脈など、いかに付加価値をつけ商売に生かすかです。
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40歳だと厳しいですよ。



何が厳しいか、といえば、注文を取るのが
厳しいです。
開業しただけでは、客など来ません。

行政書士で一番儲かるのは、建築関係ですが、
そんなのは、既存の行政書士と契約しています。

平均収入はどちらも500万ちょっとですが
これはあくまでも平均です。
一億とゼロだと、5千万です。
当てになりません。
中央値だと100~200万ぐらいでしょう。

知り合いの行政書士は、食えないので介護の
バイトをやっています。


弁護士だって、年収の中央値は400万ぐらいです。
200万以下の弁護士は8%もいます。
会社員のほうがよほどマシです。


悪戦苦闘して、やっと客がつくように
なっても、その時は、既に60を超えている
でしょう。
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>独立開業しても食べていけない


これはある意味真実でしょう。独立早々顧問契約を貰い、1年目から収益がでて2年目から生活できるようになったと言う人もいますし、数年頑張ったがどうにも受任が伸びず廃業する人もいます。
ただ、その理論で言うと『この資格さえあれば食べていける』という資格がどのくらいあるかですよね。

私自身は開業して仕事が無い状態が続いても士業を継続できるようにすれば良いダロウと考えて、アルバイトをして生計費を賄っています。士業収入の銀行口座と生計費のそれを分けておいて、まずは士業収入から必要経費を賄えるようにしてある程度仕事が増えたらばアルバイトを減らして行こうと考えています。

行政書士と社労士試験を一発合格する人もいますし、それぞれ何回目かの受験で合格する人もいます(私もそうです)が、どの時点で開業するかは今から考えても仕方ないことでしょう。マズは来年の試験に向けてモチベーションの維持に心掛ける事です。
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まず、取ってから考えた方がいいんじゃないでしょうか?



1年間で比較的難関と言われる資格を取る。
一つずつ。しかもバイトしながらですよね。
確実に取るって事ですよね。1年に1回しか試験ないから。
取ってからというか、取れてから考えた方がいいんじゃないですか?

おしえてGOOでは厳しい事を書かれると思います。
もう、15年位前ですが、私は独立して会社を立ち上げました。
その時にも、こういう掲示板でどうですかねって質問したんですが、
絶対失敗すると書かれていました、今はもう15年会社は継続して黒字で
社員も増えてきました。
資格は取ってませんけど、それから徐々に色々な資格をとり、今はその関連の資格で
50を超えました。昔の職業の分も含めると100はあると思います。
取って腐らないですが、維持費は掛ります。
更新講習とかに行かないといけないし、登録料みたいなものも支払いますがね。

フランチャイズ系の説明会に行くと、必ず質問する人がいるのが、
「妻も税金控除の為に社員扱いにした方がいいですかね。」
「保険を掛けた方が税金が安くなると思うんですが、どんな保険がいいですかね」
「社労士、弁護士を法務で雇う場合は安くできるんでしょうか」
まず、儲かってから考えましょう。
って言われます(笑)
取り留めのない話になりましたが、

とりあえず、取ってから考えても遅くないですけどね。
考えるのは大事ですが、走りながら考えないといけないと思います。

あと、申し訳ないですが、No.3の方の建築関係の行政書士?
建築系で独立していますが、行政書士の方と専属で契約している建築系はほぼいません(笑)
もしかして、建築業の許認可の事を言っているのかな?
資料がそろっていれば、素人でもできるのと、許認可を受けるのは通常1回のみ
水道、ガス、電気、建築業、産廃と色々な免許と行政側の許認可を受けているが
都の免許が難しかっただけで、他はほぼ簡単だし。
しかも取ったらそれで終わり。継続はしない。
継続しないから、行政書士の方はせっせとHPを立ち上げて新たな客を取っているんでしょ?
継続する仕事であれば、新規をせっせと、とる必要がない。

通常、行政書士は風営法関係が多いよ。
でも風営法関係は警察上がりの人が押さえている。
警察署の廻りに行政書士の事務所があるでしょ。あれ。
警察上がり(退職者 いわゆる警察職員から見れば先輩にあたる人達ね)
風営法関係は警察上がりにやらせないと警察が廻って来るから
高くても警察上がりに依頼するのが、その関係の方の常識。
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社労士の合格率は数パーセントです。

これは窓口が広いので、ちゃんと勉強している人の合格率はもう少し上がるかもしれませんが、独学だと難しい。大原など通っている方が多いです。それでも落ちますから。起業してからすぐに実務につくのも難しいので、何処かの事務所へしばらく実務を経験しなければいけないでしょう。その後は客です。殆どの企業は社労士、行政書士など固定で顧問としていますから、中々新しい先生を顧問として迎え入れられないです。例えば行政書士なら、産業廃棄物の更新、建設業の更新などずっと続く仕事が多い。社労士は就業規則や助成金申請、給与計算など会社の全てを知って頂くとこれもまた一から新しい先生へ繋いでいくのが面倒な作業です。とはいえ、ウチの会社は数年前に社労士を変えましたが。顧問料、会社の訪問率、社員教育など積極的に企業側へついてくれる先生なら大歓迎です。最近の社労士は「ブラックをグレーに出来なきゃやっていけない」らしいですよ。それには凄腕でなくてはならないという事です。企業側が先生に顧問料払って使うんですから、ちょっとした労務紛争くらいは弁護士に依頼するけど、社労士の先生にも協力して頂かないと。確かに起業しても潰れる会社は山ほどです。
沢山の蓄えがあっての起業なら問題ないかもしれないけど、実際は厳しいと伺っています。
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私は資格者ではありませんが、資格者と数多くの人脈を持ち、資格者にアドバイスすることもある者です。



取得される資格が弁護士であったり、公認会計士だったとしても、必ずしも稼げるものではありません。
ただ行政書士でいわれることは、一般に知られる行政書士業務の多くでは、手引きに従ったり、ネット情報を見たり、提出役所の窓口相談で多くの場合素人でも対応が可能なことが多いことでしょう。
社労士の代表的な業務も上記に近いものがあるはずです。

また、資格名簿に登録したからと言って、当然ではありますが資格団体が仕事を回してくれるわけでもありません。
資格を取る方の多くで、営業ノウハウや人脈形成がおろそかだったりということで、開業しても当面の仕事も十分ではなく、開業資金として用意したものが底をつくようなことで廃業される方も多いことでしょう。

資格を目指す方で漏れていることが多いのが、登録要件と登録のための諸費用です。
登録要件ですが、行政書士であればまだ良いのですが、社会保険労務士その他の国家資格の場合においては、資格団体が認める実務経験がないと、資格試験に合格しても登録もできません。登録ができなければ、資格名を名乗ることも認められません。
質問の資格でいえば、行政書士で登録後に行政書士事務所の自営業者として従業員を雇用するなどして実務経験を積んでもよいのかもしれません。
ただ、行政書士資格で開業仕立てで食いつなげるかはわかりませんがね。

上記以前の話ではありますが、行政書士は受験資格などというものがないと思いますが、社会保険労務士には受験資格が必要だったはずです。
学歴や実務経験等があれば良いのですが、そうでなければ行政書士合格後でなければ社労士試験を受験することすら認められません。

多くの資格者は、資格取得の前後は問いませんが、該当資格その他の事務所などで修行していることが多いことでしょう。
資格試験は、資格者としての素養を測るものがほとんどで、実務試験ではありませんからね。
ただ、行政書士の分野は、行政書士会の研修などが多くあるとも聞きます。

自意識過剰かもしれませんが、私は自身が経営する会社や自身が参画している親族の会社などにおいて、会計・税務・法務(許認可・登記など)・人事事務(社保労保雇用保険・雇用契約など)について幅広い経験を持っております。また、これらの会社で取引を行う経営者仲間などの人脈もありますし、士業事務所との人脈もあります。
私が資格取得したらぜひ頼みたいという方や提携したいという方もいます。私は自分の経営する会社とちょっとしたコンサル程度で満足なので今は資格を目指したいとは思いませんが、行政書士でも取得しておけば食べていけるからと保険として考えています。
しかし、知人の行政書士は、有名大学の法学部出身で資格取得しましたが、前職などとは喧嘩別れですし、気に入らない相手にはとことん嫌う性格のため、食べていけるだけの仕事がないようです。

社会保険労務士で食べていきやすいのは、税理士などの会計事務所と懇意にすることですね。
社会保険手続きの対象となる事業者と顧問契約を持ちやすい税理士などから仕事を回してもらうのが一番でしょう。
ただ、会計士兼税理士の事務所ですと、会計士の付随業務で社会保険等を扱えることが多いので、税理士中心がよいでしょうね。
また、助成金業務や特定社労士の紛争解決などの業務がよいでしょうね。
行政書士の許認可申請代理業務などにおいても、税理士との提携がしやすいことでしょう。
行政書士で会社設立業務を掲げているところでまともに成功しているところは少ないですね。
会社設立業務の一部は行政書士業務ですが、登記できなければ設立と言えるか微妙ですし、税理士などは無試験で行政書士登録できますので、バッティングもしやすそうですからね。であれば、免除で登録して業務として扱いにくい許認可の業務がよいでしょうね。

最後に、国家資格者は資格団体に登録することとなっていることが多いですが、登録時の費用も高額となりがちですし、登録後の月会費・年会費も結構な負担となりがちです。私の知人で資格事業をされていた方なんて、経歴免除で弁護士・弁理士・公認会計士・税理士・社会保険労務士・行政書士の有資格者でした。しかし、自身の能力と顧客からの要望とこなせる事務能力、会費などの諸問題から資格も絞っていましたね。
月に数万でも、案件がない、少ない死角のために払えば、赤字ですからね。
資格試験は、運転免許や検定試験のように頑張ればほとんどの人が取れる資格試験ではありません。法学部の大学生でも、司法試験に合格できず、司法書士や行政書士試験へ流れ、それでも合格できずに営業職などで働いているような人も多いですからね。

若いうちであれば良いですが、それ相応の年齢となれば物覚えも苦労します。暗記なども必要な資格試験ですし、回答にスピードを求められる部分もありますので、質問者様の年齢ですと、年齢だけで苦労が少しあるとお考えください。
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そんなものは、やってみなくては、わからない!


あれこれと意見がついているようですが、本人の問題。
お店を構えただけでは客が来るとは限らないのも当然40歳の男ならわかりきってること。
独立開業してから自分でお客をつかんで生計を立てるしかないんです。

とにかく「合格する事」ですよ。
そこからの道は自分で切り開くしかありません。だから独立というのです。

山の頂上の景色はどうかという質問に、頂上に登った事がない人の意見は無意味とは思いませんか。
行政書士でも社会保険労務士でも合格して開業してる人が意見を述べるべきであって、無資格で開業していないのに色々述べるのはいかがなものかと思う。
個人攻撃したくないのだが「資格者と数多くの人脈を持ち、資格者にアドバイスすることもある」人は、人脈があることに「だから、なに?」と思い、資格者でもすべてを熟知してるわけではないので、無資格者の方が詳しく知ってることもあり、それに対してはアドバイスを受けることもあろうと感じる。
むしろ無資格者からのアドバイスを素直に受け取れる有資格者には敬意を表したい。
資格者にアドバイスができるので資格者同等の存在になってるという自己認識をされてるのなら誤りだと思う次第。

ここでは、資格証明を添付して回答しなくても良いし、逆に「無資格ですが」と開き直っての回答もできます。
少なくとも資格を有した後の事を質問されてる場合には、無資格者は黙っているのがエチケットではなかろうか。

辛口投稿になって申し訳ない。
試験のある資格については少なくとも合格してる有資格者が回答をつけるべきだと私は思うからです。
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