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現在20代後半なのですが、今から法科大学院へ入って司法試験に合格後、司法修習を終えて30代半ばで弁護士になった場合、就職先はあるのでしょうか?

実務は未経験なのですから法律事務所への就職は無理なのでは?と思うのですが、法科大学院には社会人の入学者も多いと聞きます。また、そういう趣旨(社会人を受け入れる)で法科大学院の制度が作られたとも聞きます。

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

法科大学院制度は、なるべく若いうちに弁護士になるような仕組みにすること、しかも弁護士の数を現行の数よりも増やそうと画策されたというのが本当のところのようです。


司法試験自体を何回までしか受けられないという制限がありますから。
2010年まではいままでの司法試験と新司法試験が併存して行われます。

30歳半ばで弁護士になられても今のところは大丈夫でしょう。そういう人は毎年何割かはいますし、いまのところ制限なく受けられる司法試験合格を目指して、30代で受けられている方はたくさんいます。
毎年法律事務所に、新人を入れませんかという通知が日弁連からあって「いそ弁」(居候弁護士)を受入れ、新人の弁護士は法律事務所から、事件に対する報酬ではなく給料という形で取得することになります。
ある程度の実務を経験して、顧客も分けてもらえるとか、自分で開拓する事ができるようになって、独立したり、いそ弁の形から共同経営者に昇格したりという道を歩むというのが一般的のようです。

法科大学院や試験については日弁連のHP等で解説しているところもありますので、読んでみてください。

参考URL:http://www.nichibenren.or.jp/jp/katsudo/shihokai …
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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございます。

30歳半ばで弁護士になって事務所に入る方はいらっしゃるんですね。
まわりに司法試験や法科大学院を目指す人がいなくてわかりませんでした。

お礼日時:2004/11/29 21:54

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