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たとえばパスカルのパンセみたく、3,400年前に亡くなった人の格言や著作には著作権はありませんよね。

この場合、そういった格言や名言を紹介した出版物の著作権って出版社にあるんですか?

また、格言を自著と偽って発表したり、作家が自作したものが偶然過去にあった詩作と酷似していた場合の法律的解釈を教えてください。

A 回答 (2件)

こんにちは。



基本的に死後50年経てば、著作権は消滅します。
したがって古い格言や名言には著作権がありません。

出版物そのままのコピーは出版社の著作権を侵害しますが、
1つを抜き出すのは問題ないと考えられます。

例)電話帳の番号一つ一つには著作権が無いが、
そのデータベースとしての順番には著作権があります。

後の質問では、著作権侵害には見て、コピーしたなどの事実が必要です。
したがって、偶然同じになって場合は著作権侵害になりません。
自分と偽った場合は裁判で見たという事実が立証されたら、著作権侵害(盗作)になるんじゃないでしょうか?
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少し補足させてください。



昔の著作物には著作権がありませんが、これを最近翻訳したものには、翻訳者の著作権が発生する可能性があります。

標語やスローガンなどごく短いものには、著作権が発生しませんが、含蓄のある格言は著作権があるかもしれません。

個別に著作権がないものでも、これを編集することで、編集著作権が生じます。著作権者は「編者」ということになります。

著作権のあるものを自著と偽って発表したりした場合、確証はなくとも、客観的にみて、知っていたはずだとみなされるようであれば盗用とされることがあるでしょう。
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この回答へのお礼

2度も回答して丁寧に教えてくださり、まことにありがとうございました。

お礼日時:2004/12/10 20:20

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