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古語の射るという動詞はなぜ、あ行上一段ではなく、はや行上一段活用なんですか?

質問者からの補足コメント

  • あと、居るという動詞はなぜあ行上一段活用ではなく、わ行上一段活用なんですか?

      補足日時:2020/04/29 11:39

A 回答 (3件)

「射る」「鋳る」は、ア行上一段活用でもヤ行上一段活用でもよいのです。


しかし、ヤ行に分類されている理由は次の通りだと思います。

①「射る」の場合は「弓」や「矢」、「鋳る」の場合は「湯(とけた鉄)」と【語源的】に関係がありそうな気がする。
②「老ゆ」「悔ゆ」「報ゆ」というヤ行上二段活用動詞、「見ゆ」「消ゆ」のようなヤ行下二段活用動詞のように、【ヤ行活用する動詞は多数】あるのだから、ヤ行でないという根拠がなければヤ行でいいんじゃないのかな、という感じがする。逆にア行活用する動詞って、「得」(う)かその複合動詞(「心得」(こころう)みたいなやつ)しかないのではないか、という感じがする。
③【ア行は他の行と違って子音がない特別な行】なので、敢えてア行である必要がなければヤ行でいいんじゃないかな、という感じがする。
④昔からヤ行と言われているので、ア行と言い出すと、「ヤ行であることも知らないのか」と【怒られそう】な気がする。
⑤「せっかくヤ行と覚えたのに」と【文句を言われそうな】気がする。
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その問題は少し難しい問題が含まれていますが、下記質問でのやりとりを御覧ください。


https://oshiete.goo.ne.jp/qa/11574614.html

>あと、居るという動詞はなぜあ行上一段活用ではなく、わ行上一段活用なんですか?

小学校のとき見た五十音図とは違う、昔の「五十音図」を基に考えなければなりません。
「居る」は古典文法ではワ行に活用します。「居る」は「ゐる」です。この「ゐ」はワ行にしかありません。 ワ行は「わ・ゐ・う・ゑ・を」なのです。
 ついでに書けば、
  ア行 あ・い・う・え・お  
  ヤ行 や・い・ゆ・え・よ
  ワ行 わ・ゐ・う・ゑ・を
古典を習うようになり、動詞の活用を考えるときには、昔の「五十音図」で考えなければならないと、先生は教えてくれませんでしたか。
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なぜでしょうね。

そういう宿命としか言えませんね。

ただ、「射る」が、ヤ行に活用することがことが何故わかるかについては、あまりはっきりした説明がありません。
また、「居る」がワ行であることはひらがなで「ゐる」と書かれる例が見られ、之によって明らかです。
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