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心の中では色々なことを考え、思っているが、それを上手く言語化できない、というのはアスペルガー(自閉症スペクトラム)に該当しますか?
自閉症スペクトラムの方はそもそも人の言っていることに共感できないですか?


★外に現れ出る行動
・感情や気持ちを言葉で表現できない。
・共感の言葉をかけられない。お世辞も言えない。
・ありがとう、ごめんね、いただきます、行ってきます等挨拶が言えない。
(仕事など付き合いでは言える・真面目な社会人としてちゃんと通っている)
・雑談が苦手、私が話しても違う方向を向いていたり、テレビから目を離さない。
・問いかけに対して、とんちんかんなシンプルな言葉が返ってきたりする。
・私が少し感情的になると、テレビなどを無理に凝視して体に力が入り固まっているようなフリーズした様子、こちらを絶対に見ない。
・物言いがストレートでハラハラすることがある。空気をあまり読まずに発言することもある。マイペースを崩さない。
・口下手だが行動で示してくれる。

★内側
・メールではよくありがとう、ごめんねなど言える。
・基本的に根が優しく、人の嫌なことはしない、困っている人に手を差し伸べる(行動で)ことができる。
・何か不快な気持ちになった時、◯◯(私)がこういうことされたらどう思う?というような言い方をする。→共感というものが分かっている?

超男性脳、論理派なだけなのか、アスペルガーの傾向があるのか、線引きがわかりません。
幼少期言葉は遅かったようですが、特に発達障害の指摘を医師からも受けず、また高学歴・大企業勤めで本人の困り感はあまりないです。
友人も少なくはなく、飲み会や遊びも嫌いではありません。物言いがストレート、マイペースなのでちょっと変わっていると言われることは多いようですが。

ご教示いただけますと幸いです。

質問者からの補足コメント

  • oniwabangairuさん、大変ご丁寧な回答を本当にありがとうございます。
    私の記載がまずく申し訳ありません。
    発達障害を疑っているのは、息子ではなく、私の主人のことでした。(子どもはまだいません)

    ただ、旦那でも息子でも、書いてくださったことは同じ意味を持ちますよね。

    結婚生活で違和感(情緒交流が取りづらい)が積み重なり、カサンドラ症候群という言葉をネットで見つけ、疑い始めました。
    特に感情の話・込み入った話になると、主人は目を背けたり、別の部屋に逃げることも多く、どうして気持ちが伝わらないんだろう?と私が苦しくなっていました。家ではぶっきらぼうですが、愛情は感じます。

    私の承認欲求が強すぎという面も否めないかもしれない、とご回答を読み感じました。

    マイペース・自由奔放・ちょっと変わってると言われることもありますが、社会では問題なくやれている場合、該当しなさそうでしょうか。

      補足日時:2020/08/13 22:41

A 回答 (2件)

ASD当事者です。

質問を読む限り、あくまでも素人判断の域を出ませんが、旦那さんはASDかもしれないな、とは思いました。しかしこの質問内容だけだはわかりませんし、ASDかどうかを正確に知るには、本人が発達検査を受けるしかないです。

ただ問題はあなたが、旦那さんをASDだとジャッジして、そしてその後何をどうしたいのかですけどね。
カサンドラ症候群であるかもしれないとご自分で感じられるのであれば、まずあなたが心療内科に通ってみて自分の気持ちを打ち明けてみるといいのではないでしょうか。

以下は私の体験等を参考に書きます。

>ありがとう、ごめんね、いただきます、行ってきます等挨拶が言えない。
(仕事など付き合いでは言える・真面目な社会人としてちゃんと通っている)

TPO次第では普通に挨拶を言えるなら、その人は基本的には場の空気が読めています。

なので単に発声がしんどいのかもしれません。生まれつき発声に少しのストレスを抱えている人もいます。
あるいは聴覚過敏等がある場合(ASDの人の殆どが五感のいずれかの過敏症です)大声で「おはよう!おはようったら!」などと言われるとかなり不快なので、腹いせに返事をわざとしなくなるケースがあります。

私は高校時代、キャピキャピした女子高生(つまり同級生、友達)の声が苦手で、昼休みは屋上で一人でお弁当を食べたり、部室で一人で食べたりしてました。人間嫌いなのかというと、友人は多かったです。マンツーマンでは結構長話をするタイプでした。ただ「大勢の甲高い笑い声」とか「教室のワイワイガヤガヤ音」がダメだったので、シーンとした場所で食事したかっただけです。

旦那さんもそういうタイプだとしたら、愛情とは無関係の五感過敏症、体質ゆえに、自己防衛として、挨拶をしなくなったりする可能性があるかもな、と思いました。むろん、ただあなたを軽んじているだけとか、あなたに意地悪しているという可能性もあるので、そこは夫婦できちんと話し合うべきだと思いますが。


>雑談が苦手、私が話しても違う方向を向いていたり、テレビから目を離さない。
>私が少し感情的になると、テレビなどを無理に凝視して体に力が入り固まっているようなフリーズした様子、こちらを絶対に見ない。

実は私の両親もそんな風でした(未診断ですが、母が軽度のADHD、父が典型的なASDだと思います)。

母が、テレビを見たり新聞を読んだりしている父にワーワー話しかけては、父親にうるさがられて無視されたりしていました。
母は甘えたがりで多弁で、些細なことでも何でも家族に話しておかないと気が済まない性格でした。
父は自己完結型で、家の中にいるときは政治やニュースの情報番組を好み、近所の噂話や母親の交友関係の詳細を報告されるのは「他人のことばかり話すのは下品だ」と言って嫌がっていました。

父は、歴史や数学や政治の話をするのは好きでしたが、母はそういう話題がダメだったので、父が嬉々として歴史番組の解説をするときは、つまらなさそうにあくびしたり「難しいことわからなーい」と子供っぽく言って台所に逃げてしまい、話し相手をしませんでした。

だから子供の目にはどっちもどっちで、お互い様の夫婦だったと思います。
(一応補足すると夫婦仲は良かったです。ドライブや音楽鑑賞等、共通の趣味も多かったようです)

私の両親のように、もし、あなたが相手の関心事をちゃんと聞いてあげていなかったり、相手の趣味や関心事を馬鹿にしていたりするのだとしたら、相手もあなたの話をちゃんと聞かないことが増えてしまうだろう、とは思います。

でもそうではなく、ただ一方的に無視される感じが多いなら、旦那さんが機械や情報に夢中になりすぎるタイプのASDである可能性があります。テレビやPCに釘付けになると刺激に釘付けされなかなか離れられなくなるのもASD脳の性質です。

私もネットを見続けると延々見てしまうのですが、鳩時計を合図にして30分ごとに一旦休むようにしたり、自分で工夫しています。他人から「ネット見過ぎ!」とか言われるとムカつくものですが、鳩時計の合図なら、別に腹も立ちません。旦那さん自身がそういった工夫を好むタイプなら、色々な道具やサインを使い、夫婦でスムーズに交流する工夫ができると思います。


>メールではよくありがとう、ごめんねなど言える。

だとしたら、発話(発声)が少し苦手なだけなのかもしれません。声を出すのがしんどい人は結構います。
それは生まれつきの性質で、大体決まってしまいます。緘黙や吃音で本人が困っているわけではないのだったら、普段の挨拶や何かは、あまり無理強いしない方がいいと思います。相手の苦手なことを強制する感じ、つまり相手に対する意地悪になってしまいます。

また両親の話で恐縮ですが、私の父親は無口で「おやすみ」「おはよう」を言わない人だったのですが、
私(子供)が寝る前には、我が家では「お父さんにタッチ」と言って、父親と手をパチンとタッチしていました。
私はそれが大好きでした。

起きた時はお父さんおはようということもありましたが「おとうさん朝刊」と言って新聞を父親のところに持って行き父親が「おお」とか短く言って受け取る、みたいなやり取りがよくありました。我が家ではそれは挨拶代わりでした。そういうのは家族同士のルールとしては、別に何でもいいと言えば何でもいいのではないでしょうか。

生まれつき口がきけない人もいますし、必ずおはよう、お休みを言わないと愛情確認できないということもないです。お互いが心地よく気軽に行え、苦痛が少ないようにすることが大事だと思います。


>基本的に根が優しく、人の嫌なことはしない、困っている人に手を差し伸べる(行動で)ことができる。
>何か不快な気持ちになった時、◯◯(私)がこういうことされたらどう思う?というような言い方をする。→共感というものが分かっている?

そうですね。旦那さんは普通に人情が分かってると思いますよ。
この内容を読む限り、平均的な人より優しい繊細な感性の持ち主かもなと思います。


>幼少期言葉は遅かったようですが、特に発達障害の指摘を医師からも受けず、また高学歴・大企業勤めで本人の困り感はあまりないです。
友人も少なくはなく、飲み会や遊びも嫌いではありません。物言いがストレート、マイペースなのでちょっと変わっていると言われることは多いようですが。

上の特長は、言葉の発達以外は、私とよく似ているようだなあと思います。父親もそういうタイプでした。成績や普段の行いが良く、身体的な不具合も対人問題も余り目立たない人は、ASDという診断を受けないまま大人になることがよくあるみたいです。

お前は発達障害だろう!といきなり言われるとかなり傷ついてしまう人もいます。
なので、旦那さんがASDかどうかとあわてて調べようとする前に、まず五感過敏(とりわけ聴覚過敏があるかどうか)や発声のストレス、発話ストレスを気にしてあげるのがいいのかもしれません。

喋るのが苦手な人の場合、家の中でもメッセージカードや小さな伝言板を活用したり、ハンドサインやハンドタッチの挨拶が便利です。


>感情や気持ちを言葉で表現できない。
>共感の言葉をかけられない。お世辞も言えない。
>問いかけに対して、とんちんかんなシンプルな言葉が返ってきたりする。
>物言いがストレートでハラハラすることがある。空気をあまり読まずに発言することもある。マイペースを崩さない。

上のことはあなたの主観もかなりあるみたいなので旦那さんがどのくらい口下手なのかは私にはわかりません。
ただ、問いかけに対する返事は、ASDの場合、「はい」「いいえ」「ちがう」みたいに一言で終わらせてしまったり、論理的過ぎて攻撃的に冷ややかに響いたりすることがあります。

あなたが周りの顔色や空気をかなり読みたがるタイプで、旦那さんはそこまでではない、というだけかもしれないので、その辺は心療内科の先生に相談される方がいいかもしれません。

以上、参考になれば。
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> ・ありがとう、ごめんね、いただきます、行ってきます等挨拶が  (親などに対して)言えない。

 
> (仕事など付き合いでは言える・真面目な社会人としてちゃんと通っている)

自閉症スペクトラムではないでしょう。

> そもそも人の言っていることに共感できないですか?

共感できる、共感できないというのは、多くの場合、対象とされている状況の認識の問題と、(共感行動のようなこと)をすることに関わる(するか/しないか)選択とに関わっていると思います。
変な例ですが、裁判で、裁判官の行動表情言葉を考えると、被告や弁護人、検察官、あるいは、訴訟の原告/被告あるいは代理人弁護士の言動や主張、状況説明に、裁判官がいちいち反応しないようにしていると思います。
学校の先生やスポーツ音楽等の指導者も、生徒などの状況に自分がどう感じるかをストレートに共感的言動はしないように心掛けていると思います。
私などは、相手がいちいち共感的な言動をしてくるのは、ウザイ/ウルサイ/静かにしてられないのかよのように感じてしまいます。 仮に 私がAにいろいろ説明をしている場合でも、Aの反応が過剰だと感じてしまうと、「そういうような、私の説明に対するあなたの気持ちをいちいち私に告げるのではなくて、あなた自身の問題理解を確実にすることに気を向けてください。 私は"私の説明を褒めてもらいたい"のではなくて、"あなたに理解してもらいたい。ちゃんとできるようになったもらいたい"から説明しているのです」と言いたくなります。 説明を一切無表情に聞かれてしまうと、分かってもらえているのか、サッパリわからないのか、そもそも説明を聞かず他のことを考えていたのかが分からなくて、困る場合もありますが、それでも、いちいち大げさに反応されるよりはマシです。 30人の生徒や学習者を相手に一斉に教えている場合は、特に、黙って聞いて、せいぜい表情で反応する程度にして欲しいと思います。

> 超男性脳、論理派なだけなのか

幼稚園や保育園の女性の先生でも、園児に過剰な共感性があるのはやりにくく感じると思います。
何事につけ、時と場合と場所と相手とで、行動や応答の妥当な範囲は変わると思います。
女の子の場合はよく分からないのですが、たぶん、女の子であっても、思春期を過ぎる状態になる、男の子でも、思春期を過ぎる状態になると、家族、特に親に対しては距離を置き、濃密な反応をしないようにすることが多いのではないかと思います。
「家の中では、無口、つっけんどん、外では、朗らかで明るくて、人付き合いにも相応に気を遣って」という人は相当にいると思います。
男女で、まだ付き合い始めの頃、恋人関係あるいは新婚の頃、結婚後20年も経過したときでは、同じ相手に対してでも、結構変わる例が多いのではないかと思います。

> 人の嫌なことはしない、困っている人に手を差し伸べる(行動で)ことが

家の内外を問わず、ある種の状況下であれば、"相手が嫌がりそうなことはしないように気をつけている"ように見受けられる、"困っているらしいと気付いたときに、自分が手を差し伸べるような行動をしても、相手には迷惑にならないだろうと思える状況だと、スマートに手を差し伸べようとしている"ように見受けられる行動をとることもある、のであれば、アスペルガーでもASDでもないでしょう。 
高学歴・大企業勤め・自転車や自動車の運転にも支障がない・集団行動や単特行動でトラブルを多発させることもないのであれば、発達障害でさえないと思います。

> (私のこどもは)友人も少なくはなく、飲み会や遊びも嫌いではありません。

なにを心配されているのかが分かりません。 
書かれていることのほとんどは、ごく正常な発達の仕方に思えます。

仮に、お子さんがセックスや恋愛に興味がないとかのことがあったとしても、親が心配したから子が変わると言うようなことはないですし、人生の航路のようなのは、今は非常にワイドなバリエーションが自然なものの一つとして受け入れられる社会になっていますので、社会的にトラブルになったり、お子さんがのけ者にされてしまう危険はないと思います。
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