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公式とおりに当てはめて計算しているつもりなのですが答えが合わないので教えていただければありがたいです。

問題は以下の資料について、後入先出法により、月末仕掛品原価、完成品原価、完成品単位原価を求めなさい。

資料(1)
生産データ(単位:個)
月初仕掛品 2000(1/2)
当初投入 7000
合計 9000

月末仕掛品 1600(3/4)
完成品 7400

資料(2)
直接材料費
月初仕掛品 396000
当月投入 1414000

加工費
月初仕掛品 246000
当月投入 1884800

回答
月末仕掛品原価 612400
完成品原価 3328400
完成品単位原価 449.8

この場合、月初仕掛品完成換算量<月末仕掛品完成品換算量となるので公式にあてはめて計算してみたのですが、材料の方の月末仕掛品原価が316800にならず困っています。なぜか315200です。やり方が違うのでしょうか?この部分の細かい計算式を教えていただければ有り難いです。

A 回答 (5件)

#1です。

生産データの説明を忘れていましたので、ここで説明致します。
まず直接材料費の生産データは資料通りで、
月初仕掛品 2,000
当初投入  7,000
合 計   9,000

月末仕掛品 1,600
完成品   7,400
となります。
次に加工費の生産データは
月初仕掛品 1,000
当初投入  7,600
合 計   8,600

月末仕掛品 1,200
完成品   7,400
となります。
総合原価計算の問題を解く方法ですが、まず生産データを整理してみてください(図で書いてみる)。
次に月末仕掛品を算出して、図に書き込んでください。
そうすれば、流れ(仕組み)がよく理解できると思います。
難しく考えず、繰り返して解くようにしてみてください。
長々と失礼致しました。
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この回答へのお礼

詳しく説明していただき本当に有難うございます。
図で書いてみると良く分りました。
教科書に書いてある公式中心で解こうとするあまり図や流れがきちんと理解できていなかったと思います。
教えていただいて有難うございました。

お礼日時:2005/02/23 00:15

#1です。

もう少し詳しく解説しますと
直接材料費は
月初仕掛品=396,000
当月投入=1,414,000
月末仕掛品=316,800
よって完成品原価は1,493,200となります。

加工費は
月初仕掛品=246,000
当月投入=1,884,800
月末仕掛品=395,600
よって完成品原価は1,835,200となります。
そして材料費+加工費=3,328,400(完成品原価)となります。

注意して欲しいのは材料の投入形態です。
材料を始点で投入する場合は数量で按分
材料を平均的投入する場合は換算量按分(加工費と同じ考え方)
終点で投入する場合は完成品原価に加算(月末仕掛品には計算されない)
以上のようになります。
ここでは材料費は始点で投入されるので、数量で按分します。

おわかりになったでしょうか?
以上、よろしくお願いします。
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こんばんは、#1です。

まだ理解できていらっしゃらないようですね。今度は加工費について考えてみましょう。
加工費の計算ですが、月末仕掛品数量と完成品換算量で按分します。仕掛品換算量=仕掛品数量×加工度進捗度 です。
ここでの加工費の月末仕掛品は月初仕掛品(1,000)<月末仕掛品(1,200)となるので、azukicatさんがおっしゃる公式に当てはめますと、
1,884,800÷(7,400+1,200-1,000)×(1,200-1,000)+246,000=295,600
となります。
よって月末仕掛品は材料費+加工費=316,800+295,600=612,400円となります。

完成品原価は月初仕掛品+当月投入-月末仕掛品となるので、ここでは3,328,400円となります。
完成品単位原価は3,328,400÷7,400(完成品数量)=449.8となります。

本当は図で書いた方がわかりやすいのですが、書くことができないので、このような説明と致します。
おわかりになったでしょうか?
わからなければ、どこがどうわからないのか再度質問してください。
決して難しくはありませんので、よく考えてみてください。
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直接材料費の計算では、数量は換算しません。


ですから、月初2000 月末1600 の数量で計算します。

加工費を換算する意味を理解しましょう。
加工費は加工が進むにつれて、金額が増えていくものですよね。
ですから、加工途中のものが、2000あっても、その加工の進み具合(加工進捗度)が50%であったら
1づつ完成させたとしたら、1000しか作業していない、と考えるものですよね。

これに対し、材料費は、問題上指定がなければ
加工の一番始めに100%用意して(始点投入)
それ以降は材料は増えない、と考えます。
ですから、加工のどの時点であっても、材料は完成品と同じだけの金額がかかっていると考えるんですよね。

そこで、問題の場合、、月初2000に対し、月末1600ということは
月初の2000のうち、400は完成され、1600が月末仕掛品となった
というように考える、これが後入先出法、ですね。

というわけで
396,000÷2,000×1,600=316,800
ということになります。
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この回答へのお礼

教えていただいて有難うございます。
直接材料費の数量は換算しないのですね。

最初に回答していただいた方にも質問したのですが
4種類の公式を組み合わせて使ってよいのかが今ひとつ分らない所です。
仮に月初2000(4/5) 月末2400(1/2)であれば
直接材料では<となり
加工費であれば> となるので
4種類の式のうち今回の質問の公式と逆の計算方法になると考えると良いのでしょうか?(分りにくい聞き方ですみません)

お礼日時:2005/02/20 15:35

この問題の場合ですと、月初仕掛品完成換算量(2,000)>月末仕掛品完成品換算量(1,600)です。


よって396,000÷2,000×1,600=316,800
となります。
月初仕掛品原価が全て月末仕掛品原価となります。
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この回答へのお礼

教えていただいて有難うございます。
なるほど!月初仕掛品完成換算量>月末仕掛品完成品換算量だと316800になりますね。

すごくややこしい質問なのですが、後入先出し方には2種類ありますよね。
今回の問題に関して私は、
2000(1/2)=1000<1600(3/4)=1200
なので
月末仕掛品直接材料費=月初仕掛品直接材料費+(当月投入直接材料費÷完成品数量+月末仕掛品数量-月初仕掛品数量)×(月末仕掛品数量-月初仕掛品数量)
の公式になるのではと思っていました。


材料費に関しては計算式は
月初仕掛品完成換算量(2,000)>月末仕掛品完成品換算量(1,600)
なので
月末仕掛品直接材料費=月初仕掛品直接材料費÷月初仕掛品数量×月末仕掛品数量
となりるのが分りました。

新たに疑問になってしまったのは
加工費に関しては
2000(1/2)=1000<1600(3/4)=1200
となり

月末仕掛品加工費=月初仕掛品加工費+(当月投入加工費÷完成品数量+月末仕掛品換算量-月初仕掛品完成品換算量)×(月末仕掛品完成品換算量-月初仕掛品完成品換算量)
の公式で良いのでしょうか?

後入先出法は4種類の公式を問題にあわせて組み合わせて計算する考え方で良いのでしょうか?
これだと答えがみえてくるのですが・・・

お礼日時:2005/02/20 15:21

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