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日本人として日本に生まれた場合、アメリカで弁護士として働くことを目指すと学費はいくらかかりますか?
小学生、中学生から英語圏に留学できますか?

A 回答 (2件)

アメリカは州それぞれが独立した国を形成しています。


連邦法と言うのもあるにはありますが、一般的な法律は州ごとに独立して定められています。
たとえば、ある州の交通法規は隣の州のとは違います。

その法律を実際に使う立場の人が弁護士ですから、弁護士の資格は州ごとに取ります。
つまり、ニューヨークで弁護士をしたければニューヨーク州の弁護士試験を受け、それに合格してなります。
その免許を持っていても、となりのコネチカット州やニュージャージー州では弁護士資格はありませんから、それらの州では弁護士としての仕事はできません。

そういう事情から、ある州の弁護士になりたければ、通常はその州の大学でその州の法律を学びます。

大学の学費は安くはありません。
日本では一般に国公立の大学は私立大学より学費が安いですが、アメリカでは国公立に相当する州立や市立の大学は安くはありません。
とくに弁護士になるには難しい弁護士の資格試験に合格しなければなりませんが、そのためにはそれなりにいい大学に入る必要があるでしょう。
そういう大学は安くはありません。

私はプロファイルの様なアメリカに長く暮らし、大学の機関などと付き合ってきました。
私の専門は科学なので弁護士になるための具体的なところは知りませんが、今私が暮らしている町にあるの州立大学の場合で1年の学費が約450万円です。
この大学はイギリスの権威のある『THE』という世界大学ランキングでは日本の東大・京大と肩を並べていますから、このレベルの大学だとこのぐらいの学費がかかると考えていいと思います。

日本の方がアメリカの大学で勉強するには、このほかに生活費がかかります。
こういったレベルのちゃんとしたアメリカの大学の学生は勉強を良くします。
日本の大学生がよくコンビニや飲食店なんかでバイトしたりして生活費の足しにしたりお小遣いにしたりしてるようですが、こちらのそのような学生たちはそんなことに無駄に時間は使いません。
なので、生活費も含め、当地の学生たちはしっかりお金を用意しています。
その額はだいたい1年間で250万円程です。

つまり、学費と生活費で1年に約700万円かかります。
大学は4年間ですから、最低2800万円は必要となります。

一方、大学を探したりするのにアメリカの大学を実際に見たりするでしょうし、大学に入ってからも卒業までの4年間には、あなたが何度か日本に帰ったり、親がアメリカに来たりするでしょう。
そんな旅費、留学の手続きの費用なんかもかかりますから、たぶん3000万円は最低必要と思います。

そのほか、弁護士の資格を取るのに特別な訓練を受ける必要があったりするなら、そのお金も必要ですが、残念ながら私はそれは知りません。

こういうお金はアメリカの学生にとっても必要です。
多くの人は、親から借りる、奨学金をもらう、銀行から借りる、などの方法て手に入れます。

日本からの学生さんの場合、アメリカでアメリカの奨学金がもらえるかどうか私は知りません。
たぶんもらえません。
アメリカ留学の学費を助けてくれる奨学金が日本国内にあるかどうかも、すみませんが私は知りません。

銀行から借りるというのは、いわゆる『学生ローン』と呼ばれるものです。
アメリカの銀行は留学生には貸してくれないと思います。
なので、この方法を使いたいなら日本の銀行が貸してくれるかを調べてください。

それから留学ですが、小中学生からの正規留学はないでしょう。
アメリカの場合、12歳未満の子供は日本の子どもたちのようにひとりでフラフラ街中に出歩くことは法律違反です。
契約した人に頼んで一時的に代わってもらうなどの特別な場合を除き、子どもは親の監督のもとを離れてはいけないのです。

だから、あるとすれば『親と一緒に滞在して』という方法がないわけではないでしょうが、その場合、親が何らかの方法でアメリカに滞在できることが前提となります。
そのとき『子どもが来たいからその世話のために』と言うのは理由になりません。
『親がアメリカで仕事をする』というのが唯一の方法と思います。

『アメリカで仕事をする』とは、例えばこんなことです。

(1) アメリカに事業所を持っている日本の会社でそこの社員として働き、アメリカの事業所に転勤・派遣してもらう

(2) 日本にあるアメリカの会社の事業所でそこの社員として働き、アメリカの事業所に転勤・派遣してもらう

これは簡単な事ではありません。
そのうえ今はコロナ禍です。
社員を海外に転勤・派遣するのはやめているのが普通の会社です。

それから、アメリカのちゃんとしたレベルの大学でしっかり勉強したい場合、英語をしっかり身につけなければなりませんが、それは日本の学校の英語や受験、あるいは英検や TOEFL でいい成績を取ろうとすることとは違います。

こちらのちゃんとした子たちは、エッセイ、レポート、論文、プレゼン、ポスター、ディスカッション、ディベートなどを効果的にするという観点で、文を作る、資料を作る、話をする『英語』の訓練を受けます。
それを小学校から高校を出るまで、毎日毎日繰り返します。
何をするための英語かを考え、それを身につけないとこちらのまともな大学出はついていけません。

そんなことを考えてこれからの勉強に役立てるといいですよ。
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皇女を恋人にすれば、ほぼ無料みたいです。

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