一回も披露したことのない豆知識

電験2種 電力管理 平成28年 問4について 質問です。 問題は添付の画像(解像度が悪いようです。 高解像度版は電験の公式サイト(https://www.shiken.or.jp/answer/pdf/227/file_nm0 …)をご参照ください。) 
問題は一線地絡、オープンデルタの抵抗値Rnを計算し、短絡電流を計算するという問題です。 

わからないのは、 (1)の等価回路の問題の、 ZCTの位置についてです。
添付した画像に解答として記載してあった等価回路を記載していますが、A配線とB配線の
それぞれのZCTの位置が解答のようになる理由がわかりません。 
どなたか、ご説明をお願いできますでしょうか?

「電験2種 2次 電力管理 平成28年 問」の質問画像

A 回答 (1件)

一線地絡の場合は地絡点に地絡電圧と地絡抵抗が発生すると考えることで等価回路を構成します。



問題の例では、A配電線で地絡が起きてるので、A配電線側に地絡電圧が発生します。そこで配電線の対地静電容量との間で地絡電流が流れます。
B配電線に流れる電流はA配電線のZCTとB配電線のZCTを経由してB配電線の対地静電容量(3Y)に流れ込むことになります。

ちなみにGPTの抵抗Rgに分流する電流によってGPTの電圧が発生して地絡過電圧V0が計測されます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
〉一線地絡の場合は地絡点に地絡電圧と地絡抵抗が発生すると考えることで等価回路を構成します。

眼から鱗でした!
このことを知っていれば 全然簡単な問題ですね。つまり短絡電流源をEaとRgで書いた後に A配線の寄生容量、A配線のZCT、オープンデルタの一次換算抵抗、 B配線のZCT、B配線の寄生容量と問題の回路図の順に ただ並べただけのことなのですね。

お礼日時:2021/10/16 21:07

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