アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

アメリカ独立戦争について質問があります。
1、イロコイ連合のインディアンはイギリス側と植民地側の二つに分かれて戦ったそうですが、イギリス側についた人はどんな人だったのでしょうか?どんな目的がありましたか?
2、独立後、白人が押し寄せてきたり、アメリカ政府が先住民のインディアンを荒れた土地に追いやっているのはなぜですか?先住民は独立した人々ではないのですか?

以上が良く分かりません。詳しい方よろしくお願いします!!

A 回答 (3件)

1. イロコイ連合とは、ヨーロッパ人到達以前から存在する先住アメリカ民族の部族連合・連邦です。


独立戦争に当たっては、イギリス側、植民地独立派側双方から様々な「見返り」(土地や利権など)を条件に勧誘があったはずです。そのどちらに乗るかは部族ごとの判断だったのでしょうね。
あとは「先住民」の宗教的な立場もあったようです。

下記の Wikipedia によれば
「独立戦争が始まるとイロコイ連邦は、イギリス側と独立派の双方から交渉を持ち掛けられて駆け引きの対象となり、注目を受けた。」
とあり、
「イングランド国教会の信徒であったジョゼフ・ブラントからの説得を受け入れたモホーク族に、「伝統宗教」的立場をとったセネカ族はイギリス側の陣営として立ち、局外中立を当初目指したオノンダーガ族およびカユーガ族も独立派に襲撃を受けるとイギリス側への協力に回った。」
「プロテスタントの信徒が多かったオナイダ族のほか、タスカローラ族は独立派側の陣営として立った。」
とありますね。


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%AD …

2. 先住民の権利よりも、移住・入植してきた者たち(白人)が自分の権利を重視することは現代も同じですよね。西部開拓者が入植した土地は、先住民を無視して勝手に開拓者が自分のものにしたわけです。
それに対抗する先住民に対しては、「武力で入植者の安全を脅かしている」という理由で、武力で白人が勝手に定めた「居留地」に追い払いましたね。「西部劇映画」などを見ればよく分かりますよ。
パレスチナにおけるユダヤ民族のイスラエル建国、土地を追われたパレスチナ人の武力抵抗、それに反撃して占領したヨルダン川西岸地区へのイスラエル人の入植なども同じ構図です。
また、中国が香港、チベット自治区、新疆ウィグル自治区でやっていることも似たようなものです(北京中央政府の方針による統治)。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

詳しい説明、ありがとうございました。現代に通じるものもあるのですね。

お礼日時:2021/11/22 17:08

幕末に旧幕府軍と新政府軍が五稜郭で戦った函館戦争におけるアイヌたちの立場と一緒。


あまりにも弱小勢力なので、わが身を守るために強く見えるほうにつく。
そして、勝った独立側が、土地を丸取り。分け与える気持ちはない。

今のアメリカの全土地を一気に独立したのではなく、13州分だけ確保し、それから、一州一州ともぎ取って拡大していった。先住民はアメリカが領土宣言をしていない土地に移動していき、そのうち、行くところが無くなって今のような細々とした暮らしに。土地を持ち続けるこだわりがなかったための悲劇です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。わが身を守る判断だったと捉えられるのですね。

お礼日時:2021/11/22 17:09

1.は???です。


2.武力で負けると先住民は僻地に逃げて暮らすしかないのです。
  ここは俺たちが住んでいる土地だと、叫んでも、武力で制圧
  されます、この図式は今も変わりません。
  日本もそうならない為に、原子爆弾の所有が良いと思ってます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。国防の問題は難しいですね…

お礼日時:2021/11/22 17:06

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!