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剛体の滑車の問題です。

αとβを図のように設定すると、
加速度と角加速度の関係は
α+β=aω・(オメガドット)

となります。

私は加速度αで円板が降下すると紐が緩み、その分加速度βが紐をひっぱり、紐をピンとはるイメージで立式しました。
このイメージで正しいのですか?

どなたかご教授ください。
よろしくお願いします。

またβを上向きに設定すると、
α-β=aω・(オメガドット)
になると思うのですが、これも式から直感的に理解できません。
というか、この二式目は成立するのでしょうか?

「剛体の滑車の問題です。 αとβを図のよう」の質問画像

A 回答 (3件)

αとβが何であるか書いて無いけど


①αは剛体動滑車の並進加速度
②βは重りの加速度

とします。

滑車がXa、重りがXb移動すると
(Xaは滑車の並進移動量、Xbは重りの移動量)
滑車の右端から重りの上端までの距離はXa+Xbだけ増えますから
滑車は θ回転して紐を繰り出す必要があります。つまり
aθ=Xa+Xb

両辺を2回時間で微分して
a(dω/dt)=α+β

しかし、円板が降下して紐が緩むはず無いけど
どういう理屈?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。スッキリしました。
助かりました!

お礼日時:2023/05/15 02:04

>私は加速度αで円板が降下すると紐が緩み



どうしてそうなる?
ヨーヨーを落下させても、糸は「引っ張られ」でしょう?
糸を引っ張り、その「摩擦」で回転するのですよ。

答を出す以前に、正しく現象を把握しなければいけません。

そこに書いてあるとおり、「糸の張力」(同じ糸だから、左右で同じ大きさ)を考えて、

・右の物体は、重力と張力の差で下向き加速度 β を生じる。
 運動方程式は、下向きを正として
  mβ = mg - T   ①

・左の滑車は、重力と張力の差で下向き加速度 α を生じる。
 運動方程式は、下向きを正として
  Mα = Mg - T   ②
 かつ、(a とアルファが紛らわしいので、滑車の半径を r と書きます)トルク rT によって回転角加速度 dω/dt を生じる。(図のωが何を表しているのか分からないが、通常は「角速度」に使うことが多い)
 運動方程式は、滑車の慣性モーメントを I として
  rT = I・dω/dt   ③

 滑車は円板なので、その慣性モーメントは
  I = (1/2)Mr^2
なので、③は
  rT = (1/2)Mr^2・dω/dt   ③'

・ここで、右と左の物体の間には
  α + β = r・dω/dt    ④
 の関係がある。
(右の下向きと、左の下向きは逆向きであることに注意)

もし、左側の下向きを正として、右側はそれに従って「上向きを正」とするなら
 ①は mβ = T - mg   右側が落下するなら β<0 となる
 ④は α - β = r・dω/dt
となります。

あなたの疑問は、「正の向きの取り方」だけの話かと思います。
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この回答へのお礼

確かに私の疑問は正の取り方の問題だったかもしれないです。
説明が丁寧でかなり分かりやすかったです。
ありがとうございました!

お礼日時:2023/05/15 02:05

滑車の加速度


=滑車が振れている糸の加速度+その糸に対する滑車の相対加速度 
という公式を考えれば2式とも成立がわかりますよ。
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この回答へのお礼

相対速度で考える視点は完全に見落としていました。
ありがとうございました!

お礼日時:2023/05/15 02:05

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