カウンセラーが資格だけで信用されるのはおかしくないですか？

世の中で活躍するカウンセラーは、資格（臨床心理士、公認心理師等）や試験の成績で採用され、信用されているような感じがするのですが、それはとても危険なことではないでしょうか？なぜなら、それによりカウンセラーの質が下がり、変なカウンセラーも増えて、カウンセリング料だけ無駄に高く、それによりカウンセラーへの偏見が世の中に多くなり、支援を必要としている人にとって益々カウンセリングが敷居の高いものになってしまうと思うからです。

確かに、上述した二つの条件を持ち合わせたカウンセラーは、そこそこ実力のある人たちが多いと思いますし、クライエントに貢献しているのはいいことです。

しかし、カウンセリングの実力は、資格や試験の成績では決まらないと思います。現実には資格があってもコミュニケーション能力の高いとは言えないカウンセラーはいっぱいいます。自分の価値観を押し付けて問題を解決しようとする人、クライエントのネガティブさに耐えられず退職する人、話を聴いても質素なアドバイスしかしない人、心理療法の実力の低い人、性・暴力・死などの話を嫌がる人など色々なカウンセラーがいますし、極端な話、頭だけ良くて人付き合いの少ない、俗にいうプライドだけ高いカウンセラーも存在し得る訳です。

このような現状を打破するためには、カウンセラー志願者が、本物のカウンセラーからカウンセリングを学ぶことが必要になると思います。本物のカウンセラーとは、クライエントの話はもちろんちゃんと聴き、クライエントの気持ちも自分の気持ちも尊重した建設的なアドバイスが非常にうまくできる人です。心理療法の実力も高いです。また、カウンセラー志願者の指導も厳しく、指導を受けた人は自分の価値観が変わるぐらいに成長すると思います。

そのような本物のカウンセラーを見つけるのは容易ではないと思います。常識にとらわれ、口コミでカウンセラーを選んだり、胡散臭いカウンセラーを避けているうちは、見つけられないと思います。自分の美学で”この人は本物だ”と思えるカウンセラーを見つけることが肝要だと思います。

違いますか？

No.4 回答者： -炎色反応 回答日時： 2023/09/10 17:34

難しいことは、わかりませんが、、、…。

１つ例ですがレイプを受けた人がレイプの瞬間の記憶を失くすケースがあります。
ここに「美学」が入る余地がありますか？

治療者が、医療が矜持を持つことは、
医療の倫理を守るためにも必要だと考えますが、個人的な美学なんぞ持たれたら患者はえらい迷惑です。

心理士やカウンセリングそのものの理解が間違っていませんかね？！

No.3 回答者： ぐー03 回答日時： 2023/09/10 17:15

＞カウンセラーが資格だけで信用されるのはおかしくないですか？

　おかしくないでしょう

　信用するかどうかは、本人次第ですので　中には、
アナタの様に資格だけで信用しない人もいます。

　全員が全員　資格だけで、信用していません
信用する人もいれば、信用しない人もいる
なので、おかしくありません

＞自分の美学で”この人は本物だ”と思える
＞カウンセラーを見つけることが肝要だと思います。
＞違いますか？

　アナタは、それでいいのではないですか？

　ただ、他の人にアナタの価値観を押し付けるのは、
どうかと思います。

No.2 回答者： dogday 回答日時： 2023/09/10 17:12

違いますね。

心療カウンセラーを必要とするのは、心神喪失状態の健常な判断力を持たない患者なので、カウンセラーを信用できず、本物を本物と判断できないのです。
だから資格や試験などの有物の判断材料が必要となる。
鶏が先か、卵が先かの問題

自分で正しく選べるなら、カウセリングは必要ない技術。

No.1 回答者： pg8mw 回答日時： 2023/09/10 17:10

「カウンセラー志願者」それがそもそも胡散臭いのです。

その人に治療が必要な時、ひとつの手法しか持たないことが、まずクライアントの利益でないんですよ。
なので、臨床心理士にとってカウンセリングとは、多様な心理療法のうちのひとつにしか過ぎない。
その人にとってカウンセリングが有効であるなら、それをセレクトし、そうでないなら別の手法を取るんです。それが医学ですよ。

なのでね。カウンセリングという手法しか考えがないカウンセラー志願者とは、私は心の問題を解決する為に「護摩を焚いて祈祷します」他に方法はありませんっていうくらいに、胡散臭いんです。「美学」や「思想」がお好きな方には、それでいいのかも知れないが。

だとしても、人に勧めていいものでは、ないね。それくらいの常識は持とうよ。