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相手にお断りする時に使う「結構です」「大丈夫です」ですが、
使い方によっては誉め言葉となったり、相手を気遣う言葉となります。
これは日本人じゃないと分からない感覚のようにも感じられ、
どうしてこんな絶妙な言葉遣いが生まれたのかしらと思っています。
どうして反対の意味を持つ言葉が同じ単語であらわされているのでしょうか。

A 回答 (12件中1~10件)

>反対の意味を持つ言葉が同じ単語で


言葉の持つ意味は同じなんです。
立場が変われば、感じるないようが変わるだけなんです。
利害が相反する時、こちらは結構毛だらけ・・・でも相手は最悪ですね。
>相手にお断りする時に使う
ということは、相手は、取り敢えずであっても、何等かの判断の上の行動(働きかけ)があった。
それに対して、こちらの現状を伝えた。
結構です、その必要ないんです、現状で十分なんです。
相手の所持品等に対して、結構なものですね(こちらが補助する必要なし)
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結構、ほかの意味もあります。


これを直すには、結構費用が掛かります。
結構手間がかかるもんですね
現実にかかる費用・手間は必要にして十分、ということであれば他で使われる「結構」と何ら変わりません。
でも、出費する側、実際に手間のために何かを犠牲にする人にとってはどう感じるのかは別の感じ方になるだけなんです。
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そうか。

そういうふうに考えるのがフツーですね。
「けっこうです」と「大丈夫です」は、別々に考えるほうがよい気がします。
 ちゃんと書こうとすると長くなります。
 詳しくは下記をご参照ください。
【「けっこうです」「大丈夫です」】
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1986548636&owne …
 以下は一部の抜粋(重言)。
「どうしてこんな絶妙な言葉遣いが……」と訊かれても答えようがりありません。
 どうしてなんでしょ。使い方を気をつけないと、誤解されてしまうかも。

●「けっこうです」
 これは辞書をひくと解決する。全文は末尾に。
 お断わりに使う「けっこうです」は〈3 それ以上必要としないさま。「もう—です」〉だろう。これはかなり古くから使われているはず。
 褒め言葉の「けっこうです」は〈1 すぐれていて欠点がないさま。「—な眺め」「—なお点前 (てまえ) 」「—な御身分」〉。現代ではあまり使われないような。〈「—な御身分」〉はもっぱらイヤミじゃないかな。

●「大丈夫です」
 これは比較的新しい用法がいろいろあって。
 下記に書いたものが短くまとまっているかな。
【「大丈夫」、知ってますか?】
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/13610519.html
 お断わりに使う「大丈夫です」は〈3)「不要の大丈夫」〉だろう。相手を気遣う言葉は〈1)「いたわりの大丈夫」(本来の意味に近い)〉だろう。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━引用開始
No.7

回答者: 1311tobi 回答日時:2023/09/30 18:02
「山梨県の方言」は初めて聞いた気がして驚きましたが、調べてみるとずいぶん前(2010年?)に引用したサイトに同様の記述がありました。
 ただし、「日本国語大辞典」の精選版にはその記述が見当たらないので、精選版でないほうの記述なのでしょう。質問者はどこで見たのでしょう。
 調べてみると、下記の記述が見つかりました。
【「大丈夫です」って、なにが大丈夫なの 気配り表現?言葉の乱れ?】
https://withnews.jp/article/f0150215000qq0000000 …
===========引用開始
 今どきの語法として「大丈夫」に触れているのは、「明鏡国語辞典」(大修館書店)です。俗語として「相手の勧誘などを遠回しに拒否する語」との説明も載せ、「そんな気遣いはなくても問題はないの意から、主に若者が使う」と注釈しています。ただし、「本来は不適切」とされています。

 これに近い意味に触れているのが「日本国語大辞典」(小学館)です。山梨県の方言として、食べ物などを勧められ、辞退する時の言葉という説明を載せています。 
===========引用終了

 ただ、ほかの辞書には「山梨県の方言」とは書かれていないようですし、山梨県の方言のサイトにも見当たりません。
 ということで、「山梨県の方言」か否かは不明です。

 個人的には、「山梨県の方言」とは別に広まった気がします。
「大丈夫」という言葉は、現代では広い意味で使われます。
 ↑の【「大丈夫ですか」考 日本語〈1〉~〈3〉】
https://ameblo.jp/kuroracco/entry-12365585116.html
 から引用します。
1)「いたわりの大丈夫」(本来の意味に近い)
2)「確認の大丈夫」(本来の意味に近い)
3)「不要の大丈夫」
4)「可能・承諾の大丈夫」
 このうち若い層で使用例が目立つのが、質問者があげている3)「不要の大丈夫」でしょう。
===========引用開始
 当方が「1」でリンクを張った下記のコミュでは、別の使い方が出ている。
【日頃おかしいと思う日本語の使われ方】(「447」~と「886」~)
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=697073

「447」に出てくるのは下記の例。
店員「トッピングのメニューがありますが、いかがですか?」
客「大丈夫です」→1)

店員「(スタンプカードを)作りますか?」
客「大丈夫です」→2)

「886」に出てくるのは下記の例。
店員「袋に入れますか?」
客「大丈夫です」→3)

 1)~3)はいずれも「いりません」の意味だろう。最近増えているのはこの用例だろう。トピでいろいろ意見が飛び交っている。「いります」の意味にとるのはちょっと無理があるだろう。
 これを「不要の大丈夫」と呼ぶことにする。  
===========引用終了

 もう10年以上前から使われているので、どうにもならないでしょう。
 こういうよくわからない用例を野放しにしていたので、笑い話のような例も出てきました。
「ボクと付き合ってください」
「大丈夫です」
 こうなると言葉だけだとYESかNOかわかりません(笑)。
 詳しくは↑をご覧ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━引用終了
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主語の有無というより、相手の気持ち、立場等に即して、思いやった反応するのが日本式?。


例、イエス、ノーの使い分け。
同じ品物で、赤・青・黄があります、赤が欲しい時
アメリカ式
赤でよいですか、または赤ではだめですか→イエス、赤でOKです。
青でよいですか、または青ではだめですか→ノー、赤なんです。
主語で表現された内容に対する、イエス、またはノー。
日本式
赤でよいですか→イエス
赤ではだめですか→ノー、赤が良いのです
青でよいですか→ノー、赤なんです
青ではだめですか→イエス、赤なんです。
主語を否定するか、しないか、によって反応しています(ダメ、またはよい、に反応)。
相手の行動(話の内容)をも理解した上でこちらが行動。
こちらが何か提案・指示に対して動いた場合→結構です=OK
こちらが何も働きかけなしで相手からの動きに対して→結構です=無用です(それには及びません)。
多分こんな反応が、日本が誇れる「おもてなし」に通じるように思います。
「結構です」「大丈夫です」この言葉の意味のみでは判断できません、その言葉を発する相手の気持ち、立場まで思いやったうえでなければ。
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日本人はそのような絶妙な言葉遣いを必要としたからです。

必要は発明の母です。
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単に「問題ない」と言っているだけだから、肯定的にも否定的にも取ることができるというだけ。

両方の意味を持っているのではなく、どちらの意味でもないだけ。

中学で習った英語で
Don't you think so? Yes, I do.
っていうのも日本人の感覚にはあわない
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大丈夫ですって意味がわからないよね。



食事するところで店員さんが客に、「お冷やおつぎしましょうか?」っていうと「大丈夫です」っていうのをよく聞くけど。大丈夫って何なんだよって思うよ。
いらないなら「いりません」いるなら「お願いします」とかはっきり言えよって思うよ。
俺は店員じゃないから困らないけど余計なお世話かもしれないけど。

他の場面でも例えば「レシートいりますか?」に対して「大丈夫です」とかね。
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これも食べなよ?などに、答える場合、


(もう十分頂いたので)結構です。
(ご心配ありがとうございます、でも)大丈夫です。
という意味です。

もう、飽きました とか、
それは嫌いです などと言って
好意を無下にしたくない場合に使うのです。
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日本語の特徴の一つ、主語の省略が多い。


TPOにもよりますが、主語の省略が当たり前・・・もありますね。
それと、必要と不要とそのどちらでもない、無用?。
賛成・と反対の二者択一での県民投票実施できなかった話。
賛成・反対・どちらでもない、の三択で実施にこぎつけたようですね。
例 私は大丈夫です→手出し無用(益も害もない)
  私は結構です→不要(むしろ手間がかかる?)
  これは結構です→ 上記同様
  これは結構なものですね→主語はありますが、「結構」が他の語の修飾
  語になっていますね(誉め言葉)。
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まず、それらの言葉の第一義は、断る意味ではないです。


よいという肯定言葉です。

足、痛くないですか?
はい、大丈夫です。

お酒、強いですか?
はい、結構いける口です。

など、肯定的に使います。


それを断る時に使うのは、日本独特の謙譲文化によるものです。
明確に「要らない」というのを遠慮して、あります、足りています、という意味に使うのです。

人に物をあげる時、つまらない物ですが、と言ったり、粗品と書いたのし紙をつけたるのと同じです。
粗末なつまらない物を人にあげるのは実は失礼なことです。
でも、日本の謙譲文化ではそれがマナーです。

こういうのは狭い社会では通用しますが、異文化では通用しません。
要らないならいりませんと、誰にでもわかる言葉で自己表現する方がいいです。

結構ですや大丈夫です、を断る意味で使うのは若い世代が多い印象です。
曖昧表現はやめて明確に自己表現した方がいいと思いますね。
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