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以前から賛否両論あるこのワクチン。
娘さんいらっしゃる方に伺いたいですが、ワクチン接種させましたか。
また接種はどの種類にされましたか。

A 回答 (2件)

先に「賛否両論」の否の内容を具体的に思い返していただけますか?



子宮頸がんワクチンもワクチンである以上、副反応のリスクはあります。
ですが、10年ほど前にマスコミが大々的に取り上げたような、「子宮頸がんワクチンの副作用で寝たきりになりました!」「車椅子でしか移動できない身体にされました!」というような症状は、HPVワクチンとは関係なかったことがわかっています。

そういう症状のお子さんがいたことは確かです。
ですが、これはどちらかというと思春期、特に思春期の女子には一定数見られる心身症です。大人が間違った対応をしたためにそのストレスから子どもが発症したものです。
それをマスコミがHPVワクチン特有と決めつけて報じたせいで、とんでもない誤解が広まってしまいました。マスメディアがでっちあげたデマといっても良いです。
これに関して慎重な調査が繰り返され、膨大なデータとつきあわせて研究を行い、数年前にこのような結論に落ち着きました。

それで、シロマメさんが思い浮かべている「子宮頸がんワクチンのリスク」はどのようなものでしょうか?もしかして、「子宮頸がんワクチンのせいで、娘が寝たきりになりました!」のほうでしょうか?

それとも、他のワクチン同様の副反応でしょうか。
厚労省はHPVワクチンの副反応をQ&Aサイトにまとめています。ぜひご一読ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya …
多くは接種部位の痛みや腫れ、赤みやかゆみですね。じんましんや、知覚異常や鈍麻、脱力などが起こることもあるようです。
まれには重い症状も見られます。
その内訳を引用すると、
アナフィラキシー約96万接種に1回、
ギラン・バレー症候群約430万接種に1回、
急性散在性脳脊髄炎約430万接種に1回、
複合性局所疼痛症候群約860万接種に1回、
です。

人間はみな同じでない以上、誰かがこうしたハズレくじを引くことになります。引いた本人にとってはたまったものではありませんが、社会全体では、子宮頸がんで若くして子宮を摘出したり、亡くなる方は確実に減ります。
日本では年間約1万人以上の女性が子宮頸がんで子宮の切除手術を受けており、約3千人が亡くなっています。
これらの悲劇をなくせるほうがベネフィットがある、
それが医療の理念です。

なぜ子宮頸がんワクチンだけが、危険なワクチンかのようなマスメディアのでっちあげに晒されたのか?
それはわかりませんが、まあ、ここ数年の新型コロナ肺炎ワクチンについての反ワクチン派の愚かな振る舞いはあなたもご覧になったはずです。
世の中新しいものに興奮して金切声をあげて拒絶反応を示し、自分さえ苦しい思いをせずに済むなら他人がどれだけ泣こうと知ったこっちゃない、科学的な判断力がない人々は一定数いるものです。

HPVワクチンの接種推奨取り下げについては、数年前に回答したことがあります。
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/12972838.html
今でも、自らがばらまいたデマに何の責任も取らず、罪すら認めていないマスメディアに対し非常に激しい憤りを感じています。
今、ちょうど適齢期であるために子宮頸がんで亡くなる女性は一定数出ます。死ぬ必要はなかった女性がデマのせいで死ぬ先進国は日本だけです。

娘に打たせるか打たせないかでいえば、ワクチンのリスクは教えたうえで、打たせない理由がありません。
そしてワクチンを受けたからといって安心せず、一定年齢になれば検診を受けることの重要性も伝えておくべきです。
たとえば、ご自宅の防犯で、防犯カメラがついているからって外出時にはカギをかけてお出かけになるでしょう?
ワクチンと検診は違うタイプの備えですから、二重に張ったほうがよいのです。
それから、2020年から9価というより効果の高いワクチンが導入されたことも伝えます。あなたはラッキーな世代だということを。

なお、接種勧奨が取り下げられていた時期に年齢を過ぎてしまった方のためのフォローもあります。
対象は平成9年度生まれ~平成19年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2008年4月1日)の女性で、令和7年(2025年)3月まで公費で受けられます。
該当の方で未接種の方はご検討ください。


ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの接種を逃した方へ~キャッチアップ接種のご案内~
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya …
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この回答へのお礼

ありがとう

回答ありがとうございました。
否についてはご推察のとおり、一昔前にメディアで大々的に取り上げられた件に関してです。
たしかなエビデンスまで考察せずにメディアの煽りに恐怖しました。
コロナワクチンについては副反応に耐えながらも家族全員が推奨回数全てを受けました。
やはりメリットとデメリットを天秤にかけたらワクチン接種はする方がメリットが大きいですよね。
接種する方向で考えます。

お礼日時:2024/04/03 22:08

「非」はないと思います。


ワクチン自体にもリスクはありますが、がんになった場合の人生におけるデメリットはそれをはるかに凌駕します。
ワクチンで防げる唯一のがんだというのに、僅かなリスクを恐れて接種しないのはとてももったいないと思います。
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この回答へのお礼

ありがとう

回答ありがとうございました。
そうですよね、リスクを天秤にかけても接種する方が接種しないよりもメリットが大きいですよね。
ワクチンは積極的に接種する方向で考えます。

お礼日時:2024/04/03 19:32

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