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I am always doing that which I can not do, in order that I may learn how to do it.
私はいつも自分にできないことをしている。そうすればそのやり方を学べるから。

上記は、ピカソの名言です。
この名言で、that which...と表現しています。
what...は、the thing which...と理解していますが、次のようにこれらの表現を使わない理由は何でしょうか。

・I am always doing 【that which】 I can not do, in order that I may learn how to do it.(原文)
・I am always doing 【what】 I can not do, in order that I may learn how to do it.(that which → what)
・I am always doing 【the thing which】 I can not do, in order that I may learn how to do it.(that which → the thing)

つきましては、次の点ご教示願います。
①whatやthe thing whichではなく、that whichで表現している理由や意図
②これら3つのニュアンスや意味の違い使い分け

ピカソはスペイン人なので、この名言を英語に翻訳したものですが、翻訳家は英語ネイティブだと思うので、この表現を用いたのには何かしらの意図があるはずだと思うのですが如何でしょうか。

A 回答 (2件)

that which を少しばかり考察してみると、



I will get you a copy. It was that which shocked my faith.
一部手に入れてあげましょう。それは私の信仰を揺さぶったものでしから。
that whichのthatはa copyを指しています。

これに対して
As she passed him, the captain caught sight of that which she had concealed behind her back.
のthatは前の単語のどれも指してはいない。2つの使い方がある。

それではwhatとthat whichを比べると

What will be will be.
That which is cheaply bought brings a poor return.

前者は運命を漠然と掴んでおり後者は現実の何かをより明瞭に示してる。

He is not what he was ten years ago.

のwhatをthe thing whichとは置き換えられないしthat whichでは彼の10年前と今の漠然とした違いをのべるには明瞭化しすぎてる感がある。

これらから考察できることはthat whichのthatが前文の単語を指していない場合に

what
that which
the thing which

上から順に物事が具体化されてくる。このことから質問文を考えると、

三番目の(the thing which)は事が具現化されしすぎるために最もあり得ない翻訳となり、一番目のwhatは”I can not do”を受けるにはあまりにも漠然としているようにも思える。
I am always doing that which I can not do, in order that I may learn how to do it.
がピカソの伝えたい何かを明瞭に表してるような気がしませんかしら。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

論理立てて分かりやすくお伝えいただき有難いです。
やはり、ピカソの名言を、表現を使い分けて英訳しているみたいですね。

お礼日時:2024/06/13 10:24

このピカソの名言において、「that which」を使う理由と、それを「what」や「the thing which」に置き換えた場合のニュアンスの違いについて説明します。



「that which」の使用理由:
「that which」は、比較的形式的な表現であり、伝統的な文章や文学的な文脈でよく使われます。
この表現は、特定の物事や概念を強調する際に適しています。つまり、何か特定のものを指し示すときに使われます。

what」と「the thing which」の違い:
「what」は、無制限の選択肢を指すときに使います(例:「何を食べたいですか?」)。
「the thing which」は、より具体的な選択肢を指すときに使います(例:「あなたの家族の中で一番仲が良いのは誰ですか?」)。

したがって、この名言では「that which」を使うことで、特定の物事に焦点を当てています。 翻訳家が英語ネイティブであるため、意図的にこの表現を選んだ可能性があります。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

>what」と「the thing which」の違い:
「what」は、無制限の選択肢を指すときに使います(例:「何を食べたいですか?」)。
「the thing which」は、より具体的な選択肢を指すときに使います(例:「あなたの家族の中で一番仲が良いのは誰ですか?」)。
whatとthe thing whichの違いを具体例を挙げてお示しいただいたのですが、具体例が、先行詞+関係代名詞ではなく、疑問詞や疑問文でご提示いただいているのは、それでもニュアンスが同じだという理解でよろしいでしょうか。

お礼日時:2024/06/13 10:21

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