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ニケーア公会議は、キリスト教のレベルを下げたんでしょうか?

A 回答 (3件)

教会的には異端会派を排除することで、教会の力を結集することに成功した。

以後の布教力、財務力、権威力のレベルは、教義を統一できたことで格段に上がった。

宗教学的には、様々な教義を共存させることで生じる、宗教の多様性を排除したことになり、その意味ではキリスト教の多様性レベルを低下させたことになる。
しかし、現実には、宗教の場合、宗派が多くなればなるほど、宗教戦争などの殺し合いが活性化する傾向が顕著なので、キリスト教単体の発展を考えた場合には、キリスト教のレベルを各段に上げたと解釈するのが妥当でしょう。

しかし、キリスト教の強大化は、イスラム教の強大化とともに、世界中を大戦争に巻き込んでしまった。

ニケーア公会議は、〈宗教の強大化は、この世に良い結果をもたらすことは無い〉という結論を現代世界に示したということになりそうだ。
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この回答へのお礼

詳しく教えていただき、ありがとうございます!みなさん、ありがとうございました!

お礼日時:2024/09/23 12:39

君の言う「キリスト教のレベル」とは何のことか。


それは会議を開くことで上がったり下がったりするのか。
君はよく考えもせず単なる思いつきで質問するほど暇なのか。
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「レベルを下げた」と言えるかもしれませんが、


「教会の権威を上げた」とも言えます。
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