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相手を呼ぶ際 ’お前’ 前におがつているから丁寧?’貴様’ 貴族の貴に様までついているので丁寧?のはずなのに気分悪くなります。
お前、貴様は最初から相手を侮蔑する言葉なのですか?
確か ’お前’ はお前様もしくはお前さんだったかな?
もし最初は尊敬する言葉だったとしたらいつから侮蔑する言葉になったのですか、理由も教えて下さい。

A 回答 (3件)

「お前」はもともとは「御前」と書き、もともとは神仏や貴人の前を敬う言葉でした。

貴人を敬う気持ちから、直接相手を指すことを避ける遠回しな表現として使われていました。「お前」の語源は、次のような変遷をたどっています。今のように同位または蔑称となったのは江戸時代の中期からだそうです。

「貴様」は、もともと「あなた様」と同等の意味の敬称でした。室町時代末期から武家の書簡などで使われ、江戸時代になると庶民にも広まり、口語として使われるようになり蔑称になったようですよ。
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この回答へのお礼

よくわかりました。

お礼日時:2025/01/10 13:32

「あなた」だって「あんた」と言えば蔑称に聞こえますしね。


ちょっとまえまで自分のことを「わたくし」というのが当たり前のマナーでしたがいまは「ぼく」でも公的に使ってる人多くなりましたよね。

時代時代で流行り廃りがあるので、その次代の感覚にあわせればいいでしょう。
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敬語ってのは、気分が良くなる言葉ということでなく、それを使うその人の身分を表す言葉なのね。

なので目上への敬語と、目下への敬語があるのです。
そして、どのような身分であれ、時には人を御丁寧に侮辱することもあるのが、暮らしというものなのですね。

例えば。

貴殿におかれましては左様に無作法にて、その態度をお改めいたせますよう、慎んで申し上げる。さもなければ御退出なさいますように。

と言ったところで、それは丁寧な言葉なのだから、人を侮辱していませんね、とはならんですよね。

そして、相手を「貴様」「お前」と呼ぶのは、それはその言葉を使うその人の身分を宣言してるのね。
つまり「こっちの方が偉いんだ」或いは「同等の立ち位置についてやろう」主張なんですよ。
なので、そっちの方が偉いと思っていないどころかこっちの方が偉いぞと思ってる相手にとっては、その呼称で呼ばれることが即ち侮辱になるのです。
当然にそっちの方が偉いですよ、或いは我等は同等と思ってる了解があれば、その呼称で呼ばれたからと言って、侮辱にはならないね。

それは、昔しも現在も同じね。
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この回答へのお礼

了解です。

お礼日時:2025/01/10 15:33

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