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簿記の問題を解くのには、全く関係ないのですが、ふと疑問に思ったので質問させていただきます。

支店独立会計制度を採用している場合、決算時には整理仕訳が必要になります。
勿論それに関連して、財務諸表を作る際には、本社の支店勘定と、支店の本社勘定(本店勘定)とが相殺され、財務諸表上、本店勘定・支店勘定は表示されません。

ただここで本店勘定を例に取ると、支店の純利益を算出した際に
(損益)××(本店)××
という仕訳をしますが、その後、本店勘定の残高(後T/B残高+純利益)を、支店では次期繰越にする(大陸式簿記なら残高勘定に振替える)と思います。

では、その残高は、いつリセット(=0になる)のでしょうか?
今期の精算表上でリセットされるのでしょうか?
それとも、次期からもずっとその数字を引き継いで、取引の中で0になるのでしょうか?
はたまた今期以降の決算時の、好きな時に会社がリセットするのでしょうか?

なんだか良く分からなくなってきたので、教えて下さい。

A 回答 (4件)

現在税理士試験の簿記論を勉強していて、そのとき教わった知識しかありませんが・・・。



結論からいえば、支店の本店勘定がゼロになるのは、支店をたたんだ時です。

支店の本店勘定は支店を独立した会計単位(1つの会社)としてとらえた場合、資本金に近い性質を持っています(逆に本店に支店勘定は支店に対する投資を意味します。子会社株式みたいなものです)。

つまり、

(損益)××/(本店)××

という仕訳は個人商店における

(損益)××/(資本金)××

とほぼ同じ意味になります。ということで、本店勘定の次期繰越額は今までの留保利益と当期の純利益の合計額になります。本店勘定の取り崩しについては習ったことがないのでわかりませんが、たぶん、本店の判断で支店の規模を縮小したときとかに取り崩されるのではないでしょうか。

で、

(本店)××/(支店)××

の相殺仕訳ですが、これは本支店合併財務諸表作成のためだけに帳簿外で行われる仕訳になります。ですから、この仕訳の金額が本店、支店それぞれの次期繰越額に影響することはありません。

あまり上手く書けているとは思えないのですが、どうでしょうか。本支店合併財務諸表を作るときの具体的な処理はかなりややこしいので省きました。もし、疑問点があれば聞いていただけたらと思います。
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この回答へのお礼

なるほど、資本金という見方ができるわけですね。
大変参考になりました。
有難うございました。

お礼日時:2005/06/07 17:36

決算修正仕訳をベテランが起こしてると思いますが・・・


平はそれを入力してると思います。

PCから伝票が見れませんか?
それか、ファイリング任されてる平さんに、総勘定元帳、見せて頂いては?

振替仕訳って奴です。
振替しないと、決算は終わらないです。
日商2級の参考書に掲載は有ると思います。
本支店会計のぺージに。

精算表は合計金額しか記入しないんで、総勘定元帳見て確認するしかないです。
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本支店会計では、支店の利益は0円です。


合計欄が0円になる様、すべて本店に振り替えていく組織も有ります。

この回答への補足

ご解答有難うございました。
どうも私の質問の仕方が悪かったようです。
支店の利益が0円になるのは分かるのですが、その後の、支店における帳簿上の本店勘定残高が、どうなるのかを知りたかったのです。
「支店の本店勘定は一体、どんな形で、いつ0になるのでしょうか?」というのが、質問の趣旨でした。

補足日時:2005/06/04 16:11
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ここの内容難しいですよね。


本店勘定と支店勘定を相殺するのは合併精算表で計算して公表用の財務諸表を作る時だけです。企業の未処分利益を正しい値にするために勘定記入する時は、本店支店勘定の相殺はなく総合損益勘定等で調整して未処分利益の勘定記録をします。帳簿上でも本店支店勘定を完全に相殺すると次の期から本店支店の業績を把握できないですから。

この回答への補足

解答有難うございます。確かにここの内容、複雑に感じます。
ということは、支店の帳簿上の本店勘定は、損益を本店に振替えた後の残高が、そのまま次期に引き継がれる、ということですか?

補足日時:2005/06/04 16:03
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