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こんばんは。

関係形容詞のwhichとwhoseの継続用法の使い分けがはっきりと分かりません。どなたか詳しい方、教えていただけませんか?

1. In 1960 he came to Tokyo, in which city he has lived ever since. (ジーニアス)
(説明:通例and the…の意味になるが、前後関係によりandのほかにbut, because, though, ifなどの意味になることもある)
2. I said nothing, which fact made her angry. (ジーニアス)
3. He may not know the fact, in which case he will be in danger. (ジーニアス)
(質問1)上記、2.と3. の文章でwhoseが使えないのは、whoseは先行詞として、前文の一部(または全部)をさせないからだと思います。
ですが、なぜ、1.の文ではwhose cityにはならないでしょうか?

4. Their ship was driven away to an island, whose name was unknown to them.
5. Their ship was driven away to one of the Shetland Islands, which name was unknown to them.
(4.5.は両方、ロイヤル英文法)
4. の,whose nameは,but its nameで、5. の,which nameは,this nameと考えられる(ロイヤル)

(質問2)そもそも、この説明の、「itsとthisの違い」が分からないのですが、どういうことでしょうか?高校生にも分かる説明でお願い致します。

A 回答 (17件中1~10件)

 #7の補足についてお答えします。


「私には,マイクという名前(←その名前がマイクである)友人がいます」は,I have a friend whose name is Mike. となります。「所有物」とか「一部」というと限られてしまいます。英語で所有格を用いるかどうかで考えてください。ここでは a friend を he → his として,his name is Mike となるから,whose name となります。これと同じように,「その名前が彼らに知られていなかった島」は an island whose name was not known to them となります(限定用法か継続用法かはここではおいておきます)。an island は「島」という名詞でしかありませんので,its name のように所有格にして,「それの名前,島の名前」という意味になるのです。ここで注意しなければならないのは,island のような「もの」の場合,「島の」という意味にするには,通常 of という前置詞を用いて,所有格にはしないということです。しかし,例外的に its という所有格と,関係代名詞の所有格 whose は用いることができるのです。the name of the island, the name of it のようにするところを,its name とすることができますし,関係代名詞 whose を用いて,whose name という言い方ができます。この whose の代わりに,of という前置詞を用いると of which という形になります。an island whose name was not known to them は its name → whose name ですが,the name of it から考えると,the name of which になり,an island the name of which was not known to them と an island of which the name was not known to them の2通りの書き方ができます。このように,whose name = the name of which = of which the name であり,本来,which name とは異なります。 
 しかし,#9の方の John F. Kennedy, whose name is now on streets and schools という例を見て,はっと思ったのですが,name の場合はやっかいです。すなわち,名前というのは,その名詞の所有物とも,その名詞そのものとも言えるということです。His name is Kennedy. の場合,Kennedy は人が持つ名前のことですが,He is Kennedy. の場合,Kennedy は人そのものを表すことになります。同じように,the Shetland Islands も,「シェトランド諸島」という名前であるとともに,「シェトランド諸島」そのものを表すこともあるのです。前者ととれば,the Shetland Islands, which name … となりますが,後者ととれば,the Shetland Islands, whose name … も可となります。最初,Shetland という名前がでているのに,さらに whose とするのは変だと思いましたが,このように考えると可ということになります。
 ただし,あくまでも name とか meaning のような語の場合のことであり,本来,関係代名詞の所有格 whose と,関係形容詞 which は区別すべきものです。したがって,I live in Tokyo, which city is the capital of Japan. のような場合などは whose にすることはできません。
 ロイヤル英文法を見させてもらいましたが,in which case のパターンと,French, which language … も載っていました。#6のところでも申し上げたように,関係形容詞 which は in which case のような形を除けば,実際には用いられることはほとんどないと思います。ロイヤル英文法にも,which language の場合,which だけでも同じなので,通常 language はつけないと載っていますよね。関係代名詞だけでもいいのに,名詞を添えたものが which+名詞という関係形容詞の用法であるということは#1から繰り返し申し上げていることです。この which language のパターンはわかりやすいですので,こちらがわかれば,the Shetland Islands のケースはあまり気にしなくてもいいと思います。誤っているから削除した方がいい,とまでは言いませんが,whose と which の違いを説明するならば,#1で申し上げた which language と whose language がわかりやすいと思います。

この回答への補足

本当に丁寧に回答していただき感謝しております。

I was introduced to the president, whose language I didn't understand.
the president≠languageで、

The president spoke to me in Spanish, which language I didn't understand.
Spanish = which language
と考えて、the Shetland Islandsの例文は忘れます。

補足日時:2005/12/07 18:12
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Mont Blanc, whose sides are very steep.


- Mont Blanc, the sides of which are very steep.
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お加減はもうよろしいのでしょうか?



> Mont Blanc, whose sides are very steep,
> ← Mont Blanc. Mont Blanc's sides are very steep
> 「モンブランの(持っている)両サイドはとても険しい」
> すなわちMont Blancの一部であるsides(斜面)

おっしゃるとおりです。

> Mont Blanc, which name is well-known
> ← Mont Blanc. This name is well-known.
> 「(モンブランという)この名前は有名だ」
> Mon Blanc=name

「=」の意味が分かりかねますが、「この名前 this name =(すなわち)Mon Blanc モンブランという名前」ということでしたら、結構です。

この回答への補足

体調まで気遣っていただきありがとうございます。おかげでだいぶよくなりました。
=の意味は、おっしゃるとおり「すなわち」ということです。
Mont Blanc、すなわちMont Blancという名前・・・which name
Mont Blancの一部の斜面(sides)・・・whose sides
でよろしいでしょうか?

補足日時:2005/12/06 00:27
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4.5.でロイヤル英文法が言いたいのは、こういうことだと思うのですが。



whose name: 関係代名詞の所有格

Mont Blanc, whose name is well-known to us.
このwhose が言わんとしているのは、
1. Mont Blanc's name is well-known to us. ==> 1a. (the name of Mont Blanc is well-known to us.)
2. Mont Blanc, its name is well-known to us.

which name: 関係形容詞
Mont Blanc, the name of which (which name) is well-known to us.
=Mont Blanc, this/the/that name is well-known to us.


※ #11.ですが、one of Madagascar islands ではないので、文意は「明瞭」です。不明瞭で判りにくい文章を明確でわかりやすく書き換える作文法はネイティブ向けのサイトにも載っています。
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>えーっと、だんだん方向性がずれてきたようで、よく分からなくなってきたのですが、どうしたらよいのでしょうか?



大変失礼しました。wind-sky-wind さんにお任せすれば安心だと思っていますので。でも、ま、私なりのアドバイスを。

1.読解の時
which は this, that で、whose は「先行詞+の」に置き換えて考えてみる。

[which]
In 1960 he came to Tokyo 「1960年に彼は東京に来た」
in which city he has lived ever since.
→ in this city 「この街に」
he has lived ever since.「彼はそれ以来住んでいる」

I said nothing「私は何も言わなかった」
which fact → this fact 「この事実が」
made her angry. 「彼女を怒らせた」

He may not know the fact,
「彼はその事実を知らないかもしれない」
in which case → in that case 「その場合は」
he will be in danger. 「彼は危ない」

He spoke to me in Spanish,
「彼は私にスペイン語で話しかけた」
which language → this language 「この言葉は」
was too difficult for me. 「私には難しすぎた」


[whose]
I know a girl whose mother is a pianist.
I know a girl 「私は女の子を知っています」
whose mother → a girl's mother → 「女の子の母親」
is a pianist. 「はピアニストです」
「私は女の子を知っています。その子の母親はピアニストです → 母親がピアニストをしている少女を知っている」

The man whose name I always forget is coming to my party.「いつも名前をつい忘れる人が私のパーティーに来ます」
whose name → the man's name 「その男の名前」
I always forget 「を、私はいつも忘れる」


2.和文英訳の時
自信のない構文は使わないのが原則。
幼稚に見えても、短い単文を連ねるのが吉。
上の例文も2文に分けて書いても何の問題もない。

In 1960 he came to Tokyo, in which city he has lived ever since.
→ In 1960 he came to Tokyo. He has lived ever since in this city.

I said nothing, which fact made her angry.
→ I said nothing. It made her angry.


3.整序問題
これが一番問題。単なる作文より難しい。
問題文の日本語を見て、「の」が所有かどうかを見極める国語力が必要。
慣れも大きいので、問題集をこなすのが一番か。

この回答への補足

何回も本当にありがとうございます。
No.9で補足した内容について見当はしていただけましたでしょうか?

補足日時:2005/12/05 13:55
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 まず,関係代名詞 whose を正しく理解してください。


 I have a friend whose father is a doctor.
a friend を「彼」と受けて,his father is a doctor が成り立ちます。この his father is a doctor という内容でもって,先行詞 a friend を修飾しています。
「(その人の)父親が医者である友人がいる」という意味です。
 一方,I have a friend who is a doctor. ではどうでしょう。
 この場合は,a friend を「彼」と受けて,he is a doctor が成り立ちます。「(その人本人が)医者である友人がいる」という意味です。
 次の【】の部分はわかりにくければとばしてもかまいません。
【所有格について,注意しなければならないのは,a friend と father が所有格の関係で his father → whose father となっていますが,この whose father 自体は whose father is a doctor のように主語になることも,whose father I know very well のように,I know の目的語になることも,about whose father we talked yesterday のように前置詞の目的語になることもできるのです。(代名詞の)所有格と言われるものの,(所有)形容詞とでも言っていいと思います。His father is a doctor. I know his father very well. We talked about his father. のように,his という所有格は his father として一体の名詞のように,主語にも目的語にもなるのと同じことです。】
 それに対して関係形容詞の which の場合ですが,the Shetland Islands の例は実はわかりにくいので,He spoke to me in Spanish, which language was too difficult for me. でいきましょう。
 He spoke to me in Spanish, which was too difficult for me. では,「彼は私にスペイン語で話しかけた,そしてそれ(スペイン語)は私には難しかった」という意味になります。
 ここで,Spanish を it という人称代名詞で受けるように,which という関係代名詞で受けています。この which に language という意味を添えたのが which language です。which language とは Spanish そのものであり,Spanish が持っている何かとか,別のものではないのです。 Spanish が言語の一種だから language を添えられるのであり,どんな語でもいいというわけではありません。
 最初の例の whose father では,「医者」なのは「友人の父」,who では,「医者」なのは「友人」その人でした。しかし,which language でも,which でも,特に意味するところは変わらないのです。
 同じ「の」でも,「それの」「彼の」と,「その」は違います。Tokyo に対して,the city「その都市」と言えば,Tokyo のことを表しますが,its city では意味をなさないのです。its city では「東京という都市」の意味ではなく,「東京が持つ都市」のような,東京とは別の存在になってしまうのです。

この回答への補足

ありがとうございました。
No.7の補足にてお聞きした内容について見当していただけましたでしょうか?

補足日時:2005/12/05 13:54
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taroandjiro2001 さま



元の質問者の方をほったらかしてご質問にお答えしていいものかどうか、迷うところですが。

>In the capital of one of the large and rich provinces of the kingdom of China, the name of which I do not recollect,

ところで、このような例、 one of の構造なのですが、the kingdom of China が先行詞なのですか?(中略)(あり得ないです。ONE です。)

one of X, which ... の構造では、先行詞は one, X いずれでもあり得ます。どちらになるかは文脈次第です。この文では先行詞は one でないと、意味が通りません。


>the Shetland Islandsと明記しているものを、付随情報なしに unknown to them と「書く人はいません」。

さて、そうでしょうか? お示しになったサイトの回答をもう一度ご覧ください。

Maybe, "Their ship was driven away to Madagascar, which name was unknown to them."

Madagascar と明記してあるものを、unknown to them と「書く人」がいますよ。

「彼らの船はマダガスカル島に流れ着いたが、その(マダガスカルという)名前を彼らは知らなかった」で、意味は通りますね。

この回答への補足

えーっと、だんだん方向性がずれてきたようで、よく分からなくなってきたのですが、どうしたらよいのでしょうか?

補足日時:2005/12/03 23:18
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すみません。

「関係形容詞」というのを見落としていました。

関係形容詞「whichの用法」として、この例と同様の例文が入っています。
In 1960 he came to Tokyo, in which (the/that) city he has lived ever since.

その注釈は
whose name: 関係代名詞の所有格
which name: 関係形容詞
の解釈の違いを述べているだけにしか見えませんが。


面倒なので触れたくないのですが、
>In the capital of one of the large and rich provinces of the kingdom of China, the name of which I do not recollect,

ところで、このような例、 one of の構造なのですが、the kingdom of China が先行詞なのですか?

one of them の後半だけが主語や先行詞になるとは考えたこともなかったです。(あり得ないです。ONE です。)

それに、the Shetland Islandsと明記しているものを、付随情報なしに unknown to them と「書く人はいません」。しかも、もう一つ先行詞として取れる「可能性」があるのは their ship です。
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taroandjiro2001 さま



私が持っているのは電子版なのでページ番号は分かりませんが、
§314 関係形容詞の種類と用法
(2) which の用法
にあります。

ただ、繰り返しになりますが、間違っているのはごらんになったサイトの質問者(satoruy さんではありません)であって、ロイヤル英文法ではないと思います。


>satoruyさま
wind-sky-wind さんのご回答を、私ふうに二つの文に分けて、言い換えると、

Mont Blanc, whose sides are very steep,
← Mont Blanc. Mont Blanc's sides are very steep
「モンブランの(持っている)両サイドはとても険しい」

Mont Blanc, which name is well-known
← Mont Blanc. This name is well-known.
「(モンブランという)この名前は有名だ」

先行詞が固有名詞でも、所有関係があれば whose が使われます。逆に whose があれば、所有関係を表すことになります。

John F. Kennedy, whose name is now on streets and schools...
← John F. Kennedy. His name is now on streets and schools
「彼の名前は今では通りや学校についている」

この回答への補足

ありがとうございました。しばらく風邪で休んでいたら、たくさんレスがあったので驚きです。
質問ですが、
Mont Blanc, whose sides are very steep,
← Mont Blanc. Mont Blanc's sides are very steep
「モンブランの(持っている)両サイドはとても険しい」

すなわちMont Blancの一部であるsides(斜面)


Mont Blanc, which name is well-known
← Mont Blanc. This name is well-known.
「(モンブランという)この名前は有名だ」

Mon Blanc=name

でいかがでしょうか?

補足日時:2005/12/03 23:05
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いったい何ページに載っているのですか?


間違いを指摘されて削除されているのではないですか?

この回答への補足

すみません。しばらく体調が悪かったのでチェックしていませんでした。
ロイヤルの660ページ(注)です。

補足日時:2005/12/03 23:02
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