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前回同タイトルの質問に引きつづきの報告・質問になります。

4日に外来に行き、主治医に話して見せたところとても驚いていて、麻酔科にあわてて問い合わせていました。
麻酔科医の返答は「ドーナツ枕に当たっていたところならそういうこともありえる」とのこと。ありえることならなぜ手術前の説明で他の合併症などの可能性例とともに説明がなかったのでしょうか?また同じ病気・手術の患者さんを何百人も診てきている主治医・担当医ともに驚いて不思議がるほど珍しいなら「ありえない」に等しいものなのでは?

いまのところ、主治医に一般的な話ではなく、私の時にどういう状態だったのか?詳しく確認しておいて下さいとお願いしているのですが、はっきりしない場合は直接麻酔医に話を聞くことを希望するつもりですが、おかしいでしょうか?
またストレスなどによる円形脱毛症と外的要因での脱毛と区別はつくのでしょうか?術後の激痛を思うと、ていよくストレスのせいにされるのはイヤなのですが・・・。
お分かりになる方どうぞ宜しくお願い致します。

A 回答 (4件)

仰臥位(仰向け)手術で、術中に円坐枕(ドーナッツ型枕)に接していた部分が脱毛することはあります。

通常は長時間に及ぶ手術中に連続して圧迫された部分におこります。短い時間の手術でも皮膚の弱い方ならおこるでしょう。従って頭頂部と表現されているのは「つむじ」のあたりのことと想像します。(私は前回の質問は存じ上げません)手術室から退室した後に毛髪が脱落し、手術室では気づかれないことが多いようです。対策として非常にやわらかい素材の枕を使用するのはもちろん、長時間の圧迫が加わらないように定期的に術中頭を動かすこともあります。当然ですが手術内容によっては術中に頭を動かせないこともあります。枕による脱毛は少し前なら学会でも発表されていたくらいですので発生頻度は低く、非常に稀といえます。ですので当該麻酔科医の「・・・ありえる」という回答は、「可能性として否定できない」という意味では、もっともな回答だと思います。頻度から言えば、手術前の説明でこのことを説明する麻酔科医は全国でも極少数(ほぼ皆無)ではないかと思います。「ありえる」合併症の説明をすべてするなら時間がいくらあっても足りません。
「術後の激痛」とありますので想像で申し上げますと術後に
痛みで動けない→常に枕に頭の同じ部分が当たっていた
ということはなかったでしょうか。発生メカニズムは術中と同様圧迫による血流障害です。
麻酔科医に確認するのはおかしくはありませんが、ストレスも含め他の原因もありえますので、例えば脱毛経過を目撃した病棟看護師の証言などがなければ、可能性を比較した原因の想像しかできないでしょう。
同職者をかばうような投稿になって気分を害してしまったら申し訳ありません。手術内容・脱毛の経過など詳しくわかればもっとコメントできるかもしれません。

この回答への補足

回答していただいた内容、非常に分かりやすく参考になりました。手術内容・脱毛の経過をお話させていただきますので、よろしければまたご意見頂ければと思います。

手術は甲状腺全摘出手術で、かかった時間は約6時間半です。
脱毛の経過としては、
術後ICUで意識が戻った時から頭頂部に激痛。看護士さんに訴えた時も不思議がられ、見ていただいたところ「なにかボンドでもつけたのかしら?なにか固まってくっついてるわ???」というコメント。このときはかなりたんこぶになっていました。術後4日ほどして洗髪をしていただいた時に看護士さんに話すと「ほんとだ、なにかついてるね」とすこしずつはがれながらもまだコブと付着物あり。その後洗髪するたびにかさぶたのようなものが取れたり、フケ状になってはがれたり・・・その度ごとに少しずつ脱毛もしていたようです。洗った時の感触がそこだけおかしいとは感じていましたがまさか禿げているとは思わずにいました。
気がついたのは術後3週間、退院後1週間くらいした時に背の高い友人に指摘されました。(私自身170cmあり、家族は皆小柄+家(病院でも)ではいつも長い髪をあげていたのでなので気がつかなかったようです。)

補足日時:2006/01/06 02:36
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この回答へのお礼

tukumoto様わかりやすい説明をありがとうございます。
やはりそんなに珍しいことなんですね・・・。
補足に記入し忘れましたが、脱毛箇所はたしかにつむじのあたりです。
術後は頭頂部の痛みもあったため、比較的枕の位置を変えていたので同じ箇所が当たっていたということはないかと思います。
皮膚も弱いほうです。
・・・とまた補足欄と合わせて質問を重ねてしまいましたが、もしこちらを御覧になって頂けて、お時間があればご意見頂ければ幸いです。
ほんとうにどうもありがとうございます。

お礼日時:2006/01/06 03:06

甲状腺の手術では頚部の血管や神経に注意した細かい作業が必要です。

手術中は頚部を伸展した状態でいる必要があります。当然手術中に頭を動かして圧迫を避けることはできません。私の勤務する病院では手術用枕は2種類のやわらかさのものがありますが、甲状腺手術では術野を安定させるために硬めの枕を使用します。さらに今回の手術では術後の頚部安静も必要であったと思います。脱毛がおこるための悪い条件がそろっている手術ではあります。今回の手術時間が長いとは思いません。
正座の後と同じで枕にあたっていた部分は感触が変なことがあります。長期間にわたることもあります。枕の形に合わせて頭の形がつくこともあります(特に新生児手術)。たんこぶはこのことかもしれません。
くりかえしになりそうですが、頻度自体が非常に低いため、説明責任を果たしていないとは思いません。麻酔科の術前の説明はいたずらに不安をあおる目的ではありませんので、必要以上の説明は逆効果のことがあります。私が担当麻酔科であれば、可能性があまりにも低くて説明しなかったことが悪い条件が重なって発生したかもしれない、と謝るくらいしかできないでしょう。
極端ですが万一保障問題になるなら
おそらく司法は頻度が低く予見不能で・・となると思いますが、法律に詳しい方に聞いたほうがよいでしょう。手術時間や術後ICUということから、わりと大きい規模の病院でしょうし、病院レベルでしっかりした対応をしてくれるとは思います。

この回答への補足

度々申し訳ございません。
脱毛した箇所には既に発毛しているところと毛穴が見えずつるつるのところがあります。担当医は経過を見て考えましょうと言っています。私も急いで生えるものでもないのでしかたないやと思ってはいますが・・・。

*最悪生えてこなかった場合は医学的な治療は施せるものなのでしょうか?
*ストレス性の脱毛なら生えてこないことはないと思うのですが、生えてこない場合は外的要因を実証することにはなりますか?
*またその費用はどのくらいかかってしまうのでしょう?

担当医師たちや看護士の方々などは皆親切で、事を荒立てるようなことは考えていませんが、生命保険適用外の治療で、3割負担での概ねの実費で何十万もかかってしまう場合など、全額負担は素直に納得できかねるので・・・。
もしお分かりになるなら教えて下さい。

補足日時:2006/01/06 18:16
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この回答へのお礼

tukumoto様!!またも迅速にご回答下さり、どうもありがとうございます。分かりやすくてありがたくて、本当に感謝しています。
疑問が解消されていくと、そこに新たな疑問点が生まれてしまい、再度補足に質問を重ねてしまっています。
お分かりになる範囲で、お手数でなければ助言下さればと思っています。
本当にありがとうございます。

お礼日時:2006/01/06 18:54

外科的治療として脱毛部を切除し縫縮することは可能です。

サイズが小さければ局所麻酔でもできるでしょうが、大きい場合には全身麻酔下に数回に分けた手術が必要になります(皮下にエキスパンダーを挿入する)。費用は方法と病院の意向によって極端に違いますのでコメント困難です。しかし費用もさることながら身体的精神的負担を考えるとおすすめしません。内科的治療は確実性に劣ります。
経過と担当看護士の証言で実証は十分な気がします。しかしそれは可能性の低いことが偶然おこったことの実証であり、病院の保障の対象になることの証明ではありません。
合併症は患者側の要因もたぶんに強いものです。甲状腺全摘術は珍しい手術ではない。なのに脱毛という珍しい合併症が質問者様にはおこった。それは本当に偶然か?質問者様がたまたま皮膚が弱かったからか?投薬ミスのような医療過誤と、たとえ低い可能性でも一定の割合でおこりうる合併症は別物です。病院が全て悪いと認めることである全額保障が合併症にたいして適応困難な理由です。
担当医師との関係が悪くなるのが心配でしたら「相談室」のような窓口にまず問い合わせてはいかがでしょう。そういうところは医者とは別の事務系の方々がメンバーにいますので、かえって聞きやすいでしょう。金額面での病院の対応もわかるかもしれません。
そこでアドバイスというかお願いですが、決して病院の嫌う「クレーマー」にはならないことです(そうではないと思っています)。カルテの表紙を見ただけで患者がクレーマーだとわかる病院もありますから。

この回答への補足

 外科的治療が必要になってしまうと、なんだか大変そうですね・・・。先日主治医が計測した時には2.5×4.5cmくらいでした。 半分くらいからは産毛上に発毛していますが問題は残り半分です。
 投薬ミスという言葉が出ていましたので、私に分かる範囲の薬を挙げてみます。 術後点滴で抗生剤・カルシウム・鎮痛剤と栄養剤をうっていました。 服薬ではチラーヂン50・乳酸カルシウム(6g2日目から9g)シロップ状の鎮痛剤(最強!の鎮痛剤と言っていました。お弁当用のマヨネーズみたいなパックをチュウチュウ吸って飲みました。甘い!)を痛みに応じて飲んでいました。 鎮痛剤はシロップと座薬を併用していましたが、ケンタンと胃薬に変わり、今も時々飲んでいます。 退院後の外来でリザベンとアルファロールを飲ませ忘れてた(!)と言われ術後3週間目から追加。 4日の外来では、乾いていた傷の瘡蓋がはげたのか黄色っぽい汁が少し出てきていたので、抗生物質のハンスポリン50が追加。 現在はチラーヂン50・アルファロール・乳酸カルシウム・リザベン・ハンスポリン50と、耳鼻科の薬でムコダインとサイレイトウを服用しています。なにか問題はあるのでしょうか?
 実は今日、家族の付き添いで同院に行った際、担当医に偶然会ったので話したんです。(この先生には入院中に、術後頭頂部が激痛でしたと話していたのでいい偶然!と思って)「えぇ!抜けちゃったの?ストレス性だと思うけど、確かに痛い痛いって言ってたからねー、圧迫されて細胞死んじゃったのかも。でも絶対生えてくるよ!」と明るく言われ、帽子が似合うからまだよかったなんて笑って話してきたんです。
 主治医も担当医も両先生とも、患者との相性があるとするなら悪くないとは思うくらい大好きなのですが、イソジンのパッチテストで陽性の私にイソジンであっさり消毒してくれたり、上記のように薬を忘れてたなんてサックリ言われたり、お酒飲んでもいいですか?と訊ねると同時に答えた返答がまったく違ったり・・・と一抹の不安があるのも否めないんです(苦笑)。 私自身が思い悩まない方なので、この組み合わせ、逆にいいのか悪いのか???
 病気に関してはあまり気にしてないんですが、ハゲは女性には非常にきついので、さすがに気になって度々質問をしてしまっている次第です。
いままで頂いた回答で、疑問や抱きそうだった不信感は解消されてきましたが、やはり生えてくるまでは心配です。

補足日時:2006/01/07 01:28
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この回答へのお礼

 tukumoto様早速の回答をありがとうございます。
補足も長いので、お時間ある時に併せて読んで頂ければと思います。

 tukumoto様の回答で脱毛の理由に納得はできたので、次回の外来までに生える気配が見えていれば、主治医や麻酔科の先生にももうなんにも言わないと思います。
生える気配がなければ、アドバイスを頂いたように相談室なども利用することを考えつつ、まず主治医の先生に相談してみます。基本的に楽観的な能天気者+病院でお世話になった方々を大好きなので、クレーマーにはならないと思います。
 本当に何度も親切な回答とアドバイスをいただきありがとうございます。

お礼日時:2006/01/07 01:13

投薬ミスと書いたのは、新聞などを騒がせるミスと通常の合併症の違いを言うためです。

挙げられた薬はいずれももっともなものばかりです。鎮痛剤はポンタールかな?
麻酔科医不足はマスコミにも取り上げられる深刻な問題です。麻酔科医に対する不信感や誤解を抱かれてはと、目に留まった質問に答えた次第です。質問者様に不要な不信感はほぼないと思いますし、私とだけのやりとりになると「教えて!goo」ではなくなりますので今回で一応の回答を終了とさせてください。もちろん今後もここは開いて見ますし、必要があればコメントいたします。
無事毛が生えてくることと八方丸い解決を祈っています。では
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この回答へのお礼

tukumoto様ありがとうございます。
確かにこれでは「教えてtukumoto様!」ですね・笑。
いままで頂いた回答とご意見、本当に参考になりました。
おかげで、いままでと変わらぬ円滑な関係を病院の方々と築いていけると思います。
本当にどうもありがとうございました。

お礼日時:2006/01/07 14:38

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