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はじめまして。宜しくおねがいします。
乳ガン検診のマンモグラフィー検査を近々受けたいと思っておりますが、医療機関を選ぶ際、どのような資格を有する医師や検査技師のいる病院を選べばよいか(検査の精度が高いか)よくわかりません。
知識をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ご助言下さると助かります。

A 回答 (5件)

pitturaさん、こんOOは。



私はchoco_jijiさん御指摘のマークシートで試験を受けて合格した認定技師です。

検診を受けられるのであれば、施設認定を取られたところがよろしいかと。マンモ検診に関しては、精度中央委員会、通称精中委というところが、技師や医師、施設認定を日本中一手に引き受けています。そこは乳癌学会を含む関係6学会が合同で運営しています。精中委が認定した施設や医師、技師は各学会の”検診のため”の認定を受けたと同等です。

他の方の回答をみて一部混乱されているように思えますが、精中委が出しているのはあくまでも検診(健康診断)をするのに適しているかどうかを認定しているだけで、治療までは関知していません。念のため。その為、各学会の認定を取ったのに精中委の認定がないとかその逆とかがありえます。いろいろ調べられるのはよろしいかと思いますが、どういう内容の認定を取ったかもご確認ください。また、最近ではセカンドオピニオンといって他の施設の医師に検査の読影(病気かどうか検査結果を見てもらうこと)や治療方法について相談するということが言われています。検診施設と治療を受ける病院とを同じにする必要はないと思います。それよりも定期的に検診を受けることをお勧めしますので、通いやすいところという選択方法もあるかと思います。

ちなみに誤解をされるといけませんので確認を。
認定技師の試験は確かにマークシートですが、実技講習を受けないと試験は受けられませんので、きちんと撮影できないと言うことはありません。もちろん人間が行うわけですから旨い下手は確かにありますが、写真が上手に撮れているかどうかは患者さんの状態にもかなり左右されます。これは病気かどうかではなくて、乳房が張っているかどうか、胸郭(肋骨)の形、お年寄りの場合で腰が曲がっているかどうか、痩せている、太っているなどです。実技試験を課すとなると同一の被写体で行わないといけなくなり事実上不可能です。公平さを担保できないので試験は筆記のみということです。

気になるしこりがあるなどの理由で検診をお受けするのは急がれていますか。もしそうでなければ、生理が終わった後の乳房が張っていない時期に受けられることをお勧めします。マンモグラフィーは圧迫して撮影します。生理前の乳房が張っているころだと圧迫しにくいですし、かなり痛みを伴います。検査ができないと言う訳ではありませんが、避けたほうがよろしいかと思います。

最後に私は作文が下手なので乱文お許しください。
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この回答へのお礼

お返事が遅れ申し訳ありません。詳細な説明を頂き恐縮です。

◇精度中央委員会の認定について
精度中央委員会の認定が「検診のための認定」であること、また、治療までは関知していないこと、理解ができました。ご助言のように、医療施設がどういう内容の認定を取ったか、そしてその認定の内容は、などよく見極めるように心がけます。敷居を高く身構えすぎずに(素人の悲しさで経験したことのない医療に向き合おうとするとまるで暗闇の中を手探りするような感覚に陥ってしまいがちです^_^;)落ち着いて考えることが大事ですね。

◇セカンドオピニオンについて
おっしゃるように検診も治療も同じ施設で、と望むのは現実的ではないかもしれませんね。
私のような素人でも、セカンドオピニオンという概念が日本社会一般に浸透してきたと感じる今日この頃ですが、最近の医療機関の中には「セカンドオピニオン外来」等を特別に設け、保険外の料金(結構高額)を設定している所もでてきているので、医療施設にとってはセカンドオピニオンを望む患者はもしかして歓迎されないムードがあるのかしらと不安なので、検診も治療も安心して託せる施設を望む考え方に偏ってしまいました。今後は、検診を続けることがまず大切とくみ置き、よく検討したいと思います。

◇撮影について
>認定技師の試験は確かにマークシートですが、実技講習を受けないと試験は受けられませんので、きちんと撮影できないと言うことはありません。
>公平さを担保できないので試験は筆記のみということです。
認定技師の試験について、よりよく理解できました。

◇検診動機について
ご心配下さり有り難うございます。今特に気になる自覚症状はありません。あくまで念のための検診です。ご助言のように乳房が張っていない時期を見極めて計画します。

数々のご助言と情報、どうもありがとうございました。大変勉強になりました。

お礼日時:2006/01/16 17:51

pitturaさん、こんOOは。



No.4の補足です。

精中委での施設認定を取ったということは、読影のできる認定医師、撮影のできる認定技師、認定された検査装置などがあって、きちんと検診を運営していると外部の者が確認したということです。
ただし、認定を取っていないすべての施設がきちんとしていないという訳ではありません。認定を取るには費用がかかります。No.4で指摘した通りこの認定はあくまで検診のためのものです。病院の外来診療には経済的メリットがありません。そのため医療現場ではきちんとできていても認定を取らない施設も多いのです。ですから、認定がすべてではありません。
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この回答へのお礼

再度ご回答頂き有り難うございます。
施設認定の意味、認定を取っていない施設だからといって過剰に不安がってはいけないこと、よくわかりました。外来診療に経済的メリットがないことがこのような形でも影響を及ぼしているのですね。考えさせられます。

お礼日時:2006/01/16 17:53

日本乳癌学会の「認定施設」「認定医」という制度もありますね。



参考URL:http://www.jbcs.gr.jp/
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この回答へのお礼

情報ありがとうございます。
ざっと見た限りですが、すでに他の方がご紹介下さったHPにある認定施設と今回情報を頂いた認定施設と、両方に名称がある医療機関もいくつかあるし、どちらか片方という施設もありますね。
検診を受ける立場から考えると、検診そのものの精度の高さも、また、万が一異常が見つかった場合、検診を受けた施設で引き続き治療を安心して受けられるのかどうかを知った上で検診に臨みたいと願うのですが…施設選びがハードル高そうです。

お礼日時:2006/01/11 17:15

基本的には、健診マンモグラフィ認定施設を探された方が良いかと思います。


認定技師がいるだけの施設、ただマンモグラフィのある施設は正直、あまりお勧めしません。
撮影認定技師は、試験が筆記(マークシート)と読影試験だけで、撮影技術を試験しません。
撮影認定技師だからきちんと撮影出来るとは限らないので注意しましょう。(もちろん、すべてではないです。認定を取っていない技師でも、上手く撮影する技師もいます。)
施設認定は、実際に撮影された画像も評価しますので、ある程度の技術は伴っているはずです。(個人的な見解ですが…)
1つだけ…
健診は40歳以上から隔年で受けられます。見落とさないためにもきちんと受けつづけることが大事です。また、自分で胸を触って、何かしこりがあれば、隔年ではなくすぐに受診しましょう。

参考URL:http://www.mammography.jp/
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この回答へのお礼

>撮影認定技師は、試験が筆記(マークシート)と読影試験だけで、撮影技術を試験しません。
検査を受ける私たち素人にとっては、こういった実情を知るすべがなく、ご助言大変参考になります。
最近、TV等でマンモグラフィーを受けるようにと頻繁に耳にしているのですが、恐怖心と同時にどういう施設を信頼すべきなのかという戸惑いが先に立って検診を先延ばしにしてきました。
今後はきちんと情報を集めた上で対処しようと思います。
自己触診の方法も、検索などして勉強してみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/11 16:00

このHPが参考になるかと思います。


http://www.v-next.jp/index.htm
「乳がんの検診」から入ると「検診の内容→画像検査<マンモグラフィ検査>」という項目があります。
>マンモグラフィ検査の認定を受けている医師や技師、施設で検査を受けるほうが安心です。
と、あります。その下から「マンモグラフィー検査精度管理中央委員会」のページに入れます。そこに詳しく説明、紹介されています。

参考URL:http://www.v-next.jp/index.htm
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この回答へのお礼

早速ご紹介頂いたHPを拝見し、マンモグラフィー検査中の画像を初めて見ました。実を言いますと、今まで何となく恐くて検索すらできずにいたので…でも、ここに質問したことがきっかけで怖がらず真正面から検査に行けそうです。
>エコー画像も医師の読影力で結果が左右されます。
中でも、ご紹介いただいたHP中のこの一文、読んで良かったです。
今後は自分で情報を集める勇気を忘れず、納得できる施設で検診にトライすることを目指します。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/01/11 15:45

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