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臭素水にエチレンを入れると、付加反応をして臭素水の色が消えますが、
教科書(啓林館)ではうすい臭素水(黄色)の色が消える。
問題集などでは臭素水(赤褐色)となっていました。

臭素水はうすい場合、黄色と言うことでしょうか?
黄色と赤褐色は近い色と言うことでしょうか?

A 回答 (2件)

臭素水の色は赤褐色と考えるのが無難だと思います。


黄色というのがあるとするならば、低濃度の場合ということになるでしょう。
また、臭素水では、Br2の一部、あるいは場合によっては大部分が、下式の反応によってHBrとHBrOになっています。こうなれば、「臭素水=Br2が水で希釈されたもの」ということにはなりません。低濃度では、このようになっているものが大部分ということになると思います。
Br2 + H2O → HBr + HBrO

ちなみに、四塩化炭素溶液では、Br2のままです。
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この回答へのお礼

低濃度の場合、水と反応して黄色。
一般的には赤褐色。
ということですか。
丁寧でよくわかりました。

聞いたことがないですが、四塩化炭素ってCCl4(4です。)ですか?

お礼日時:2006/02/05 19:40

No.1です。


四塩化炭素は出てきていませんか?
化学式はCCl4で正しいです。大学の入試問題などで、臭素が出てくるときに、その溶媒としてときどき出てきます。
ほとんどの場合、単に、臭素を薄める役割をしていると考えて良いでしょう。水に比べて、有機化合物を溶かしやすい(例外はありますが)ので、反応が進みやすいという特徴もあります。

おそらく、そのうち出てくると思います。
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この回答へのお礼

四塩化炭素出てきてました。すみません。
テトラクロロメタンの別名だったとは・・・

ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/05 20:56

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