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知的所有権について勉強していますがなんとか定年迄に弁理士の資格を取得したいとだいそれた希望をもっています。詳しいテキスト名や参考書名をどなたか教えて下さい。田舎なので大きな本屋さんがなくて焦っています。ちなみに小生は今年55歳です。大丈夫かな?

A 回答 (5件)

>何かしら体の芯からやる気が湧いてくるのを感じました



 そういう言葉を聞くと、こちらも刺激されます。私も工業所有権に携わる仕事をしておりますが、資格はまだ持っておりませんので。ここでのご質問を考察するのは良い勉強だと思い、参加しています。

 ここからはアドバイスです。

 ご経験がおありなら釈迦の耳に念仏かもしれませんが、まずは、特許・実用新案・商標・意匠の出願から権利取得(または権利取得失敗)まで、さらにはその後にどうすれば良いのかの流れをしっかり把握してください。これが理解できていないと、「青本」を読んでもチンプンカンプンになってしまいます。

 勉強に関しては、月刊誌である「受験新報」もご参照ください。800円ぐらいかな。司法試験が中心ですが、工業所有権に関しては添削もあります。また、図書の紹介もあります。

 それと、せっかくインターネットに接続できる環境にあるなら、「発明協会」のHPをぜひご覧下さい。そこに新しい発見があるかもしれません。
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この回答へのお礼

アドバイス有難うございました。先日教えていただいた「工業所有権法逐条解説」の本を本屋さんに依頼してきました。約2週間程かかるそうです。今までは出願までして後はほったらかし状態でした。会社では正式にする時は弁理士に依頼しています。(私は最初の原稿を作成するだけ)そのため出願後の手続等の詳細にはあまり見ていませんでした。これからはあえて業務に無関係な物件を最後迄(拒絶査定を受けるまで?)やってみます。(出来たら登録手数料を払い込むまで進めばうれしいですけども)ファイトでがんばります。

お礼日時:2002/01/27 19:43

お礼の欄、拝見しました。



お志には素直に感銘を覚えました。
私の知り合いにも、大学の方で支援活動をされている弁理士がいます。

そういうお志であれば、試験に合格するか否かに拘らず勉強は必要でしょう。

取りあえず第1段階として特許法の条文を理解することが肝要かと思います。
kawarivさんが勧められている「青本」をお求め下さい。

また、株式会社有斐閣発行の特許法概説(通称「吉藤」)もご研究下さい。ただ、これについては今は入手不可能になっているという情報もつい先ほど見つけました。第14版がもうすぐ出るという話です。

Web上でも「特許通」や「ぱてんとさいと」などでいろいろな情報が手に入ります。
URLをご紹介しておきます。
ただ、これらについては100%の信憑性は保証できません。

なお、このサイトには「特許」というカテゴリもあります。
kawarivさんや私はそちらの方でのご質問はメール配信されるようにしていますが、ビジネス&キャリア > 資格取得 > その他(資格取得)のカテゴリは私は見たこともありませんでした。たまたまtanktanさんの回答履歴を見てこのご質問を見つけたんです。

今後は「特許」のカテゴリの方でご質問頂ければ、微力ながらも迅速にお力になれるかと思います。

是非頑張って下さい。応援しています。

参考URL:http://www.ca.sakura.ne.jp/~patent/s/index.html, http://patent.site.ne.jp/?01150000
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この回答へのお礼

何かしら体の芯からやる気が湧いてくるのを感じました。今度から分からない事があったら「特許」のカテゴリで質問をします。楽しみながら、はりあいをもちながら一日一日を過ごして悔いのない人生を夫婦で語り合いながらがんばっていきます。本当に有難うございました。

お礼日時:2002/01/26 19:25

yanmandaさん、こんばんは。



早速ですが、弁理士試験というものがどれぐらい大変なものかということはある程度ご存知と仮定してお話をさせて頂きたいと思います。

まず、弁理士の資格を取って何をされるおつもりでしょうか?

(1) 特許事務所にお勤めになるのですか?
(2) 特許事務所を開くのですか?
(3) 特許関係のコンサルタントというようなものをされるのですか?

私は特許事務所に勤めています。身近に弁理士が数名います。仕事としてはかなりハードです。

一介の事務所員は机にかじりついて遮二無二やっていればいいのですが、弁理士になるとクライアントの所に行ったり、特許庁や裁判所に行ったりと、けっこう外回りの仕事もあります。

kawarivさんへのお礼の欄に「身体が弱い」と書いてらっしゃいますが、どの程度なのでしょう? 外回りの仕事に耐えられますか?

ごめんなさいね。決して悪意があるわけではありません。
デスクワークだろうから体力的に楽と思われて、実際に資格を取ってみたら話が違った、ということにならないようにと、余計な心配をしてしまっているんです。

yanmandaさんは技術畑のご出身でしょうか?
文科(法科)系出身の弁理士は、実務をやらせてもらえず、クライアントの所に話を聞きに行くだけという役回りをさせられているケースもあります。(私が以前所属していた事務所ではそうでした。)

これから何年間か勉強されて資格を取ってはみたものの、実際にやってみたら想像とは全く違った、なんてことになると、人生の内の数年間を棒に振るということにもなりかねません。その点を心配しているんです。個人的には応援したいんですけど、道を誤って頂きたくないという気持ちもあります。そのことをご理解下さい。

ということで、もう少し情報をいただけますでしょうか。それ次第では、おそらくもっとお力になれると思います。

ちなみに、未経験の方が自力だけでこの資格を取れるほど甘い世界ではありません。kawarivさんが仰っているように、少なくとも通信教育、できれば試験に受かるまでは東京なりのゼミがある地区に出てくる覚悟をした方がいいと、個人的には思います。
(それでも合格するという保証はできませんが。)

もしも特許事務所の実情をご存知で弁理士の仕事のこともご存知なのだとしたら、余計なことを言ってしまっただけですので、まことに申し訳ないと思っています。どうぞお許し下さい。

kawarivさんへ > 「弁理士」で検索してみたらQNo.192944がヒットしました。お気づきでしたか?

tanktanさんへ > 私の質問、もう締め切ってもいいですか?
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この回答へのお礼

有難うございました。私の弁理士の挑戦の目的を簡単にお話します。私はもともと機械関係の現場で仕事をしていました。社内では仕事の提案制度があったのですが、部下の提案内容にもいいものがいっぱいありました。(職務発明以外でも)でも実施出来る項目は諸条件で数件です。何とかこれをきっかけにこの人にやりがいと創造性を生かしてやりたい(自身も含めて)と思ったのがこの特許関係に関心をもったキッカケです。8年前に胃の手術をしてから体に無理が効かないと自覚すると同時に頭脳までボケてしまったら生きている意味がないと思いました。今更、お金はいりません。弁理士の資格に挑戦することにより正しい知識を得ようと思っているのです。それは人への応援として間違った応援の仕方をしたらいけないと思ったからです。それが私の生きがいでもあり、やりがいでもあるのです。願書の作成、図面の作成、明細書の作成等、やってきましたが、まだまだ知識、技術不足です。だらだら書いた事をお許しください。これが私の本音なんです。

お礼日時:2002/01/25 19:47

どんな資格試験にしろ、必ずしも金儲け主義の資格予備校に通学する必要はないと思いますが、田舎で大きな本屋が近くにないというのは大きなハンディキャップですね。



google等の検索エンジンで、弁理士、参考書などのキーワードで検索すればお勧めの本は見つかると思います。本屋がなければ、通販で手に入れるしかないですね。
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この回答へのお礼

有難うございました。いつも感心するのですが、インターネットの利用価値というものは大きいですね。こんな私の質問にも相談にのってくださる人がいた。本当に幸せです。残りの人生、精一杯やってみます。

お礼日時:2002/01/24 22:41

 最近、このカテゴリは覗いていなかったので気がつくのが遅れました。



 さて、yanmanda さんが知的所有権に携わる実務の経験をどの程度お持ちなのか分かりませんが、恐らく、特許事務所での勤務経験も企業の知財部に在籍していた経験もないことと推察致します。

 この試験、法律、具体的には、特許法、実用新案法、商標法、意匠法、国際条約、著作権法、不正競争防止法の知識がないと絶対に合格できません。過去に出題された問題を集めた問題集も売られてはいますが、実務経験がなく、上に挙げた法律知識も持ち合わせていない方は、おそらく一問も解けないと思います(試しに、特許庁のHPにアップされている過去の出題を解いてみるのもよいかもしれません)。

 そこで、独学よりは通学、それでなければ早稲田セミナー等の通信教育をお勧めします。これなら、やる気さえあれば、時間はかかるでしょうけれども、最低限必要な法律知識を効率的に会得できると思います。
 また、必要な図書は、そこで指定されるはずです。

 その前に、発明協会から出版されている「工業所有権法逐条解説」、通称「青本」を読むのもよいかもしれません。7000円ぐらいです。この本を読んで、「うぇ・・・、何書いているのか読む気もしない」ほどの嫌悪感を持ってしまうようなら、弁理士には向いてません。この職業も法律が絡む仕事なので、工業所有権各法を把握・理解できないようでは、特許庁の決定に対して不服がある場合や、侵害した・しないで係争が生じた場合にとても対応できません。

 ちなみに、2001年の合格者の中で最年長は58歳、その前年は59歳です。やる気さえあればチャンスはありますので頑張って下さい。

 また、このサイトでも弁理士については結構質問がありますし、その他の検索エンジンで「弁理士」をキーワードに検索してみても結構ヒットします。それらも参考になさって下さい。

参考URL:http://www.w-seminar.co.jp/
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この回答へのお礼

有難うございました。早速、教えて頂いた本を本屋さんに頼みに行ってきます。
身体が弱い為、長生きできるとは思っていないので定年後、何とか他人の役にたちたい、自分の生活に充実感を持ちたい、そんな一生を送ろうと思っています。今後も色々、相談にのってください。

お礼日時:2002/01/24 22:30

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