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個別滴定でWinkler法を使って水酸化ナトリウムと炭酸ナトリウムの混合物を個別に滴定しました。
winkler法の原理はどのようなものなんでしょうか?
Winkler法って溶存酸素の量を滴定するのにも使われるそうです。

A 回答 (1件)

まず、溶存酸素の定量に使われるWinkler法とご質問のWinkler法は別のもののようです。

詳細はわからなかったので、もしかすると勘違いしている部分もあるかもしれませんが、概略は以下の通りです。

Winkler法では、試料を2本用意します。
一方については、メチルオレンジを指示薬とした中和滴定を行います。メチルオレンジを使いますので、NaOHとNa2CO3の両方が滴定されます(下式)。
NaOH + HCl → NaCl + H2O
Na2CO3 + 2HCl → 2NaCl + CO2 + H2O

もう一方の試料に対しては、BaCl2を加え、炭酸イオンを全てBaCO3として沈澱させます。指示薬としてフェノールフタレインを加えて中和滴定を行い、残っているNaOHの濃度を測定します。

両方のデータをあわせれば、NaOHとNa2CO3の濃度が計算できることになります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2006/05/07 20:11

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