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大学の授業では、自分で受ける講義を決めないといけないのでしょうか。学科によって決められているのでしょうか?
あと、単位というシステムもよく解りません。
また、通信制の大学では、単位を取る為に、平均一年でどれだけスクーリングしなければならないのでしょうか。

A 回答 (6件)

>自分で受ける講義を決めないといけないのでしょうか。

学科によって決められているのでしょうか?

そうです。コマが決まっていて、何曜日の何時からは「ミクロ経済学」というようになっています。
そのため、同じ曜日でもこの講義とあの講義では1コマ時間が空くなんてこともあり、悩むというデメリットがあります。

単位・・・ノルマみたいなものです。テスト受けて赤点とらなきゃ単位は取れます。
自分のいっていた大学は、卒業までに124単位。
1コマ=4単位、1年1講義=4単位
なので、4年間で31コマですね。

1コマ2時間半だったので、1日2コマ、5時間。
これを週5日やれば、年間10コマ、40単位取れます。
単純計算で3年くらい。4年目は就職活動にあてます。

通信制は分かりません。大学に来るのが月1回とか、半年に1回とかまちまちだったかなあ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。そうですか、決まっているんですね。それでは、受けなくてもいい講義には出席してもいいのでしょうか。ご面倒おかけしますが、答えて頂けると嬉しいです。スクーリングは通信の場合どれだけの単位が取れるんでしょうね。

お礼日時:2006/12/09 01:13

回答は出揃っていますが、補足です。

結構長くなりました。

高校と同じように、学部・学科によって必修科目があります。これは履修しないといけませんし、落とす(不可になる)と高年次に再履修する必要がありますが、1年次の必修と2年次の必修が同じ時間に組まれていると悲劇です。必修科目は必ず組まれている年次に取りましょう。

1科目4単位という説明と1科目2単位という説明がありますが、どちらも正しく、またどちらも説明不足です。昔は1コマ(1時間半ですが、形式的には2時間に勘定します)の講義科目を1年間通して受講すると、1科目4単位取得できました。これを通年科目と呼びます。今でも一部の大学には残っています。最近は、1学期(1年の半分)一つの科目を履修すると2単位取得できます。これをセメスター制と呼びます。昔の通年科目を二つに割っていることが多いようです。ただ、後期の後半科目を履修するには前期の前半科目を合格していることが条件のことがあるので注意が必要です。

セメスター制とは関係なく、prerequisite といって、ある科目を履修するためにはこの科目の単位を履修していることが条件のことがあります。たとえば「解析力学」を履修するには「物理学」と「微分方程式論」の単位を取っていないといけない、といったものです。これも履修要件を十分に理解しましょう。

上に書いたのは講義科目という分類ですが、語学や実験、演習では、1コマが1単位のことがありますので、計算の上では注意が必要です。また、大学によっては、たとえば「イギリス文化」という科目で実際には英語を教えていることがありますが、「イギリス文化」は講義科目の扱いで1コマで2単位取れたりします。語学12単位なんて卒業要件があるときは、ある科目が語学科目なのか講義科目なのか注意が必要です。

大学卒業には124単位以上の履修が最低限必要です。ただ、大学ごとに卒業要件を独自に決めており、124単位以上なら自由に決められます。132単位なんて大学もあります。卒業要件の中に必修科目を決めるかどうかも大学の裁量です。理系によくある卒業研究は必修科目のことが多いのですが、必修でないこともあります。文系の卒業ゼミナールも同じように必修だったり選択だったりします。

1年に40単位は取れるのが普通なので、3年までに卒業研究・必修ゼミナール以外は全て履修しておき、4年次は就職活動に充てるのが多くの学生の例です。なお、4年次に進級するとき、ある限度以上の単位を取っていないと進級できない(具体的には卒業研究が履修できない)ことがあります。卒業研究は必修ですから、4年次になって履修できないなら必然的に留年です。それ以外にも、2年次に進級するときの要件を定めている大学もあります。

最後に、一般的ではありませんがキャップ制に注意しましょう。これは、1年に何単位でも取れるだけ取るということを禁止する制度で、具体的には1学期に24単位以上履修できないなどの制限をおいています。この制限を越えて履修届を出しても受理されません。キャップ制がある場合、履修制限から必修単位を差し引くと自由度が大幅に減ります。時間割の関係で受講したい科目がないからと履修届を出さないと、高年次に悲劇が待っています。なお、キャップ制の中には落とした科目の再履修も含まれますから、1年次に4単位落としたとすると、その分2年次で履修できる科目が減ります。

また、一般教養科目の卒業要件への算入に制限があって、たとえば10単位までしか算入できない場合があります。折角大学に入ったんだからと、倫理学、哲学、ギリシャ悲劇論、ローマ建築、近代思想史、などなと面白そうな科目を16単位も履修すると、これまた悲劇です。卒業要件に算入できない6単位は余剰単位といいますが、その分キャップ制で引っかかって履修できない単位が出てきて、結局卒業要件の124単位が履修できなくなり、留年になります。
(注意:たとえキャップ制がなくても、余剰単位を含めて124単位あると安心していたらアウトです。)

キャップ制を採用する大学は未だ少ないのですが、これから増えてきます。もし、キャップ制のある大学に入学したら、4月にすぐ4年間の時間割を組んで、卒業要件を満たしているか、キャップ制にひっからないか、万一単位を落としても高年次で挽回できて留年せずに済むか、4年前期の就職活動に影響なないか、など十分に検討しておくことが重要です。もちろんキャップ制がなくてもこのことは役に立ちます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。色々制度が出てきていて、難しそうですね。自分の希望する学校と比べて条件が合うかどうか考えてみようと思います。長文ご親切にありがとうございました。

お礼日時:2006/12/10 22:33

こんばんは。



 >受けなくてもいい講義には出席してもいいのでしょうか
これは、他学部(他学科)の授業とか、登録していない授業のことでしょうか?
だとしたら、それは可能です。
ただ、大人数の場合に限ります。
違ったら補足してください。
少人数(ゼミ等)の場合、スグにバレてしまいます。
ちなみに私の場合ですと、登録していない授業に出ています。
一般教養科目ですが。

通信のことは…よくわかりません。
ごめんなさい。

以上、参考までに。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。出てもいいけれど、マイナスになるってことですか?そうだと残念なのですが。

お礼日時:2006/12/10 22:31

単位も必修も専門科目も大学によりまちまちですから、一番確実なのは興味のある大学に電話して聞くことです。


HPを見てもいいし、パンフレットを取り寄せてもいい。

ここでは推論でしかアドバイスができないというデメリットがありますので。

大学進学は人生の節目ですのであいまいな情報を元に判断されないよう注意してください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。大学によって違うんですね。知りませんでした。資料集め、してみようかと思いました。

お礼日時:2006/12/10 22:30

通信制はわからないので、4年制の大学生の知識で答えます。



どの学部も共通の一般教養から何コマか選び、
自分の学科からも何コマか選んで取ります。(筑波大学もたいな特殊な大学もありますが)
一般と専門を何コマづつ取るかは大学によって違うと思います。
一年生はほとんど一般教養しか取れません。

普通は一コマ1時間半。
一日5コマ(5コマ目を受ける人は少ない)まで枠があり、5×5の25コマの中から(前期後期制なら)週13コマくらいを選ぶ。
ただ、全てのコマに選択できる授業が入っているとは限らない。
選択できるコマから13コマくらいを選ぶ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。大体解ってきました。ありがとうございます。

お礼日時:2006/12/10 22:29

単位とは、講義を受けて最終的に成績が不可でないとき(通常「優」「良」「可」「不可」の4段階に分かれてます。

通信簿みたいなイメージ)にもらえるポイントみたいなものです。普通は1つの講義を受けて合格すれば2単位だと思います。特殊な科目もありますが。そして自分が所属した学科によって4年でとらなければいけない単位数というものが決まってますので、それに足りるように自分で授業の計画を立てるのです。また、学科によって「必修科目」という必ず講義を受けて単位を取らなければいけないものがあったりします。いくら必要な単位数を取っていても、必修を落としていれば、卒業研究や卒業ができないってことになります。
通信制の大学はちょっとわかりません・・・
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。そういうシステムなのですね。参考になりました。

お礼日時:2006/12/10 22:27

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