プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

似たような質問もいくつかあったのですが、より確実にうちのようなケースでどのような問題が発生しうるか知りたかったので質問させてください。

当方、昨年(2006年)9月引き渡しで新居を購入、住宅ローンを組みました。が、その後10月から遠隔地へ転勤が決定(約600kmも離れています)。主人は住宅ローン控除を受けたいが為に住民票を移さないと初めから決めていて、転勤先に住んで3ヶ月の今も住民票はもとの新居のある県に置いたままです。ちなみに今回の転勤は短くても3年、長くて5年以上、と言われています。

私自身としては住民票を移さないことは色々と私(妻)が暮らすにも弊害・不便があり、そもそもそれは違法であること・そして条件を満たしていないのに住宅ローン控除を受けることも立派な「脱税」という違法行為である、ということもわかっているので気分的にとても落ち着いていることなど出来ず、なるべく早い段階で主人を説得して控除を受けられなくても住民票をきちんと移動することを承諾させたいと考えています。

今回質問したいのは、私たちもそろそろ子供が欲しいと思っているのですが、もし今この転勤の地で子供が生まれた場合に、住民票がないことによって起こりうる問題点・弊害としてどのようなことが考えられるか、ということです。今の状態ではとても安心して子供を産み育てるような心境になれないので、ちゃんとこの問題にきちんと向き合って正規の手続きを取り安心できる状態にしてから、子供のことも考えたいと思っています。
どうか宜しくお願いいたします。

A 回答 (2件)

里帰り出産をする方(実家に2ヶ月前後、滞在するんじゃないかとおおいます)の全てが、住民票を移動しているとは限りません。


また、住んでいる場所が市境・県境で、隣の市(場合によっては隣の県)の病院の方が近いってこともあります。お産を扱っている産婦人科が少ないという話もありますし。
で、厳密に言うと、こういう場合は、住民票のある地域(市役所レベル)で出産しないことになります。
そういう意味では、「住民票が無い地域での出産」そのものは、珍しい話ではありません。

ただ、母子健康手帳は、住民票のある市役所(または保健所など)で発行してもらうことになります。また、母子手帳だけが交付されるわけではなく、検診でいろいろな検査をする場合の公費負担用紙(自治体が検査費用などの一部を出してくれる)、生まれたら保健所に出すハガキ、保健所主催の母親学級の案内、副読本などのセットをもらえます。
自治体によっては、乳幼児検診や予防接種の公費負担用紙までもを、まだ生まれてないけど、母子手帳と一緒のタイミングで出してくれる所もあります。
で、公費負担用紙のたぐいは、自治体がお金を出してくれるわけですから、基本的には住んでいる地域か、隣接している地域あたりまでが「使える範囲」。健保が適用されない妊婦検診や予防接種、ちょっとでも金銭負担を減らしたいですよね。

出生届そのものは、出産した病院がある場所でも提出できます。
でも、親の住民票のある市役所まで、データを送ることになります。
乳幼児医療証といって、ある一定の年齢までは、子供の医療費を自治体が助成してくれるんですが、「県内では、医療証を提示するだけで、自己負担額を払わなくて済む」けど「県外では、自己負担額を支払ってから、自治体に請求」と、手続きが面倒になります。

保育園は、認可外に入れるという手もあるかもしれませんし(認可外が、必ずしも認可園より高い・質が悪いとは限りません)、幼稚園も、住民票のある地域に通わせないと補助金を出さないわけじゃありません。600kmも離れていると、どうだか分かりませんが。
ただ、下手すると5年以上になる可能性があるようですが、お子さんが小学校に通う場合、必ず「住民票の地域の学区」を指定されます。
理由によっては、指定された学区以外に通うことが出来る場合もあるとは聞きますが、質問者さんのご事情では通りにくいですよね。

質問者さんだけでも住民票を移せるといいですね。本当はご主人もだけど。
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この回答へのお礼

ご親切な回答を頂きまして、本当に有り難うございます。

出生届が出産した病院のある場所でも提出できること、初めて知りました。が、「親の住民票があるところまでデータを送る」という手続きがあるなどの他に、その後の事を考えても、やはり実際には面倒なことが沢山ありそうですね。

昨夜早速、今現在住民票を移していない状態がそれほど今後子を持つことを真剣に考えている自分にとって不安な事が多いか、回答者様に頂いた意見を参考に挙げながら主人と話し合いを持ちました。
渋々という感じではありましたが一応話は聞いてくれ、最終的には住民票を移すことを前提にこれからのことを考えようと言ってくれ、ひとまず一歩前進することは出来たかなと思います。

主人が一番気にしているのは、控除を受けられなくなる、ということも一つでしたが、そのほかに、今後も変わらない条件で住宅ローンを継続できるのかとか、土地の権利書等関係書類の内容の書き換えはどのようにするだとか、新居を建てた際に一度支払った1年間分の町内会費・浄化槽のお金等初期費用はどうなるだとか、住民票を現実に即して移した場合に発生しうるこまごました変更手続きがややこしいのでは、ということのようです。要は不動産が絡む事に関する手続きは素人にはわかりにくいことが多く、時間を要したり煩雑なものが多いので、今のままの方が面倒くさいことをしなくて良くてラク、という風に思っていたんでしょうね。

しかしながら、重要なこと・小さな事もやはりひとつひとつ調べてクリアにして対処していくしかないですよね。

これでやっと現実に夫婦二人でちゃんと向き合うことができそうです。
まだまだ色々勉強しなくてはならないことが沢山ありそうですが、ここでの回答者様皆様方の助けをお借りすることが出来るおかげで、頑張れそうです。
本当に有り難うございました。

お礼日時:2007/01/18 11:14

出産、育児に関する手続きやサービスは


地方自治体が行っているのでそれらが受けられないのでは?
または受けられるとしても、大変なのではないでしょうか。

母子手帳の発行も住民票のある自治体が行っていますし
妊婦の行う血液検査の一部を自治体が負担することが多いです。
妊婦の血液検査は保険外で項目の多い検査なので結構な額になると思います。
私は市の無料券の項目と病院指定のプラスαの項目を自己負担で2万弱でした。
無料券がなければかなりの額になったと思います。
出生届なんかも自治体に出すと思いますし、多くの自治体で乳幼児医療を助成しています。
赤ちゃんや幼児の医療費は無料もしくは、一部(少額)負担で良いようになっています。
私の住んでいる市では同県内ではこのサービスが利用できますが、県外では利用できません。
赤ちゃんに必要な定期検診、予防接種なんかも自治体が行っているものがあります。
その都度住民票のある処に手続きにいったりするのも大変だろう・・・と思います。
他にも自治体の子育て支援センター等の利用など
結構市町村との関わりは妊娠出産中は多くなると思います。
保育園に入れるにも住民票のある市町村に申し込みをしなければなりません。
万が一早産などで超未熟児などが産まれた場合高度医療を毎日受けることになります。
これらは公費や保険負担になることも多いですが
子供の出生届などの手続きに時間がかかってしまうと
下手をすると一時期自腹で立て替えることになると思います。
かなり高額なので後々戻ってくるとしても大変だと思います。

ただ、それよりもそいった「ズル」を承知でやってる人には
子供を育てて欲しくない・・・方が本音ですかね。
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この回答へのお礼

早速とても丁寧でわかりやすい回答を頂き、有り難うございます。
今の状態ではとても子供は考えられない、という思いがさらに強くなりましたので、この問題をなんとか主人に真剣に考えてもらおうと思います。

>ただ、それよりもそいった「ズル」を承知でやってる人には
 子供を育てて欲しくない・・・方が本音ですかね。

回答者様のおっしゃる通りだと思います。
自分もいくら控除の額がそれなりだとしても、こんな「ズル」はしたくありません。堂々と胸を張れない状況では、いつまでたっても落ち着いて生活することさえできません。良心が咎める状態ではとても腰を落着けて育児に専念することなどできません。何とかしたいと思います。

そんな私の気持にはっぱをかけてくださり、ほんとうに有り難うございます。心から感謝です。

お礼日時:2007/01/17 16:22

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