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ライブディオZXに乗っています。
かなりイジッていまして ユーロチャンバー ビックキャブφ20 ビックリードなどを装着しています。駆動系もイジッています。
本格的なチャンバーを入れてからは中間以上の加速はすばらしいですが20km/h以下6000rpm以下が使い物にならなくなりました。
そこで 現在 ポート加工と面研ヘッドの調整をしています。
ポート加工は幅をノーマルの2mmアップ ポートタイミングそのまま ヘッド0.7mm研磨+ノーマルガスケットでハイオク入れてもデトネがでています。
圧縮比を測ったら13kg/cm2もありました。

まずノーマルの圧縮比が7.2くらいだったと思いますが0.7mmヘッド面研で13kgにもなるでしょうか?

また、どの程度の圧縮比が望ましいでしょうか?まぁ失敗&TRYでしょうけど・・・

ちなみに9400rpmまで回り出だし加速は物凄いですが、最高速は落ち、8500rpm以上はパワー感がありません。

A 回答 (2件)

2サイクルの圧縮比(上限)ですが、おそらく究極の2サイクルエンジンであろう


HRC製ワークスレーサー「NSR500」でさえ、
ワークス向けの特殊AVガス(オクタン価は124以上といわれる)仕様で
圧縮比は「8.5」と意外に低く(?)設定されていました。
(その後、ガソリン規制が厳しくなりオクタン価が下がった為、さらに圧縮比を下げた模様)

翻って、「市販バイク」「空冷2サイクル」「オクタン価89~100ガソリン」で考えると、
あくまで私見ですが、圧縮比「8.0」以上では高すぎ、ノーマル値の「7 代前半+α」で十分と思います。
というのも、2ストの場合はチャンバーからのガス吹き戻しによる加給効果があり、
いわば天然のターボ(加給機)が付いているようなモノですから、
4ストと違い高圧縮比にこだわる必要はないと考えるからです。
また、2ストの圧縮比は「みかけ圧縮比」にすぎないので、「実圧縮比」を上げるのなら、
吹き戻し効果の高い高性能チャンバーを装着した方が手っ取り早いという実情もあります。

圧縮圧力についても、上がりすぎた場合にはオーバーヒートやガスケット吹き抜け等のリスクが
考えられますので、「ノーマル値+α」辺りに抑える方向で調整された方が無難ではないかと思います。

ちなみにヘッド面研について、参考までに「NSR50」の場合で面研の限界は「0.8mm」、
この加工で圧縮比は「約8.0」と手元の資料にあります。
(ただしピストンが燃焼室に当たるため、ピストン上部・角の面取り加工も必要)
ディオZXで面研「0.7mm」というのは、既にほぼ限界値といえるかもしれません。

>ヘッド0.7mm研磨+ノーマルガスケットでハイオク入れてもデトネがでています。

ハイオク入れてもデトネーションがでているとなると、エンジンブローと紙一重の状態ですから、
デトネーション対策も含めて、もう少し圧縮比を下げる方向で調整されてみてはいかがでしょう。



#余談ですが、「異常燃焼」の対策として「メカニカルオクタン価」を上げる方法もあるようです。
ただ私自身は行った事がなく、効果やリスクに対する保証はできませんし、
加工を推奨するものではありません。
あくまで話のひとつとして書いてみます。

「ピストンヘッドの鋳造面を均一に磨いて鏡面加工を施す(必要なら燃焼室内側も)」
これにより
・異常燃焼の核となるデコボコがなくなる
・異常燃焼の核となるカーボンが付着し難くなる
・鏡面加工により応力が分散されるためピストンヘッドの強度が上がる
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
圧縮を下げてみました。
また、でこぼこのピストンヘッドを手作業ですが磨いてみました。
かなりいい感じです。

お礼日時:2007/06/18 22:44

あなたは大きな勘違いをしています。


圧縮比と圧縮圧力は違います。
圧縮比は体積比。圧縮圧力は測定値です。
ノーマルの圧縮圧力はサービスマニュアルを見てください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
ご指摘のとおり10.5kg/cm2と書いてありました。
と言うことは12kg/cm2くらいが適当なのでしょうか?

お礼日時:2007/06/06 21:44

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