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明日中間テストで理科のテストがあるのですが、電流系や電圧計などのメモリの読み方がわかりません。

たとえば、15Vの-端子につないだ時は1メモリが0.5V?......なので、
0から6メモリ右に行ったところは3Vなのか、3.0Vなのかがわかりません。



どういうときに、「.0」をつけるのでしょうか?

A 回答 (2件)

目盛りで1.5Vと読んだとき、



それはどんぴしゃり1.5ではなくて1.6かなー、1.4かも知れない、というふうに「誤差」が伴いますね。

1.5と1.4の違いは、1.5/1.4=1.07・・ですから約7%ぐらいですね。

人間の目で測定したとき、この誤差を避けることはできません。

ふつうは最小目盛りの10分の1までを頑張って読みとって、その値を記録することになっています。

ですから、3Vと記録してあれば、これは2.5~3.4Vのことをあらわしています。

めもりが下のように
2   3   4   5   6  
|   |   |   |   |  |

となっていれば、最小目盛りは1V、したがって頑張って0.1まで読みとり、

3.0 とか3.3V などと記録します。

3              4
|||||||||||

となっていれば、最小目盛りは0.1V、頑張って0.01まで読みとり、

3.00V とか3.03V などと記録します。

この例でお分かりでしょうが、

3.0よりも3.00のほうが誤差が少ない、細かいところまで測定した数値をあらわしています。

この誤差の程度はこの数字が上の桁(左)から何桁並んでいるかでわかりますね。

3.0は2桁。3.00は3桁です。これを数学や物理では「有効数字が2桁あるいは3桁である」といっています。
有効数字が1桁ならばおよそ10%の誤差、2桁ならば1%程度の誤差といっても良いでしょう。

これらをふまえて、話を あなたの疑問に戻しますと、

3Vを3.0Vと書くのは、0.1Vまでしっかり読みとりました、誤差は1%ぐらいですよ、という意味です。

300V は小数点がありませんからおおざっぱに見えるかもそれませんが、有効数字は3桁、0.1%ぐらいまで正しいですよ、という意味です。

ややこしい話ですね。

でもこれが理解できたら、計算するときも少数以下何桁も細かい計算をしなくても正しい答えを求めることができるようになります。

測定値の数字がどれだけ精確かを見るには「有効数字」、つまり
左からの数字の数、桁数 で判断してください。

高校の理科の試験などでは、有効数字を○○桁として計算せよ、というような問題文になります。

有効数字 誤差 などで検索してみてください
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この回答への補足

15V端子で計った結果、4(4.0)Vになったときの
「.0」はなんなんでしょうか?

300V端子につなげた時は、「.0」はつけませんよね?
なぜですか?

補足日時:2007/06/11 21:32
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