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「彼がその食べ物を食べたのはその時がはじめてだった」という日本文に対応する英文を作りたいのですが、文法的に言うと、This is the first time he has eaten the food. を過去にスライドさせたThat was the first time he had eaten the food. が正解だと思っていたのですが、ネイティブスピーカー数人に問い合わせたところ、had eatenよりateを使う方が普通だと言われました。どちらでもよいと言った人もいました。ateはおかしいと言った人もいますし、逆にこの文でhad eatenは使わないと言った人もいます。総合すると、アメリカではどうやらどちらも同じ意味で使われているようです。

では、具体的にどういう意味で使われているのでしょうか。
文法的には、had eatenを使うと、その食べ物を食べた時点までの経験を考慮していることになり、ateだと、単にある過去の時点(発話時点までの)における経験を述べただけのことだろうと思います。
アメリカではどちらも同じ意味で使われているようなのですが、どちらの意味で使われているのでしょうか。それとももっと別の意味で使われているのでしょうか。

A 回答 (11件中11~11件)

【had eatenを使うと、その食べ物を食べた時点までの経験を考慮していることになり、ateだと、単にある過去の時点(発話時点までの)における経験を述べただけのことだろうと思います。



と書かれていますが、よく考えてみてください。

「その食べ物を食べた時点までの経験を考慮している」と
「単にある過去の時点(発話時点までの)における経験を述べただけ」とは、
要するに『そのとき初めて食べた』という意味を指している点で同じことでしょう?

完了形の意味あいについての、文法解説によくある説明方法の表現をそのまま持ってきているのでしょうが、ある発話が実際に意味している内容としては何ら違いがありませんね。

文法解説というのは、実は、同義反復ないし因果関係が逆の場合が多いですよ。この場合、ate でも had eaten でも論理的に可能なわけです。
で、一般のネイティブの話者なら、実際の意味上どちらも同じだから、『どっちでもいい』『同じ意味ならシンプルなateが普通だ』というのは当然予想されます。

他方、文法解説を書いて仕事にしているような人は、過去形と過去完了形とが『どっちでもいい』と立場上いいにくいため、ate だと単に○○の意味だ、一方had eatenなら経験がなにやらだ、と説明します。しかしこれはよく論理を考えてみると、ate とhad eatenは違うから違うのだ、という説明です。
完全な同義反復、論理循環に陥っています。

そもそも、言語はコミュニケーションの道具であるならば、ateが普通に使われており、had eatenも可能、ということ以上につつき回す必要がありません。
無意味かつ論理的未熟な文法解説を理解しようとして時間を費やすことは無駄だと思いますよ。

この回答への補足

早速のご返事ありがとうございました。

--要するに『そのとき初めて食べた』という意味を指している点で同じことでしょう?--ということですが、その通りだと思います。
ただ、一つ気になることがあります。例えば、仮に発話時点を8月10日だとして、初めて食べた日を8月1日としておきます。
 その場合、ateを使うと、8月10日までに食べたのは1回だけ、つまり8月1日に食べたことになります。ところが、had eatenを使うと
8月1日までの時点で食べたのは1回(もちろん8月1日)だけということになりますが、その場合、発話時点の8月10日までにもう1回食べた可能性があります。

微妙にニュアンスが違うと思います。
もっとも、ateをhad eatenの代用として使えるのであれば別ですが。
いかがでしょうか。

補足日時:2007/09/02 02:41
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