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NHKラジオ英会話講座より(英作文の問題)
彼はとても健康なので100歳以上生きると思う。
He's so healthy that I think he'll live to be a hundred or more.
(質問)
(1)私の作った英文の間違いを教えて下さい。
He's so healthy that I think he'll live more than 100years old.
(2)正解に使われている[to be]はどう解釈すればいいのでしょうか?
「あること」「存在すること」という名詞的用法でしょうか?
この文章には、必ず[to be]は必要ですか?
(3)頁の末尾にto be continued(続く)などよく見かけますが、continueだけにするのと、ネイティブの受け取る感覚の違いを知りたいのですが?
(4)日常よく使われる[to be]を含んだ用語を幾つか教えて下さい。何とか、イメージをつかみたいのです。 以上

A 回答 (7件)

こんにちは。

9/25のご質問ではご丁寧なお返事を有難うございました。

ご質問1:
<(1)私の作った英文の間違いを教えて下さい。>

1.例文の日本語は「100歳以上」と書かれていますが、正確には「100歳以上まで」ということなのです。

2.つまり、he'll live more than 100years oldだと、「まで」にあたる英語が見当たらないのです。

3.この文を正解に導くには、接続詞untilを用いて
he'll live until he'll be more than 100years old
「100歳以上になるまで、生きる」
します。

これを前置詞untilを用いると間違いになるので、ご注意下さい。
例:
he'll live until more than 100years old(X)


ご質問2:
<(2)正解に使われている[to be]はどう解釈すればいいのでしょうか?>

1.副詞的用法になります。目的・程度・結果、などの解釈が可能です。

(1)目的の用法:
(直訳)「100歳になるように、生きる」

(2)結果の用法:
(直訳)「生きて、100歳になる」

(3)程度の用法:
(直訳)「100歳になるほど、生きる」

これらの直訳が、抄訳のような「100歳まで生きる」という、分かり易い意訳にまとめられているのです。


ご質問3:
<この文章には、必ず[to be]は必要ですか?>

必要です。to beを使わないのであれば、上記で回答したような接続詞が必要になります。


ご質問4:
<(3)頁の末尾にto be continued(続く)などよく見かけますが、>

1.to be continuedのto不定詞は副詞的用法で、「~しましょう」という独立文を導く用法なのです。
例:
To return.=Let us return.
「本題に入るとしよう」

2.これをcontinueに当てはめると
To be continued=Let it be continues.
「それを続かせるとしよう」→「次回に続く、、、、」
となるのです。


ご質問5:
<continueだけにするのと、ネイティブの受け取る感覚の違いを知りたいのですが?>

1.まず受身にする必要があります。例えばドラマで使われた場合、主体となるのは「ドラマ」で「ドラマが続く」となるからです。Continueと能動のままだと、ドラマでなく、ドラマ製作者にスポットライトが置かれ「我々が、続ける」となってしまいます。「続く」という自動詞にはならないからです。

2.continueには「続く」という自動詞もありますが、「中途のものが引き続き継続する」の意味で使われる場合は、他動詞を使います。
例:
continued from(on) page 20
「20ページから続く」

自動詞のcontinueはある動作・状態が引き続き行われる場合に使われ、補語Cを伴います。
例:
He continued obstinate.
「どこまでも強情をはった」

3.また、continuedだけだと、完了のニュアンスは表せますが、未来への指向性「これから~する」といった予定のニュアンスが表せないのです。To不定詞を用いることによって、それを出すことができるのです。

もしto不定詞を使わないなら、時制を表す文にする必要があります。
例:
It will be continued.
「それは、続くだろう」


ご質問6:
<(4)日常よく使われる[to be]を含んだ用語を幾つか教えて下さい。何とか、イメージをつかみたいのです>

1.副詞的用法:

To be honest「正直に言うと~」
To be frank「率直なところ~」
To be serious「真面目なはなし~」
といった副詞的な用法として、文頭に使われることがあります。これらは独立副詞句と呼ばれます。

2.名詞的用法:

To Be, Not To Be
「生きるか死ぬか、(それが問題だ)」
有名なハムレットの言葉ですが、このto不定詞は「~こと」という名詞的用法で、beは「ある」「存在する」という完全自動詞が→「生きる」という意味に転じたものです。

以上ご参考までに。
PS:今週末からまたバカンスでブルターニュ地方に一週間ほど出かけてきます。今回はクラシックスポーツカー愛好家の集まりに出席するのが目的で、ついでのバカンスです(仏人はバカンスとってばかりですね(笑))今回はPCを持っていかないので、回答はできませんが予めご了承下さい。
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この回答へのお礼

いつもご回答有難うございます。お陰様で自分の文章の間違いに気付きました。接続詞untilで間違った文章が生き返ること/to beは副詞的用法で目的、程度、結果を表すこと/to be continedとcontinueの意味の捕らえ方の違い/日常使われるto be/等、質問の趣旨を100%理解して戴いてのご回答です。感激と感謝と尊敬の気持で何度も熟読しています。よく理解できました。間違いを恥ずかしがらず今後も自分の考えを質問致しますので、ご指導くだされば嬉しく思います。敬具
PS:近況を添えていただけるのがいつも楽しみです。日本人が文化の中心で堂々とご活躍されていることを嬉しく、また誇らしくさえ感じます。近い将来日本も、自分を、家族を、生活を、大切にする精神が育つといいですね・・。楽しいバカンスでありますように。

お礼日時:2007/10/02 13:20

We can live to 1000. のような表現もあるようです。


この場合のto は不定詞ではありませんが、
こっちのほうがピンときますね。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/4003063.stm
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。簡潔で分りやすい表現もあるのですね。とても参考になります。今後ともよろしくご指導くださいますようお願い申し上げます。まづは御礼まで。

お礼日時:2007/10/02 12:31

文法的には"than 100years old"の手前に比較される尺度があれば良いのではないでしょうか。


比較級の不等式を成立させるために
he'll live to (an) old age > he'll live to (be) 100years old
として
He's so healthy that I think he'll live to older age than 100years old.
彼はとても健康なので100歳よりも【長生きする】と思う。
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この回答へのお礼

いつもご回答有難うございます。more than使い方の間違いを皆様に教えていただきました。また私の文が[to older age than 100years old.]の表現で甦ることも教えていただきました。今後とも宜しくお願いいたします。まづは御礼まで。

お礼日時:2007/10/02 12:27

その例文が言いたいのは、直訳的には


「彼はとても健康なので、100歳になるまで(to be)、あるいはそれ以上にも生きると思う」です。

お作りになった文は、テキストと同じ意味ではありませんが、へたに主語を冗長にくりかえすよりきれいに見えます。more than なので100歳を越えてとなります。
テキストのように100歳を1つの目処とし、またそれ以上をも言いたいなら
he will live up to 100 years old, or/and more.

というのはどうでしょう。
up toは上限ですが、一応うるさい人のためにカマでうしろに息継ぎを入れて置きます。
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この回答へのお礼

いつもご回答有難うございます。短いご回答ですが知りたいことが沢山網羅されていました。more than なので100歳を越えてとなります/100歳になるまで(to be)/up toの使い方等、しっかり分ったつもりです。恥を沢山かいて、沢山教えていただきたいと思います。収穫がありました。今後とも宜しくお願いいたします。敬具

お礼日時:2007/10/02 12:16

No.3です。

タイプミスがあります。

質問4のLet it be continues.の最後のsはdに直して、continuedとして下さい。

毎度うっかりミスばかりですみません。
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この回答へのお礼

有難うございました。

お礼日時:2007/10/02 13:21

(3)について


副詞的用法の結果
下のリンクを読めばわかるでしょう。
こんな用法があると覚えてしまえばいいだけ。
(2)について
be という原型のBe動詞についての理解
 He is here . 現在 ここにいる
He will be here . 未来に ここにいる→ここに来るつもりです。
She will be seventeen next year 来年 18歳→来年18歳になる
未来形+be は現在からの変化を考えて、訳語をかんがえましょう。
      一般的には、~になる、~に行く、来る(だろう、つもりです)
次に、不定詞と動名詞を対比すると、

  不定詞・・・未来
  動名詞・・・過去 というイメージをもってください。

try to maket it . 作ろうと努力する(今つくれてない、今後のこと)
try making it . 試しにつくってみる
他にも
hope to want to など未来のイメージ

なので、 to be a hundred or more の to be は will be と同じ意味で、~になる と訳すわけです。

更に must be a doctor などは助動詞の後なのでbeにしてるだけで、
意味的にはis とおなじ・・・医者であるに違いない。

 ・・・・と大まかに区別できます。
     (3)の to be は受動態を作るbeとやはり未来のことを含んでますね。

(3) To be continued とは、例えば番組がつづくであれば
番組をつづけるのは、放送局の人で、番組そのものは続けられるので
受動態となっているのです。
英語の受動態の場合、行為者の区別は厳密で(日本語がええかげんなのでとまどいますね)、
例えば、事故で死んだ
He was killed by the accident . とは絶対にしません。
事故を起こすのは常識的に人間なので、また事故があいまいなばあいなどでみいいやすいように、 He was killed in the accident .です。

(1) 文法的にはまちがいもなく、意味としてはつうじます。
ここはNHKの講座のながれとして、正誤にかかわりなく、この表現を覚えるべきです。英語の学習のながれとすれば、文法的正しさもありますが、語法・用法を重視すべきです。
たとえ正しいいいまわしでも、100年も前の文学作品にでてくるようないいまわしはやくにたたないでしょう。

参考URL:http://www.rwds.net/kuroita/english/huteihuku.html
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。原形beの理解/不定詞、動名詞の対比/to be=will beで「~になる」等、勉強になりました。間違いを恐れず今後も質問を続けます。引き続きご指導くだされば嬉しく思います。まづは御礼まで。

お礼日時:2007/10/02 12:04

(1): live more than 100 years old に違和感があります. live for more than 100 years ならまし? いずれにしても「more than 100」=「100を越える」=「101以上」なんで, おかしいといえばおかしいんですが.


(2): 多分副詞. 「結果」の意味で解釈すると日本語がきれいになります (というか, 実質最初の文と同じ).
(3): テレビの「CM のあとも, まだまだ続くよ」で continues は見たことありますね. (テレビ番組のように, ある意味) 「勝手に続く」のと (論文のように誰かが書くことで) 「続けられる」の違い, かなぁ? テレビだと「stay tuned」も多そうですが.
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この回答へのお礼

いつもご回答有難うございます。more than 100は101以上、contines/stay turned等、とても興味深く勉強になりました。今後とも間違いを恐れず質問を続けます。どうぞご指導の程宜しくお願い申し上げます。まづは御礼まで。

お礼日時:2007/10/02 11:45

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