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簿記3級の勉強をしていて気になったことですが、補助簿(色々な補助簿がありますが)はどのタイミングで書けばよいのでしょうか?
仕訳と同じタイミングで書くものでしょうか?

A 回答 (2件)

簿記上の取引が発生するごとに、まず、仕訳を正確に書き


その記録を、科目ごとに、帳簿(※)に転記するまでが
経理上のひとつの流れです。
(※)総勘定元帳・部門別元帳・補助元帳・仕入先元帳・得意先元帳など。

元帳に、仕訳の集計数値を残していくことにより
個々の仕訳は、第三者に公表できる正式記録として、活きます。
仕訳が完成すれば、直ちに、帳簿へ記録することが、原則です。
仕訳を起こした日付と、帳簿上の日付が異なることは
通常、あってはならないとされています。

ただし、簿記上の取引となる事実が発生した後
その仕訳を起こすタイミングに関しては
科目の性質ごとに、若干の差が認められます。

現金・預金の増減に係わる取引については
必ず、取引があった日に、当日の日付で仕訳します。
銀行の実際残高と、当社・当店との帳簿残高の一致確認や
金庫の実際残高と、出納簿残高の一致確認は
経理事務員にとって、毎日、欠かせない作業だからです。
また、売掛金・買掛金については、月末日ごとに、取引先ごとの残高数値を確認し
取引先の提示する残高数値と照合し合う必要も、出てきますので
現金・預金の増減が係らない内容の取引であっても
売掛金や買掛金の増減発生日の仕訳、各帳簿記入が望ましいです。

現金・預金の増減が係らない取引に関してですが
取引が発生したその月の内には、仕訳を計上できることが好ましいです。
月次決算と呼ばれますが、その月ごとの会社の経営成績を計上し
前年の同月は、どういう状況だったかなど、科目ごとの実績数値を対比させて
翌年の予算や見通しを立てる方針の企業では
このことは、とても重要視されます。

特に、収入・費用の発生に関与する仕訳に関しては
それが発生した月ごと、年度ごとに区切って
きちんと、記録を残していくことが、大切とされています。

また、いずれの取引でも、年度内には、会計処理を終わらせることが、絶対条件です。
年に一度の決算が関わってくるからです。
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伝票起票と同時進行が最善でしょう。

但し、金銭や預金等を除き、週1回ずつなどの記入でもいいこともあります。現在では、大半の企業では、パソコンを利用しているのが実情ですので、伝票入力をすると同時に各補助簿へ記入になるようにシステム自体を設定しています。
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この回答へのお礼

やはり同時進行が善いんですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/20 15:26

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