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先日、NHK高校講座「地学」を見ていたら非常に興味深いことを言ってました。

それは、
銀河系に地球と同じくらいの高度な文明を持つ知的生命体が存在する星(惑星)がどの位あるのか?というもの。
仮にその星(または地球)から発信された電波を受信し、再びその星(地球)に向けて発信し到達した時点で、お互いその存在を認識=確認するというもので、そこまでに至る可能性ははたしてどの位のものか?・・というものでした。

まず、地球誕生から現在まで46億年の間で電波を他の天体に向けて発信出来る年数を100年(事実、電波を発見し自由に使えるようになったのは20世紀に入ってからの僅か100年)とした場合、同じように恒星の一惑星でたまたま緒条件が幾つも重なり何とか生命が誕生し、かつ奇跡的な進化を経て我々人類と同等、またはそれ以上の文明を持つ知的生命体が存在する確率というか個数は銀河系約2000億~4000億個の恒星(=持っている惑星という意味)の内、僅か14個という実に寂しい結果でした。

また、先の100年をもっと広げてこの先(地球を含めてお互い)1000年文明が続くとした場合は、×10=140個まで増えるとのことだそうですが・・・

いずれにしても、この広大な宇宙に我々人類のような生命体がいるのか?(仮にいたとして現在地球と同時進行で同じような文明を発展させているのか、または途上か、すでに滅亡しているか)、はたして全くいないのか・・・

以上、このことに興味をお持ちの方からのご意見をお聞かせ頂けたらと思います。

A 回答 (6件)

ドレイク方程式と言うのがあります。


宇宙にどのくらいの地球外生命が分布しているのか推定する方程式です。

N = R*×fp×ne×fl×fi×fc×L

N :我々の銀河系に存在する通信可能な地球外文明の数
R* :我々の銀河系で恒星が形成される速さ
fp :惑星系を有する恒星の割合
ne :1つの恒星系で生命の存在が可能となる範囲にある惑星の平均数
fl :上記の惑星で生命が実際に発生する割合
fi :発生した生命が知的生命体にまで進化する割合
fc :その知的生命体が星間通信を行う割合
L :星間通信を行うような文明の推定存続期間

すべての数値が推測で求めるしかないのですが、問題は「L」にどんな数字を入れるかです。ご質問にある14個というのはL=100年の場合ですね。地球のわが人類は環境破壊やエネルギー問題、宗教が原因でのテロなどの社会問題などで今危機的な状況にあります。他の星の知的生命も同じような危機に晒され、そのうち過半数が滅びるとしたら、L=100年は妥当な線かもしれません。その場合よほどの偶然がない限りお互いの存在を知ることはないでしょう。ですが、いくつかの文明がこの危機を乗り越えたらあとは数千万年単位で文明を保持するかもしれません。

もしそうだったら、彼らは我々にとって超知性へと進化しており、もし出会えたとしても我々は彼らにとって研究材料以外何の価値もない存在でしょう。光速を超えて旅をする方法などありませんから(ワープなどSFの中だけの話です)わざわざ最低数十光年を旅して会いに来るとも思えません。

ですから宇宙にいくつもの文明があったとしてもコンタクトなどはありえません。我々は事実上孤独なのです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

そうですか、ドレイク方程式というもので地球外生命の分布を推定するのですね!

>よほどの偶然がない限りお互いの存在を知ることはないでしょう。
そうだと思います。
また、光速=電波ですのでそれを越えることは不可能でしょうし。

>我々は事実上孤独なのです。
何だかとても寂しい気がしました。

お礼日時:2008/01/17 21:24

No.1です。



宇宙人と出会える確率は無いに等しいのですが、その瞬間を描いた映画があります。
「コンタクト」といいます。是非見てみてください。

あと、こちらから出て行く方法ですが、色々考えられてはいます。
唯一、現在の科学で考えて、できそうなのが
「バザード ラムジェット」です。元はSFですけどね。
これも興味があったら探してみてください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

映画「コンタクト」観ました!
うーん、ちょっと期待はずれというか焦点がズレてたような感じでしたが・・でも、映画のように諦めないで期待する気持ちは分かります。

お礼日時:2008/01/19 20:33

ドレイクの方程式の解ですが、楽観派、悲観派で回答はガラリと変わります。


悲観派:n=1 (地球のみ)
楽観派:n=数千万。

楽観派の意見は以下のとおり。(悲観派:確率1のところにイチャモンあり。)

N = R*×fp×ne×fl×fi×fc×L

N :我々の銀河系に存在する通信可能な地球外文明の数
R* :我々の銀河系で恒星が形成される速さ =2000億÷100億=20
ここまでは、ほぼ確実な数値。
fp :惑星系を有する恒星の割合 =1
ne :1つの恒星系で生命の存在が可能となる範囲にある惑星の平均数 =2 (地球、火星、タイタン... 1は確実。面倒なので2)
fl :上記の惑星で生命が実際に発生する割合 =1
fi :発生した生命が知的生命体にまで進化する割合 =1
fc :その知的生命体が星間通信を行う割合 =1
L :星間通信を行うような文明の推定存続期間   一旦高度技術文明に達したら、ちょっとやそっとではくたばらない。よって、100万年。
  別解。 核戦争で自滅する。よって、100年程度。(でも、まだ地球は自滅していないが、この先どうなるか予測不能。)

結論。
最も不明なパラメータはL 。
銀河系内における知的生命体の数:悲観的は1(地球のみ)、楽観的は数千万。
早い話、方程式はあっても、解ナシ状態です。

※私個人は、楽観派に属しています。楽観派の意見としては、140個は,あまりにも小さすぎ。夢は大きく、数百万~1000万。
 ただし、悲観派にとっては、あくまで、n=1です。
とにかく、地球だたひとつの事例を銀河系全体に拡張するので、誤差が非常に大きいのは確かでしょう。

なお、この回答は、あくまで銀河系のみであり、大マゼラン雲(ガミラス、イスカンダル)や銀河系外(白色彗星帝国その他)は勘定に入っていません(爆)。
あ、ガルマン-ガミラス、ボラー連邦は銀河系なので、勘定したければ各1と勘定してください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

楽観派、悲観派・・なるほどですね。
解ナシ方程式でも夢を持ちたいですね。よって楽観派とでも。笑
しかし、突然・・この宇宙で、もしかしたら知的生命体の存在は唯一地球であり、以前何かで読んだ「人間原理」のように宇宙というのはそもそも我々人類によって発見、認識されるために存在する・・というような持って行き場の無い孤独感に襲われる時もあります。

お礼日時:2008/01/19 20:28

類似の法則性に着目されるといいかもしれません。


全宇宙は電磁波を中心に普遍的に共通なものがあります。
また、電子から恒星系、あるいは銀河の動きまで円運動を基準とします。

生物の誕生も同じで地球と同じような環境の星が用意されていれば
勝手に生命が芽生えていくというものです。

ここでは地球と同じ環境というのは太陽が50億年以上存在すること、
水と大気が存在し続けることができることくらいから考えてみます。

既に地球では恐竜のいた時代がありました。
この時代は現在よりも窒素の濃度が濃かったといわれています。
当時の条件下では宇宙どこでも、あのような生物体系になるのではと考えています。

次にもう1つ、少々オカルト的な話になりますが有機物でいない生物がいるという話です。
いわゆる霊魂の存在ですが、これは現在否定する人達の方が多いでしょう。

幽体離脱ができる人達の話の中には他の星の生物に会ってきたという人も多くいます。
現在の科学ではサンプルの提示さえ不可能ですが、
もっと科学が進んでこれが実用化される日が来れば、
あるいは他の星の知的生命体と交流できるようになるやもしれません。

前半は私の普段思っている持論を、後半はSF的観点から記述してみました。
興味を持っていただけたら幸いです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

後半のお話に特に興味がわきました。
さて現実にはどうでしょうか・・?

お礼日時:2008/01/19 20:18

知的生命体についてこんな話を聞いたことがあります。


全ての生物には消化酵素が必要であり、その消化酵素は摂氏60度以上で死滅すると・・・。
つまり知的生命体が存在する星は摂氏60度以内でなくてはならず、その条件に当てはまる、つまり地球と同じ条件になる星は、全宇宙では40数個であろうと考えられていると。

私的にはいると思いますが、地球の進化スピードから考えると地球にまでやって来れる宇宙人のほうが相当進化していなければならず、ビッグバンから同時進行したと考えればいるけれども来れないというのが現状ではないでしょうか・・・?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

興味深いお話でした。

お礼日時:2008/01/17 21:18

銀河系の数も数百億単位ありますのでね。



まぁ間違いなく存在はするでしょう。
但し、彼らと連絡を取る手段はありませんからね。
出会える可能性は、3億円の宝くじに100回連続して当選する位かな。

実は、既に来ているんですよ! みたいなレス付くだろうなぁ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/01/17 21:17

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