つい集めてしまうものはなんですか?

英語の参考書の例文について教えてください。

Though they're always too busy for leisure activities during the week, my parents take time together on weekends to indulge in a round of golf or a movie.

質問は、文の最初に出てくるtheyは後で出てくるmy parentsを
意味していると思うのですが、なぜ最初が代名詞で後で具体的なmy parentsなのでしょうか?

最初にmy parents で、後でtheyのほうが自分にとってはわかりやすい
のですが、ネイティブはそういう言い方はしないのでしょうか?

A 回答 (3件)

はじめまして。



ご質問1:
<なぜ最初が代名詞で後で具体的なmy parentsなのでしょうか?>

最初の節が従属節だからです。

1.英語では、大切な情報は主節にあります。そのため、初めて出てくる主語となる名詞は、大事な情報として主節に置かれる傾向があるのです。

これは他の従属節を作る接続詞でも同様です。
例:
When、As、Ifなど、、、。

2.ご質問文は、従属節+主節になっており、Thoughは従属節を「~だけれども」と譲歩的にまとめる接続詞になります。従属節は主節を修飾する副詞の働きをするため、副詞節と呼ばれます。

3.この従属節+主節の働きは、日本語では複文にあたります。日本語の複文では、おっしゃるように、従属節の中で先に話題となる名詞が登場します。
例:
「うちの両親は週日は~で忙しいけれど、週末は一緒に…する」
これを英語にすると、ご質問文のように、my parentsは主節で初めて登場します。

4.一方英語には、代名詞を先に持ってくることで、「その人」についての話題がこれから始まるな、と心の準備をさせる効果があります。

このtheyは一種の「話題の喚起」となり、この後、このtheyが誰か明確になり、theyについての話が展開するな、という予測をさせることができるのです。

5.これは、thisなどの示形容詞などにもその働きがあり、指示代名詞を先にもってきて、指示する具体的内容を後に持ってくることで、話題の展開を予想させるのです。
例:
As this is the case,~
「これは周知の事実だが、~」

このthisは後の主節の「~」以降の内容を指しています。Thisを先に持ってくることで、その具体的な話が始まるな、「これ」って何だろう、という心の準備を聞き手にさせているのです。

6.以上のように、英語では「従属節より主節に重点があること」「代名詞に次の話題を予測させる効果があること」などから、代名詞を主節の普通名詞より先に持ってきても、ネイティブにはあまり違和感なく通じるのです。


以上ご参考までに。
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>ネイティブはそういう言い方はしないのでしょうか?



英語での書き方ということです。
これが自然なので、無理に自分の考えにあわせると
ネイティブから見て不自然な英語になってしまいます。
もちろん、意味は通りますが不自然ということです。
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このパターンは小説などの書き出しでたまに出てきますね。


この文はとても自然に感じますね。
接続詞や文の長さなどを考慮して臨機応変に使い分ければよいと思います。従属節は後に持ってくるケースが多いでしょう。また、相手に誤解を与える可能性がある状況では代名詞を後ろに持ってくる必要があるときもあります。つまり、表現方法は多様であるということです。
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