14歳の自分に衝撃の事実を告げてください

troubleとdifficultyについての質問です。

この2つともそれぞれのニュアンスはおいておいて、電子辞書(ジーニアスとオックスフォード英英)には
have (trouble / difficulty) in doing / with O
という句が載っていました。

また、もうひとつ、
get into (trouble / difficulties)
という句が載っていましたが、ここでdifficultyが単数形の用例は電子辞書内では見つからず、アルクhttp://www.alc.co.jp/index.htmlにおける英辞郎でもひとつしか見つかりませんでした。

一方の文では使うのに一方の文でほぼ使わないのは、
・もともと使われる場所や時代が違い、たまたま形が異なったのか
・trouble&difficultyの単語のニュアンスによる違いなのか
・have&getによるイメージによる違いなのか
・その他
と考えたのですが、この違いを詳しく教えていただける人がいらっしゃるとありがたいです。

A 回答 (2件)

>troubleとdifficultyについての質問です。


>この2つともそれぞれのニュアンスはおいておいて、電子辞書(ジーニアスとオックスフォード英英)には
have (trouble / difficulty) in doing / with O
という句が載っていました。
>また、もうひとつ、
get into (trouble / difficulties)
という句が載っていましたが、ここでdifficultyが単数形の用例は電子辞書内では見つからず、アルク​http://www.alc.co.jp/index.html​における英辞郎でもひとつしか見つかりませんでした。

これは、troubleの方が、difficultyよりも具体性が高いからでしょう。
troubleは単数形でも具体的な問題を意味しますが、difficultyは、具体的なことは意味しません。difficulties になれば、具体的なもののイメージが出ます。つまり、get into AAA のとき、「AAAにはまり込む、巻き込まれる」のような意味ですから、具体的なものに巻き込まれると言う意味で使うはずです。
それに対し、have (trouble / difficulty) in doing / with O のほうは、単に、「何か(具体的なもの)をするのに困難(つまり、具体的な問題でなく、観念的な難しさ)がある」と言うことが多いので、単数形を上げているのだと思います。

ただ、have difficulties in doing の形も結構あると思います。

googleで引くと、

"have difficulties in " site:govの検索結果 279 件

また、過去形ですが、
"had difficulties in " site:govの検索結果 208 件
と言う結果も出ます。
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コズミカ英和を使って回答します。



difficultyは二つの語義に分けられます。
1.不可算名詞で、抽象的な「難しさ, 苦労, 難儀」の意。
2.可算名詞で、具体的な「難事, 困難な点, トラブル」の意。
それから、2の意味では複数形にすることで、
「苦境、財政的困難」の意になると説明されています。

get into difficulty withが「~ともめごとを起こす」の意になるのは
使われているのが1のdifficultyだからであり、
get into difficultiesとすると「苦境に陥る」となりますよね。

一方「もめごと, いざこざ」の意でのtroubleは、troublesという形も
用いられるのにもかかわらず、不可算名詞です。つまり「もめごと」を
具体的ではなく抽象的にとらえています。よってsがついてもつかなくても
可算名詞ほど決定的に意味は変わらず、微妙なニュアンスの違いなのだと思います。

ちなみにコズミカは初版が2008年1月25日ですが、
「以前はhave difficulty in ~ingの形をとったが、最近ではinは省略されるのが普通」
として、例文中ではinがかっこで囲まれています。
troubleについてはhave trouble doingのみが載っており、完全にinを排除しています。
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