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On the ability of individual to learn to live in harmony with others depends the future of mankind and the world.

という文なんですけど、

文法書を読むと、
「副詞(句)+助動詞+V+S」になるのは 運動の方向や場所などを表す副詞句 と書いてあって、
その他の(肯定の)副詞や、否定語句は 「副詞(句)+助動詞+S+V」と書いてありました。

なのでこれは例外なのかなと思ったんですが、
dependする場所をonで示しているということで、方向や場所のルールに当てはまって必然的に「副詞(句)+助動詞+V+S」の倒置をしているということなんでしょうか?

例外ならば、こういう倒置はよくあるんでしょうか?

A 回答 (2件)

こんにちは。

6/27のご質問以来ですね。

ご質問1:
<文法書を読むと、「副詞(句)+助動詞+V+S」~「副詞(句)+助動詞+S+V」と書いてありました。

1.ご質問にあるルールでは助動詞を使っていますが、助動詞を使わない倒置もあります。

2.それは、主語が長すぎた場合に、頭でっかちの文をさけるために、主語を後置したような文の場合です。
例:
What did the man who were standing there?
「そこに立ってる男は何をした?」

ここでは「目的語+動詞+主語」の倒置が起こっています。これは主語が長すぎるため、バランスをとるためあえて後置させているのです。

本来なら
What did he do?「疑問詞+助動詞+主語+動詞」
の順になるところを、助動詞を使わないで単に倒置した形です。


ご質問2:
<これは例外なのかなと思ったんですが>

例外ではありません。副詞句を強調するための倒置だからです。

1.ただ、この例文は副詞句On~othersが長いので、かえって頭でっかちになりバランスが悪く見えます。

2.ここでは、その副詞句を強調するために前置したと考えられます。これは一般的な用法です。

3.この副詞句はdepend「~による」「~にかかっている」という動詞が表す「動作の方向」になりますから、その場合は助動詞をとらず、そのまま主語と副詞句を倒置させることができます。


ご質問3:
<例外ならば、こういう倒置はよくあるんでしょうか?>

例外ではありませんし、よくあります。

1.副詞句が長いのが気になりますが、主語もある程度長いので、副詞句+動詞+主語の語順になっていても、ある程度バランスがとれていますから大丈夫です。これが、主語がItやTheyなどの単独の代名詞なら、完全にバランスが悪くなりますから、倒置はしない方がいいでしょう。

2.ここでは「人類と地球の未来にとって大切な条件」を先に出すことで、それを強調していることを示唆する倒置文となっているのです。

日本語では
「~~~すること、人類の未来はまさにそれにかかっているのだ」
といった倒置表現に匹敵しますが、この方が強調のニュアンスが出ます。


以上ご参考までに。
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これは単なる文法破りです。

だからといって文法破りをしてはいけないというルールもありません。日本語でも文法やぶりをわざとやって読者の注意を引くということは良くあることです。
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