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水泳で、例えば25メートルを息継ぎ無しで何本か泳ぐというのは、
無酸素運動といえますか?

それを長距離と組み合わせて泳ぐトレーニングは、
体重を落とすのに効果的でしょうか?

A 回答 (3件)

無酸素運動かどうかは、息継ぎをするかしないかではありません。



エネルギーを代謝するためには酸素が必要です。
酸素は肺から取りこまれて心臓の働きによって体中に運ばれますが、運動の強度が高くなるにつれて必要な酸素の量に心肺機能が追い付かなくなり酸素不足になります。その時点から酸素を使わないですむ、糖質をエネルギーにした運動に切り替わります。それが無酸素運動です。
最大心拍数以下で運動するのは、まだ心臓に余裕があるってことなので、どんなにキツくても、息を止めていたとしても有酸素運動です。

無酸素運動というのは息を止めても止めなくても、最大でも30秒ぐらいしか続きません。終わった後はゼイゼイと息苦しくなります。運動中に糖質しか使わなかった分だけ、運動後には脂肪を分解して脂肪のほうをたくさん代謝しようとします。無酸素運動に近いような、糖質優位の激しい運動ほど、運動後には逆に脂肪を燃焼しやすいように代謝を上げます。

それから激しい運動や重い負荷で筋肉を使って神経を刺激すると、成長ホルモンがいっぱい出て脂肪をたくさん分解するようになります。ですから、有酸素運動と無酸素運動の組み合わせは脂肪を落とすのに効果的です。
http://kenko.joyfullife.jp/archives/200507/19-12 …

ただしあなたの言うように、長距離と短距離を組み合わせるなんていうアバウトな感じだと、効果は激減しますよ。せめてただ長距離を泳ぐだけよりもマシという感じだと思います。私は効率を考えるわけでない場合は、そんな風に好き勝手にトレーニングすることもありますけど。
基本的には、まず最初に筋トレや無酸素運動をしてから、次に有酸素運動です。その順番を変えると成長ホルモンの分泌量が1/3に落ちてしまうなんてデータもあるようです。
それから、本当に効果的に無酸素運動やそのようなインターバルトレーニングを行うには、間隔ってのも大事だし、本数も大事。失念しましたが、10本とか15本とかだったと思います。
そしてもう一つ、もし効果的に運動できた場合、クタクタでその後長距離を泳ぐことなんてできないはずですし、泳ぐのが好きでなければやる必要もないかもしれません。無酸素運動の脂肪燃焼効果は、有酸素運動の比ではないからです。
しっかりインターバルトレーニングできれば、それ以上はユルい有酸素運動をしようとしまいと、大差ないと思います。そのぐらい痩せます。

でもけっこうキツくて、私は最初は頑張ってたんですがそれでもしっかりできるまで1ヶ月以上かかりましたし、その後も週に2回ぐらいしかしっかりやる元気がありませんでした。たった10分程度の繰り返しなんですけど、キツいんですよねぇ^^
なので、私は無酸素運動はしっかりウェイトトレーニングをすることにして中途半端に数本インターバルトレーニングして、余裕があればジョギングしてクールダウンするような感じにしています。それだけでも一般レベルでは十分に脂肪を落とす効果があると思います。ボディビルダーならもっと徹底しているでしょう。
逆にジョギングだけならいくらでも走れそうですが、たいしたメリットがないのでやらなくなりました。中途半端な短距離の水泳では、しっかり無酸素運動にならないので効果は出ないかもしれませんよ。30秒以上継続できる場合、それは無酸素運動ではありませんからね。
私が昔本気で泳いでいたときは、ヘタクソなので25m泳ぐのに20秒以上かかったと思います。それでも50m泳げたので、無酸素運動のレベルまで行っていなかったはずです。

完全にコントロールした無酸素運動をするためには、しっかり走るとか、エアロバイクを使うとか、あるいはウェイトトレーニングのほうが簡単でしょうね。その後に長距離を泳いでは如何ですか?
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この回答へのお礼

とても詳しくご回答いただきありがとうございました。

インターバルトレーニングを調べてみます。

お礼日時:2008/11/04 11:29

「有酸素運動」は「主に酸素を消費する方法で筋収縮のエネルギーを発生させる運動」で、


「無酸素運動」は「酸素を消費しない方法で筋収縮のエネルギーを発生させる運動」です。

「息継ぎ無しで何本か泳ぐ」運動は、単に「肺が呼吸をしていない」だけであり、
「主に酸素を消費する方法で筋収縮のエネルギーを発生させている」ことには変わりありません。
従って「有酸素運動」です。
また、呼吸をせずにそのような運動をするのは極めて危険です。
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この回答へのお礼

よくわかりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/04 11:22

息をしていないだけなので無酸素運動にはならないでしょう。

低酸素症などを引き起こしますからこのような方法は止めた方がいいです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/04 11:22

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