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以下の英文があります。意味はわかるのですが、文法構造が一部わからないところがあります。

Billions of liters of liquid waste pollutants are dumped into the world’s waterways every day.

The pollutants take a range of forms, form raw sewage to invisible toxic chemicals.

Many of them are organic, some breaking down into harmless elements, but others thriving so well that they multiply rapidly and consume all of the oxygen in the water, killing the fish.

3パラグラフ目に、
「some breaking down into harmless elements」「others thriving so well that they multiply・・・」とありますが、someとothersの後ろにing形がなぜ来ているのかがわかりません。

お教え頂けると幸いです。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

こんにちは。


・Many of them are organic, some breaking down into harmless elements, but others thriving so well that they multiply rapidly and consume all of the oxygen in the water, killing the fish.

1.
なるほどこれ、「現在形分詞構文」と「現在進行形における動詞反復の省略」の二つの考え方ができる実に面白い文章ですねぇ。細かい接続詞の有無は別として、こうも完璧に両方に取れる例文も珍しいです。

2.
まずこの文の主節は Many of them are organic ですよね。あとは ~ the fish. まで全部従属節と考えられます。すなわち、主語:Many of them、動詞: are だけの簡単な文章で、あとは全て organic を説明しているのみです。

3.
(1)
現在分詞構文の場合の原文:
・Many of them are organic, while some of them break down into harmless elements, others thrive so well that they multiply rapidly and consume all of the oxygen in the water, killing the fish.

(2)
現在進行形における動詞の省略:
或いはもっと簡単に、「現在進行形で、主語の一部と動詞の反復が省略されている」と考えるてもツジツマが合うような気がします。この文は長いですが、実に簡素であって省略されているのが some (of them are) であることが明白です。

例えばこんな感じ:
・The kids are on lunch break in the cafeteria, while some (kids are) eating, some (kids are) talking with friends, the others (other kids are) fooling around.

4.
厳密な接続詞の有無・位置はとりあえず置いておいて、現在分詞、現在進行形のいずれにせよ、結果的に「~ing」という形になっていることから、「正に今こうしている間にも、我々の眼に見えないところで起きている憂慮すべき事態 ⇒ 危機感」を訴えたい筆者の思惑にピッタリです。この際、文法的にどちらの解釈になるのか?ということは抜きにして読み取っても構わない文章だと僕は考えます。


面白い例文、ありがとうございました。ご参考までに。
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こんにちは


これ、ちょっと難しいですね。
some も others も主語の役目をする代名詞である事はわかりますよね?
普通、同じものがでて来る時は一つの分の中でそれが重複するのを避けるため二度目からは省略します。
例えば
I was born and raised in that city.
のような感じで was が省略されています。

初めの Many of them are organic,のare が breaking , thriving そして最後の killing の前で省略されているのではと思います。

Many of them are organic,
some [are] [of them are] breaking down into harmless elements
(それらの中の多くが有機物で)
(いくらかは害の無い成分に分解されている。)

but others [are] thriving so well that they multiply rapidly and consume all of the oxygen in the water, killing the fish.
(しかしその他は、非常に良く発達するので、素早く増殖して水の中の酸素を消費して、魚を殺している。)

いずれの箇所も今現在進行している事実を述べているので ing の進行形になっているのだと思います。
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breaking も thriving もいわゆる「現在分詞」ですね。

現在分詞あるいは過去分詞で導かれる文は分詞構文と言われる形です。分詞構文の特徴は、原則的に接続詞を中に含んでいるということで、とても便利に使えます。接続詞の意味をはっきり出したい時は、分詞の前にその接続詞を置いてもかまいません。また分詞構文部分の主語が主文と同じならば、主語も省略できます。

ご質問の文章では、主文の主語は Many of them ですから、分詞構文の部分でこれを省略できません。従ってbreak の主語として some があり、thrive の主語として others があります。接続詞については、breaking の部分は and 程度が普通考えられます。(これは前後の文脈から読者が想像するわけです。)また thriving のところも何もなければ、and とも but との理解できます。この作者は but と読んで欲しかったので、ここに but と挿入したのでしょう。
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最近同じような質問を見ましたけど、


動詞がing分詞の形になっています。
普通の文に直すと下記のようになり
Many of them are organic, and some of them break down..., but others thrive........
これを接続詞を使わずにカンマでつなぐときは動詞を分子の形にしなければならないからです。句読法の問題で、接続詞無しで独立文をカンマでつなげないからです。(うしろのbut は接続詞ですけど、thriving は形を合わせて分詞になったのです。)
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