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to不定詞の形容詞的用法と副詞的用法を素早く区別することができなくて困っています。
例えば以下の例文はどちらの用法なのでしょうか?
また、素早く区別する方法はあるのでしょうか?
教えてください。お願いいたします。

例1)She designed a page layout program to help her with magazine design.
例2) He has already prepared some posters to illustrate what he wants to say.
例3) I started to set up a business model to make them profitable.

A 回答 (8件)

用法を区別する必要があるのは、どちらに解釈するかによって意味が異なってくるからですよね。

その場合は、どちらかにしか解釈できない何らかの「目印」があるはずです(文が文法的に完璧に作られたものであることが前提ですが)。
しかし、場合によっては、どちらの用法に解釈しても、結局伝わる内容は同一だというケースもあります。その場合は、本来、用法をあえて区別する意味がありませんよね。
提示された3つの事例は、形容詞用法・副詞用法のどちらに解釈しても、意味の差は「誤差の程度」にしかすぎないように感じられます。
しかも、「どちらかにしか解釈しようのない明らかな目印」もないように思われます。
そうした場合は、「どちらに解釈してもよい」のではないでしょうか?
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>例えば以下の例文はどちらの用法なのでしょうか?



 ご提示の例文の中で用いられている不定詞は、確かに形容詞的用法と副詞的用法のどちらにも解釈できるとは思います。しかし、いずれの不定詞も普通はそれぞれ前の名詞にかかる形容詞的用法だと考える方が自然だと思います。

 理由は修飾語句の働きにあります。ある語句が別の語句を修飾する場合、話し手(または書き手)は誤解を避けるために「修飾する語句」を「修飾される語句」の近くに置くことが原則です。離れたところに置けば、2つのものを聞き手(または読み手)が結びつけることがそれだけ困難になるからです。まして、2つのものの間に「修飾される可能性のある別の語」があればなおさらです。

 以上のことから、もし例1の「to help ...」を副詞的用法として用いるのであれば、話し手(または書き手)は誤解を避けるために「to help her ...」の部分を「修飾される語句」である「(She) designed」の近く、すなわち文頭に持ってくることをまず考えることでしょう。または、目的(副詞的用法)という意味を明確にするために「in order」という語句を「to help ...」の前に置くことも考えられます。

(1) 【To help her with magazine design】she designed a page layout program.
(2) She designed a page layout program 【in order to help her with magazine design】.

 上の(1)と(2)のどちらでもなく「She designed a page layout program to help her with magazine design.」という英文を用いているということは、「to help her ...」の部分は、近くにある「a page layour program」にかかると考える方が自然だと思います。

 ご参考になれば・・。
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まったく回答になりませんが、洋書を速く読めないというお話があったので。



私にはこの区別は難し過ぎますが、ときどき洋書を読みます。
難しい話は駄目ですが、読みやすい小説なら7-8割の理解度でどうにか。
速いかどうかは分かりませんが、700ページ読み終わったので、凡人としてはまあまあでしょう(^^;
文法は苦手です。
穴埋め問題にいつも苦しみます。
ちなみに国語は得意でしたが、文法は苦手でした。
こんな人間でも基礎的な文法がそこそこ理解できて英文にたくさん触れるようにすれば、そこそこは読めるようになりました。

あんまり解らないと参考URLのようなことが起こってきますが、
あまり細かくこだわり過ぎると、分量のある長い文章を読むのは大変だと思いますよ。
読む練習でなく、洋書を使って文法的解釈の勉強をしているのなら別ですが。
その場合は文法を考えないといけませんものね。。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4272650.html
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例文は全部副詞的用法だと思います。


形容詞的用法のto不定詞句を受けられる名詞は限られていますし(the way to do somethingとか)、それ以外は文全体または動詞を修飾する副詞句と考えるべきでしょう。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
例に挙げられた「the way to do something」は名詞とto以下が同格の関係ですね。たしかに文法書の例文等を見るとこの場合の名詞は限られているように見受けられます。
しかし主格、目的格の場合は特に形容詞的用法のto不定詞句を受けられる名詞は限られていないと思いますが、この点についてはどう思われますか?
私が挙げた例文のto不定詞をすべて形容詞的用法だとすると、すべて主格ですので、特にto不定詞句を受けられる名詞は限られていないと思います。
ですので、ご回答していただいたように、「形容詞的用法のto不定詞句を受けられる名詞は限られているので、それ以外は文全体または動詞を修飾する副詞句と考えるべき」とういう説明は適切ではないと思いますが、いかがでしょうか?
よろしくお願いいたします。

補足日時:2008/12/02 01:24
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へいっ まいどっ  ^^


お礼のお言葉をありがとうございました。

>>>to不定詞を使う際、書き手(ネイティブ)の意識を教えてください。

それは、私には無理です。


>>>to不定詞とはもともとこのような曖昧な部分をもっていて、この文の書き手は読み手に2通りの解釈をされる可能性を許容した文章の書き方をしているということでしょうか?
>>>それとも、書き手は「この文だったら名詞を修飾してるのはあたりまえだろう」と思って書いているのでしょうか?

どちらもYesです。
正しく解釈されることを当たり前だと思って、文法的には複数の可能性を許容した文を書いているわけです。


繰り返しになりますが、
文や語の意味を自然にとらえて、その後に分類です。

日本語でも、たとえば、

・「あの寿司屋はウニがうまい」
 と
 「彼女は英語が得意だ」
 を比較しますと、
前者は、「うまい」の主語は、直前にある「ウニが」です。
ところが、
後者は、「得意だ」の主語は、直前にある「英語が」ではなく、冒頭の「彼女は」です。
日本語の意味がわからなければ、どちらが主語かを直ちに判断することができません。

・「僕は彼はすごいと思った」
 と
 「彼は僕はすごいと思った」
 を比較しますと、
どちらも、「すごい」の意味的主語は「彼」です。
日本語の意味がわからない状態で、品詞などの文法の知識があっても、「彼」がすごいのか、「僕」がすごいのかがわからないはずです。

・「炊飯器のふたを早く開けすぎた」は、
「何度も開けてしまった」とか「大きく開けてしまった」ということを表しているわけではなく、「開けるのが早すぎた」ということを表しています。
これも単語の意味を理解していないと、理解できません。


・・・というような例があります。


結局、文法というものは、現実に使われている言葉の中から規則性のあるものを見つけて体系化したものにすぎず、
先に文法用語ありきで、その後に言葉というものがあるわけではないんですよね。
英語も日本語もです。


私が、ことあるごとに言っている体験談なのですが、
かつて北米からの留学生と交流があったのですが、
その中の1名と話したとき、「SVOC」のことを話題にしたら、
「何それ?」
という反応を返されたことがあります。
そして、私が「Sは subject、Vは verb」と説明したら、彼は、
「あー、わかりました。でも、Cって何ですか?」
と聞いてきたんです。(笑)
そして彼は、そういう英文法教育を批判していました。
ちなみに、彼は優秀な人なんですよ。

私は文法というものを全否定するつもりはありません。
小学校の頃から国文法は得意でした。
しかし、学校教育における英文法は、あくまでも「便利ツール」になる部分だけを教えるに留めるべきだと思っております。


以上、勝手なことばかり書きましたが、ご参考になりましたら。
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この回答へのお礼

こんなに詳しく回答してくださって、誠にありがとうございました。
現在、洋書を読んで英語を勉強しているところですが、なかなか速読ができず困っていました。まずは沢山英語に接して、自然に意味を解釈できるようにしていきたいと思います。
「正しく解釈されることを当たり前だと思って、文法的には複数の可能性を許容した文を書いているわけです」
この説明は私にとってとてもわかりやすく、納得できました。
「文や語の意味を自然にとらえて、その後に分類です」この繰り返しで英語の力を身につけていきたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/12/02 01:22

 I went to the shop to buy 、、


そうですね。スミマセン。
to不定詞が直前の語を修飾するとは限りませんからね。
修飾する語が名詞なら形容詞的用法
修飾する語が動詞、形容詞なら副詞的用法
とすればよかったのですね。

この回答への補足

ご回答、訂正していただきありがとうございました。
to不定詞以下が完全な文である場合、名詞を修飾するか、動詞を修飾するかは、文章の解釈をした上で判別するしかないと思います。
それでは、ネイティブが読んでも文法的にはどちらにもとれる文が存在するのでしょうか?どのように思われますか?
よろしくお願いいたします。

補足日時:2008/12/01 23:54
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こんばんは。



>>>例えば以下の例文はどちらの用法なのでしょうか?

例1 どちらとも言えるが、どちらかと言えば形容詞的用法
例2 形容詞的用法
例3 どちらとも言えるが、どちらかと言えば形容詞的用法
です。


>>>また、素早く区別する方法はあるのでしょうか?

いったん、「形容詞的用法」と「副詞的用法」という、ぶっちゃけ‘どうでもいい’用語を忘れてしまうことです。
そんな言葉を知らなくても、英語の読み書きや会話はできます。
忘れた上で、文の意味を考えます。

ただし、
そのとき、不定詞が文中のどの言葉を修飾しているかを特定します!!!
(↑これが非常に重要)

最後に、「クイズ」だと思って、後付けで「形容詞的用法」なのか「副詞的用法」なのかを考える、というわけです。

1.
動詞(文全体とも言えますが)を修飾していれば、副詞的用法。

2.
形容詞を修飾しているときも、副詞的用法。

3.
to の前(直前でない場合もありますが)にある名詞を修飾していれば、形容詞的用法。
ちなみに、
to不定詞の節が不完全な文になっている場合は形容詞的用法であると、瞬時に判断できます。
特に簡単なのは、to不定詞になっている動詞が他動詞であって、その他動詞の後ろに目的語がない場合、そのto不定詞は前にある名詞を修飾するので、確実に形容詞的用法です。
I want something to eat.
が、その典型的な例です。
(今回のご質問文の例題には、このパターンはありませんけれども。)


日本語でも、英語でも、
動詞や形容詞をを修飾するものは「副詞」、
名詞を修飾する言葉は「形容詞」
と呼ばれます。
(日本語では名詞を修飾するのは形容動詞や連体詞もありますけどね)


では、個別に説明します。

例1
・designed to help her ととらえると「彼女の助けとなるように設計した」
 (designed を修飾)
・a page layout program to help her ととらえると「彼女にとって役立つプログラム」
 (a page layout program を修飾)
後者の意味が自然なので、どちらかと言えば形容詞的用法です。
形容詞的用法であるとき、a page layout program は help の主語の意味的主語になっています。

なお、
文中の She と her が同一人物だとすれば、
前者のとらえかた(副詞的用法)だとすると、
「She designed to help her」ではなく
「She designed to help herself」にしなければいけないので、
その場合は副詞的用法ではなく、絶対に形容詞的用法です。
(program が help するのであれば、help の目的語を herself にする必要はありませんから。)


例2
・has prepared to illustrate ととらえると「彼が言いたいことを示すために準備した」
 (has prepared を修飾)
・some posters to illustrate ととらえると「彼が言いたいことを示すポスター」
 (some posters を修飾)
明らかに後者の方が自然なので、形容詞的用法です。
例1と同じく、posters が illustrate の意味上の主語になっています。


例3
・started to set up to make them profitable ととらえると、「彼らに収益性を持たせるためにセット・アップを開始した」
 (set up を修飾)
・a buisiness model to make them profitable ととらえると、「彼らに収益力を持たせるためのビジネスモデル」
 (a business model を修飾)
後者のほうが自然なので、どちらかと言えば形容詞的用法です。
やはり、a business model は、make の意味上の主語です。


以上ですが、

・簡単な例を除いては、英文の意味がわからないときは、用法を見分けられないことは多い。

・用法を最初に見極めてから、その後に文の意味を考えるという手順を踏めることは、あまりない。

ということなのでした。

なお、
文中のto不定詞を、3つの用法のどれかに必ずしも当てはめることはできないことがある、という主張をしている英語学者がいるそうです。


以上、ご参考になりましたら。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。とても詳しい説明ありがとうございました。
私も、用法云々ではなく、不定詞が文中のどの言葉を修飾しているかが重要だとおもいます。
「どちらとも言えるが、どちらかと言えば形容詞的用法」という回答をされていましたが、to不定詞とはもともとこのような曖昧な部分をもっていて、この文の書き手は読み手に2通りの解釈をされる可能性を許容した文章の書き方をしているということでしょうか?
それとも、書き手は「この文だったら名詞を修飾してるのはあたりまえだろう」と思って書いているのでしょうか?お時間がありましたらto不定詞を使う際、書き手(ネイティブ)の意識を教えてください。
よろしくお願いいたします。

補足日時:2008/12/01 23:37
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形容詞的用法は形容詞ですから、名詞の後ろにある。


副詞的用法は副詞だから、動詞の後にある。

この回答への補足

ご解答ありがとうございます。しかし、
I went to the shop to buy new clothes.
という例文では、名詞の後にto不定詞があるのにもかかわらず、副詞的用法なのは明らかですので、ご解答いただいたルールは適用できないと思いますが、この点についてはどのように思われますか?

補足日時:2008/12/01 22:10
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