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現在日商簿記2級の勉強をしています。
決算整理事項で質問があります。初歩的な質問かもしれませんが、よろしくお願いします。

満期保有目的債権の決算整理事項の仕訳について、次のような問題があると思います。
「満期保有目的債権は、当期首に発行と同時に取得している。なお、取得原価と額面金額との差額は金利調整差額と認められるため、償却原価法(定額法)を適用する。また、利息については適正に処理している。」
模範解答:(満期保有目的債権)/(有価証券利息)

決算日における満期保有目的債権の仕訳を考えるときは、『償却』による利息と『利子』による利息を考えなければならないと思いますので、
(現金)/(有価証券利息)
この仕訳も決算整理事項として処理しなければならないと思っていました。

しかし上記の問題の場合は、決算整理仕訳では償却による利息のみが考慮されています。(模範解答ではクーポン利子率による利息は計上されていませんでした。)
これは、問題最後の「利子については適正に処理している。」と書いてあるために、利子による利息は計上しないのでしょうか。

A 回答 (1件)

利息の受け払いの仕訳は決算整理仕訳ではなく、期中に行います。


おそらく決算日と利払い日が同じ日なので決算整理仕訳と期中取引仕訳を混同してしまっているのだと思います。

決算整理仕訳において『利子』による利息を計上するのは経過勘定の場合です。

未収利息/受取利息
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この回答へのお礼

なるほど!利息の受払の仕訳は期中に行うものなのですね!
利払日と決算日が同じでも、あくまでも期中取引としての仕訳になるということですね。

> 決算整理仕訳において『利子』による利息を計上するのは経過勘定の場合です。
↑これも勉強になりました。

大変わかりやすい回答ありがとうございました。改めて解説を読んだら、大分理解しやすくなりました。

お礼日時:2009/01/18 23:59

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