プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

お世話になります。
新築のガス工事の請求が来まして、当初よりも高くなっていたので説明を求めたところ、「実は建築会社から着工の連絡がなく、基礎工事が進んでしまい、基礎に埋めるスリーブ管が埋めらなかったのでダイヤモンドカッターという機材で穴を開け、ガス管を通すことになってしまった」からだそうです。
「営業と工事部門の連絡の齟齬があり・・・、背筋やアンカーはもちろん避けて通すので問題ないです」と現場監督は言い訳しておりますが・・・。
そういうことではなく、着工の連絡がないなど信じられないミスです。
小さな穴でも基礎に開けるのは心配で、あちらののミスですので竣工時の「第三者検査機関の建築士の立会い費用」(2万数千円です)と余分に掛かったガス工事費用の負担をお願いしております。
なお、「この方法で強度に影響はないと会社として判断した」ということを書面で頂くつもりです。(穴を開ける位置を図面に落としたものもも)
このガス工事のやり方は、非常識なものでしょうか?
私が他にやれることはありますでしょうか?
設備工事に詳しい方、どうぞ宜しくお願い致します。

A 回答 (7件)

とりあえず


>非常識なものでしょうか?
という質問に対しては、
『非常識ではない』
という答えになると思います。

コア抜きが非常識であるならば、改修工事というものができなくなります。
コア(穴)の位置や大きさにより補強の有無が出てきますので、詳しくは監理者に確認してください。

ところで、No.2の回答にも書いてありますが、
建物とガス工事は分離発注なのでしょうか?
分離発注の場合、監理はガス工事も含めているのでしょうか?

分離発注で尚且つ監理にガス工事が含まれていない場合
ガス会社への工事のタイミングの連絡は施主の責任になりますので
今回の件は、施主の責任になると思います。
ただし、ガス工事会社から「コア抜きしても良いですか?」
の問い合わせがなかった分、ガス工事会社にもいくらかの責任はあると思います。

分離発注でも、ガス工事を含めて監理を依頼しているのであれば
全て監理者の責任になると思います。

分離発注でない場合(建築会社の下でガス工事を施工した場合)
責任は建築会社だと思います。

ただし、質問者さんが第三者検査機関の建築士の立会いを依頼する前に
責任のあるところにその旨言っておかなかった場合はもめると思います。

蛇足ですが、コンクリートは、必要強度の1.5倍から3倍以上の強度で造っていますので
そんなに神経質になることもないかと思います。

以上、ご参考までに。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

PCの調子が悪く、お礼が遅くなりまして済みません。
大変参考になりました。

お礼日時:2009/11/06 20:58

>配筋やアンカーはもちろん避けて通すので問題ないです」と現場監督は言い訳しておりますが・・・



ハッキリ言って、鉄筋を切っていなければ問題無い。

Φ50mm位の穴を開けても、強度に関係無い。

スリーブを入れても、そこにコンクリートは無いので同じ事。

余程丁寧な基礎屋じゃなきゃΦ50mmに、補強筋を入れる事は通常無い。

Φ100mm以下のスリーブは、補強筋は通常入れない。

逆に、後開けの方が設備屋は位置が合うので配管の取り回し収まりは良い。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

大変参考になりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2009/11/06 21:01

基礎に設計外の穴を開けるのは問題があると思います


短期には強度上の問題はないかもしれませんが強度に不連続が生じるのでストレスが集中して突然に断裂ということも考えられます
設備工事の問題ではなく基礎工事の問題です
    • good
    • 0
この回答へのお礼

PCの調子が悪く、お礼が遅くなり済みません。
私も強度については、問題ないと覚書を書いて頂けるのですねと確認しましたが、あまり信用できないですね。

お礼日時:2009/11/06 21:11

とにかく、基礎のコア貫きは止めてください!!



下記の回答の中には「見栄え...?」とありますが、躯体を痛めることは避けるべきですよ。
露出...別に問題ありません。。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2009/11/06 21:02

 >このガス工事のやり方は、非常識なものでしょうか?


 ガス配管の主な屋内への引き込み方法として、
 1.壁を貫通しての引き込み(壁にスリーブ設置又は後で穴あけ。外に一部配管が露出する)。
 2.基礎側面を貫通して引き込み(壁と同様)。
 3.基礎打設前(配筋時)にスリーブ又は実配管を設置しておく(貫通後は基礎の底部から上に立ち上がってくる。屋外に配管は見えない)。
 等が考えられます。一般には 3. の方法が綺麗に収まる(外に配管が露出しない)ので多いのではないでしょうか。ただし1.2.の方法でも間違ってはいません(ただし建物の耐久等に支障をきたさない事)。
 ちなみに「ダイヤモンドカッターという機材で穴を開け」はコア抜きという作業になります。
 今回の方法は結果的に2.の方法と思われますのでガスの工法としては問題ありませんし常識の範囲内です。ガス工事の場合、完成後、開栓前にガス会社による検査が入るので問題があれば合格出来ません。

 ガス工事の場合、施主から直接(建築屋を通さない)受注するケースが多く、建築屋から忘れられてる事も稀に見かけます。ひどい事になると完成後に壁に穴を開けてなんて場合もあります。まあ建築屋のミスと見るのが妥当だと思いますが。

 >私が他にやれることはありますでしょうか?
 特にありません。余計にかかった費用を負担してもらえれば問題無いと思います。
 
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
こういうやり方もあるということが、よくわかりました。
ミスを隠されたので、不信感が増幅した感じです。

お礼日時:2009/11/06 21:04

>新築のガス工事の請求が来まして…



建物一式の契約とは別に、ガス工事を分離発注したので、ガス工事だけ独立した請求が来たということですか。

>説明を求めたところ、「実は建築会社から着工の連絡がなく…

分離発注したのなら、建築会社が工程に関しガス工事会社に連絡を入れることは、なくてもおかしくありません。
分離発注を受けたガス会社が、現場をこまめにのぞいていつ仕事をしたらよいか、自分で判断しなければなりません。

>基礎に埋めるスリーブ管が埋めらなかったのでダイヤモンドカッターという機材で…

遅れたのならそれはそうなりますが、工事費を増額する理由にはなりません。
自分の儲けが少し少なくなることぐらい、現場巡回を怠ったツケです。

>小さな穴でも基礎に開けるのは心配で…

それは少々神経質すぎます。
どんな設計、どんな強度計算でも 100パーセントちょうどで納めたりしません。
いくらかは余裕を見てあるのが当然で、基礎に小さな穴をいくつか開けることぐらい、織り込み済みです。

それとも、数年前にニュースとなった件のように、100パーセントちょうどあるいはそれ以下の設計をやらざるを得ないほど、当初から値切りまくったのですか。

>もちろん避けて通すので問題ないです」と現場監督は言い訳…

ここで言う現場監督とは、建築会社の監督ですか、それともガス会社の監督ですか。

>竣工時の「第三者検査機関の建築士の立会い費用」(2万数千円…

それは誰が発注したのですか。
あなたが発注したのならあなたが負担すべきものです。

>余分に掛かったガス工事費用の負担をお願い…

前述のとおり、穴開け費用はガス会社自身の分です。

>このガス工事のやり方は、非常識なものでしょうか…

後追い工事になって基礎に最小限の大きさ、最小限の数の穴を開けることは、それほど非常識なことではありません。
ガスに限らず水道や電気でも同様なことは起こりえます。

ただ、増額分の請求は非常識と言えます。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

大変参考になりました。
予定外のことが起こるたびに心配になってしまいまして・・・。
ミスを隠し請求するので、謝罪が先だろうとイライラしてしまいます。

お礼日時:2009/11/06 21:07

見栄えを気にするならそれが一番現実的な手段です。


見栄えを気にしなくても良いなら、建物の外壁沿いに露出でガス管を這わせればいいだけです。

(建物の基礎を抜いた と解釈して回答しています。擁壁の基礎を抜いたのなら、「擁壁沿いに」と読み換えて下さい
    • good
    • 0
この回答へのお礼

見栄えは確かに重要なものですよね。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/11/06 21:08

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!