dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

本支店会計の、帳簿締め切り&合併B/S作成について。両者は異なる手続きなのは、なんとなく分かるのですが・・・

以下のような理解は、正しいでしょうか。

1.利益について
総合損益勘定で出てくる、繰越利益剰余金と、
合併で出てくる、当期純利益は、数字が異なる。

内部仕入の相殺を、締切(総合損益)では、やっていないため、
その内部仕入分だけ、両者の利益は異なる。

2.税金の計算について
税金の計算は、総合損益勘定でやる。
つまり、締切手続きの方で出てくる。

合併は、あくまでも報告のためにするだけのもの。


このような理解で、正しいでしょうか。
問題を解いていると、ぐちゃぐちゃになり、
自分が何をしているのかが、分からなくなってきます・・・

お助けください。よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

1級だと思いますが、本支店については2級でやったことは忘れましょう。


2級のテキストに書かれていることは、嘘とまでは言わないけど、誤魔化しがいっぱいです。


総合損益勘定の貸借差額で把握される利益は合併P/Lの当期純利益と一致します。
これが一致しないと何のための総合損益(会社全体の損益)なのかがわかりません。

帳簿上では内部仕入の相殺は間接的にやっています。
本店から支店へ商品を送付している場合なら、
本店の支店売上は本店の個別損益へ振り替え、支店の本店仕入は支店の個別損益へ振り替えます。
そして総合損益で本店の個別損益と支店の個別損益を合算するので間接的に相殺されます。
さらに期首・期末の内部利益も戻入と控除を行うので、これによって内部利益の影響は完全に排除されます。

したがって総合損益勘定の貸借差額は内部利益の影響がない金額であり、合併P/Lの当期純利益と一致します。

帳簿上の処理の流れ
(1)本店および支店の個別損益
本店と支店で並行して行う

(2)会社全体の損益(総合損益)
本店の個別損益と支店の個別損益を合算し内部利益を調整する
これによって帳簿上は利益だけが会社全体の正しい金額になります


税金は法人税の申告用に別に計算します。
別に計算した税額を帳簿(決算整理)や財務諸表に持ってきます。
本支店とは関係のない論点です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

丁寧にご説明くださり、ありがとうございます。

「本店の支店売上は本店の個別損益へ振り替え」という部分を、自分は見落としてしまっていました。支店の方で、本店仕入・支店売上の控除していることを見落としていたために、ワケがわからなくなっていたようです。

じっくり、回答を読みながら、気づくことができました。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2010/05/15 15:57

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!