dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

知恵熱の本来の意味

自分の中で知恵熱というと

新しいことを勉強しすぎたりして、熱が出てしまい
それを知恵熱という、という解釈でした。

漫画なんかでも、小学校高学年から中学生くらいの子どもが

例を挙げると、その子はバレエをやっていて
バレエの先生がその子にビデオを貸し、その子は家で食い入るようにそのビデオを見て
知恵熱を出してしまったみたいな。


でも、調べてみたら
生後1歳くらいまでになる原因不明の発熱と書かれていました。

ただ、最近では発熱の原因が不明な事はほとんどないので知恵熱という言葉は使わないとのことでした。


漫画等で知恵熱と使っている場合は、原因不明だから知恵熱と使っているのでしょうか?
使い方としてはあってるんですかね?

A 回答 (1件)

知恵熱とは、お書きの通り生後1歳くらいまでの原因不明の発熱を指します。


医学が発達する前は、幼い赤ん坊が熱を出しても原因がわからず、
「知恵がつく頃は熱が出るものだ」と言っていたからです。

転じて、熱を出した大人に対して「それは知恵熱だ」と言う場合、
もともとは相手を赤ん坊扱いして皮肉る意味合いで使っていました。
(お前はガキだから、みたいな意味でを)

ですので、あなたが例に挙げている
「バレエのビデオを見すぎて熱が出て“知恵熱”」のケースですが、
その子がそれまではバレエにまったく真剣に取り組んでいなかったのに、
急に真剣になった、という意味なら使い方としてはOKです。
(真剣になる前の不真面目な時を赤ん坊扱いした意味合いです)

単に「一生懸命に頭を使ったら熱が出て“知恵熱”」と使われるケースが
最近は増えていますが、本来はあまり正しい使い方とは言えません。
ただ、言葉は時代と共に変遷していくものですので、
一概に「誤りだ」と言ってしまうのもどうかと思います。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!