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商業簿記(1級)の総合問題対策として

 過去問題集で総合問題を解いているのですが、問題集のコメントに「50分を目安に解けるようになってください」とあります…。

 しかし、どうしても時間内に解けません…。

 手順としては、「仕訳⇒勘定作成し集計⇒PLに転記」でやっているのですが、何か無駄があるのでしょうか?例えば、仕訳を省くとか、勘定作成を省くとか…。
 
 もしくは、「50分で総合問題を解く」ということに無理があるのでしょうか?ちなみに、「商業簿記の総合問題」と「会計学の理論問題&個別問題」の時間配分は、一般的にどれくらいの割合でしょうか?やはり、「商業簿記:50分」と「会計学:40分」程度なんでしょうか?

 解法のコツをご教示ください。よろしくお願い致します。

A 回答 (4件)

1級を時間内に解くには、3級や2級と異なり、論点の学習だけでなく、時間内に回答しきる訓練が必要になります。


つまり、最初は時間内に解き終わらなくても、全く問題ありません。


で、いかに手っ取り早く、B/S, P/L, S/S を埋めるか、について、少なくとも勘定作成は省いてしまいましょう。
これだけで、ずいぶん違います。

次に、仕分けを切る理由は、勘定科目の集計ミスをふせぐためですよね。
そこで、個々の勘定科目について、「支払利息」「現金」「有価証券利息」「為替差損益」などの勘定科目と、「リース資産」「減損損失」「固定資産売却益」「有価証券売却益」「貸倒引当金」「建物」「備品」などの勘定科目の処理の仕方を考えてみてください。

前者は、複数の問題文から、何度も出現する勘定科目です。
後者は、たいてい問題文の中から、一回くらいしか出現しません。

問題文に一度しか出てこない勘定科目でしたら、仕分けを切らず、直接回答してしまってよく、複数回出てくる勘定科目は特別に集計すればいいのです。


このように考えれば、少しづつ仕分けを切る量が減っていき、最終的には、仕分けを切らず、勘定作成も省くという荒業ができるようになってきます。


また、時間配分については神経質にならないでください。
特に1級は問題の難易度によって大きく変わってきますし、問題を見るまで誰もわかりません。
45分ごとを事前に見積もって、柔軟に対応する方がいいと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

 具体的アドバイス、非常に助かります。

 >時間内に回答しきる訓練が必要になります。

  まさに痛感しています。

 回数こなして、自分流の方法を模索しつつも、ご指摘いただいた件、参考にさせてください。あと2カ月で合格レベルは無理かなと思いはじめてますが(工簿、原価計算もありますので…)、やれるだけやってみようと思います。

 ありがとうございます。

お礼日時:2010/09/14 02:14

これは訓練というほかはないでしょう。


過去の問題集を何回でもやって、少しづつ時間を短縮することです。
多分2回目、3回目と早くできるでしょう。

それと、試験は満点をとる人は殆どいません。PLの当期利益があっている受験者などいないと思えば気が楽になります。
合格点が取れればればよいのです。細かなことにこだわると、先の問題ができません。
苦手の問題は後回しにしても、得意な方から点を稼ぐのがコツです。

この問題の難易度を見分けるのも、問題集を何度もやっているうちに身に付くと思います。
とにかく、できなかったらできるまでくりかえす、これしかありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

先日の1級試験、おそらくダメでした…。簿記1級を目指す前に、まず会計ソフト実務検定試験という資格を1級まで取ることにしました。また、簿記学習の着手の折にはご指導よろしくお願い致します。

お礼日時:2010/12/12 01:34

仕訳と勘定作成はどちらか一方にするか、あるいは両方を組み合わせるか。


すべてを両方するのは効率が悪い。
そういうテクニックは試行錯誤して自分にあった方法を探すしかありません。
でも時間短縮の本質ではありません。

時間が足りないのは手が止まっている時間が多いのです。
考えている時間を減らせば時間は短縮できます。
問題文を読んで何を問われているか考える。
どのように計算するか、どのように処理するか考える。
そういう時間を減らすことです。

まずは知識を身につけ正解を導けるようにします。
そして練習を繰り返し短時間で解けるようにします。

本試験は商会90分で休憩を挟んで工原90分です。
会計学の余った時間を工簿に使うことは出来ないので、念のため。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

 >時間が足りないのは手が止まっている時間が多いのです。

 全くその通りだと思います。

 つぶさに取引毎にタイムテーブル書いて仕訳、勘定作成してました…。反射的に仕訳を頭の中でできるぐらいにやり込まないとだめなようですね…。

お礼日時:2010/09/14 02:08

最初は時間通りに解くのは無理かもしれません。

最初のうち大事なのは正答率です。正確に解ければあとは慣れとスピードです。今まで何回チャレンジされての感想かは分かりませんが、正答率が低いうちにスピードだけ上げようとしても出来ません。
正答率はもちろん100%でなくても構いませんが、取りこぼしのないようにすることが肝要です
時間配分は問題によりますね。会計学が薄い場合はさらっと終わらせて他の問題(工簿含む)に時間を使うようにします
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

 こないだの6月に2級を合格できて、独学ではありますが、1級テキストのインプット学習がようやく完了(二巡)しました。
記載している内容がチンプンカンプンだったんですが、個別論点のトレーニング問題集と併行して、やっと記載内容が理解できはじめて、はじめて過去問にあたり始めたところです(総合問題は累計で2問目…)。やはり、とにかく繰り返すことが大事なんですね。

お礼日時:2010/09/14 02:03

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