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9月25日に店舗を賃貸契約しました。

11月7日に飲食店を開業しましたが開業日前までの電気代など光熱費や地代家賃の計上は開業費ですか?



電気代
(1)9月26日~10月15日  2,337円 (従量電灯)

(2)10月16日~11月15日 12,690円 (従量電灯)

(3)10月21日~11月15日  8,080円(低圧電力)

開業日前までの11月6日と開業後の7日からの日割り計算で計上したらよいのでしょうか?

それとも開業日の11月7日の日付でそのまま水道光熱費の経費に入れても問題ないでしょか?

ちなみに(2)、(3)は、クレジット決算なので12月20日が口座引き落としになっています。
12月20日の日付で計上した方が良いのでしょうか?

(1)2,337円は10月22日に現金払いしました。


地代家賃なども日割りで開業費に計上した方が良いのでしょうか?

敷金 270,000円

礼金 270,000円

仲介手数料 90,000円

9月25日~10月末分賃料 90,000円

ここまで9月25日に現金払いしました。


11月1日~11月末分賃料 90,000円

10月26日に振り込みました。

開業日の11月7日の日付で家賃分は地代家賃として、仲介料などは手数料で計上して問題ないでしょうか?

それとも開業費に振り分けた方が良いでしょうか?

よろしくご指導お願いします。

A 回答 (2件)

まず、税務申告のための経理処理の質問であることを前提に回答します。



税務申告の場合、課税所得が正しければ問題ありませんので、重要なのは「経費になっているか」「経費になっていないか」です。
経費になるものが、交通費に計上されようが消耗品費に計上されようが問題ありません。

さて、それを覚えておいて頂いての回答です。
まず前提となる開業費(資産)の取扱です。
開業費は、5年以内の均等償却か、支出した年において全額を費用計上することが出来ます。
つまり、開業費になるべき経費を他の費用勘定で計上しても、結果は変わりませんので、問題ありません。

そこで、電気代ですが、確かに厳密に言えば質問者さんの言うとおり日割りで開業費(資産)計上するのが正しいと思います。
ただし、開業費は支出したとしに全額費用に出来るので、開業費償却か水道光熱費かが違うだけで、結果としては経費に出来ます。

つぎに、地代家賃などについてです。
地代家賃についても、原則としては前述の通りです。
開発費に計上して償却するか、地代家賃や支払手数料で計上するかの違いです。
ただし、「敷金 270,000円」「礼金 270,000円」は違います。
「敷金 270,000円」:「敷金」や「差入保証金」勘定で資産計上します。
「礼金 270,000円」:「礼金」(「長期前払費用でも可)として繰延資産計上します。
礼金は、5年か契約年数の短い方で均等償却します。

以上、分かりにくい説明でスミマセン。
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基本的には経費区分の問題だけだと思いますので、税法上問題になるような事は無いと思います。



ただ、開業以前の支払いに関しては、開業経費として纏めた方が、売上と経費のバランスが分かり易いと思います。

クレジット払いの分は、買掛金として次月や次次月に繰り越してしまうと分かり易いと思います。

丁度今頃は税務署も確定申告の時期になるので、時間を割いて相談しに行くと親切に教えてくれますよ。
税理士さんの無料相談なども利用してみてください。
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