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「 同一人〔物〕の中での比較では、~er, ~estのあるものでもmore~, most~の形にする 」

という記述を何かの本で見ました。

これについて調べてみたところ、It is more cold than cool.という比較級の例は見つけることができたのですが、最上級の文例を見つけることができませんでした。文法書には大抵、「同一人〔物〕の中での比較」のとき、最上級にはtheはつけないという記述があると思いますが、これとの整合性を教えていただけないでしょうか。これが1つめの質問です。

2つめの質問として、I feel better.といいますが、これも同一人〔物〕の中での比較だと思うのですが、これはmore~の形をとらない例外と考えていいのでしょうか。


恐れ入りますが、ご教示いただければと思います。

A 回答 (3件)

●●"It is more cold than cool."は厳密に言って、普通我々の言う比較級ではありません。


「今日は涼しいというよりむしろ寒い。」という意味で
本来は、他には次のような言い方があります。
1)It is cold rather than cool.
2)It is rather cold than cool.
3)It is more cold than cool.(上の2)の"rather"の意味の"more"です。)
4)It is not so much cool as cold.

まとめると「(A)というよりむしろ(B)」この(A)(B)の中には同じ品詞、あるいは同等の句が入ります。ここに形容詞が入った場合、比較級と勘違いしてしまうのです。この場合は比較級ではありません。
1)(B) rather than (A)
2)rather (B) than (A)
3)more (B) than (A)
4)not so much (A) as (B)←ここだけ(A)(B)の順番が他と違います。

●冒頭でお尋ねの「同一人〔物〕の中での比較では、~er, ~estのあるものでもmore~, most~の形にする 」
という表現はあまり見たことがありません。上記の「むしろ」の用法の説明としては少し乱暴すぎます。

●●また「同一人〔物〕の中での最上級では、"the"をつけない。」という説明ならおなじみのものです。
1)This lake is deepest here.「この湖はこの部分が一番深い。」(この湖の中の比較をしています。)
2)This lake is the deepest in this region.「この地域ではこの湖が一番深い。」(他の湖の深さと比較)
3)The patient feels sharpest pain here.「その患者はこの部分に一番痛みを感じています。」
4)The patient feels the sharpest pain in the hospital.
「その患者は病院(の患者の中で)で一番痛がっている。」(他の患者と比較)
** 3)4)は私の創作ですが、およそこのようになるのではないかと思います。

●「2つめの質問として、I feel better.といいますが、これも同一人〔物〕の中での比較だと思うのですが、これはmore~の形をとらない例外と考えていいのでしょうか。」
→このご質問もおそらく「むしろ」という意味の"more"と混同されているのではないかと思います。もしこの文のとおりの説明がされてある参考書なら、少し問題ありと思います。

●●これは同一人物とかの観点とは全く関係ありません。同一人物の例はすぐうえの3)にあたると思います。
"I feel better."は、たとえば「昨日より今日のほうが気分がよい。」という時間の視点の比較でして、"more"のことは"rather"という用法だけと覚えられた方がいいでしょう。
"I feel better today than I felt yesterday."というほどの意味です。

よく注目された方がよいと思われる箇所は●●の箇所です。
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It is more cold than cool.



は、形容詞の比較構文ではなく、適用すべき単語を比較した文です。別の例として、

He is more a beast than a human being.

などと、名詞にも使うことができます。他方、同一人(物)中の比較というのは、ある性質や量を固定値ではなく、場所や時間などで変わる(数学の変数のような)ものと捉えた場合の表現でご指摘のとおり最上級でもtheはつきません。

The lake is deepest at this point.
The temperature was highest when the gas exploded.

つぎに、

I feel better.(*)

ですが、通常の解釈は、SVC構文で、betterは形容詞well(好調な)の比較級です。
betterを副詞と考えることも可能ですが、その場合は、「私は触覚がよりよい」と解釈されます。

I feel better with two fingers than with one finger.

(*)の文は自分自身の比較と他人との比較が考えられますが、いずれもこのままで問題ありません。(例外ではありません。)

I feel better than yesterday.
I feel better then you do.

しかし、最上級になると変わります。

I feel best today.
I feel the best in the team.

因みに、副詞の場合は本来最上級でもtheがつきません。

He runs fastest in the class.

しかし、

He runs the fastest in the class.

も多用されています。これは、形容詞からの引きずりと思われます。
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1。

比較級は比較する物が二つの時ですね。最大級は比較する物が三つ以上の時です。
    同一人(物)で比較するる対象が三つ以上あるのは稀だからではないでしょうか。

2。ベターの方は副詞ですから
    I feel more well とは言わないと思います。
    
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